YAMA HACK読者が「熱中症」に備えて購入した山道具は?
全国的に夏本番の陽気になってきました。夏の登山で気をつけないといけないトラブルが熱中症。
長時間屋外で動き続ける登山ではどうしても体温が上昇します。重度の症状が出てしまうと救助が必要になることもあり、事前の予防対策がとても大切。
そこで、読者が実際に購入したアイテムの中から、水分補給用アイテムや帽子、冷却グッズなど、熱中症対策としておすすめの商品を厳選。ランキング形式で紹介します!
【みんなが買ってる】読者が購入した「熱中症アイテム」TOP10
【第10位】<ナルゲン>広口1.0L Tritan
第10位は、ナルゲンを代表する人気ボトル「広口1.0L Tritan」です。
丈夫で軽いので、登山の水分補給にはピッタリ。夏山に持って行くなら1リットルサイズが安心です。側面に目盛りが付いているので、残量も確認しやすい仕様。カラーバリエーションが豊富なので、いくつも欲しくなってしまいますね。
【第9位】<健栄製薬>ハッカ油Pスプレー 10ml
続く第9位には、「ハッカ油Pスプレー」がランクイン。
虫除けに使われることが多いアイテムですが、蒸発する際に周囲の熱を奪う性質を持っているので、肌に付けると清涼感があります。爽やかな香りでリフレッシュにも良いですよ。
【第8位】<コロンビア>フリーザーゼロIIネックゲイター
第8位の「フリーザーゼロIIネックゲイター」、コロンビア独自の冷却機能を採用し、汗の水分を利用して首元の温度を下げてくれます。口元まで覆っても呼吸がしやすいので、登山中のエチケットにもぴったり。紫外線を98%ブロックするサンプロテクション機能も備えています。
【第7位】<クールビット>クールマフラータオル
第7位に登場したのは、クールビットの「クールマフラータオル」です。
直接濡らすだけで首元を冷やせますが、別売の保冷剤を入れることが可能なメッシュポケットも付いています。熱射、紫外線を反射する高機能素材を採用しているので、冷却力は抜群!
【第6位】<ナルゲン>OTFボトル
ナルゲンの「OTFボトル」が第6位に登場。「広口1.0L Tritan」と異なるのは、片手で開閉できること。ワンプッシュでオープンするので、こまめな水分補給に最適。ロック機能も備えているので不用意に開く心配はありません。
約710mlの容量がありますが、スリムなボディで、ザックのサイドポケットにも収まりやすい形状です。
【第5位】<ミレー>ポケッタブルハット
第5位は、小さく丸めて収納可能なミレーの「ポケッタブルハット」。
ツバが広めなので日差しをしっかりと防いでくれます。撥水性とUPF50+の紫外線耐性を備えたH2OFF®素材を使用。サイドのスナップボタンを留めると、テンガロンハットのような形状になります。取り外し可能なネックコードストラップ付き。
【第4位】<キャプテンスタッグ>デリス シルバーソフトクーラーバッグ6L
第4位にランクインしたのは、日帰り登山やキャンプで活躍するキャプテンスタッグのクーラーバッグ。冷たい飲み物を用意しておけば、体を効果的に冷やすことができます。持ち運びに便利なショルダーストラップ付き。
【第3位】<サンコー>ネッククーラーslim
ここからはトップ3の発表!
まず登場するのは、サンコーの「ネッククーラーslim」です。二つの冷却プレートにより直接首を冷やして暑さを軽減することができる大ヒット商品の最新作。専用バッテリーで最長2時間、モバイルバッテリー(10,000mah)で最長10時間使用することができます。バッテリーが外れないロック機能を搭載しているのでアクティブなシーンでも使用可能。
サンコー ネッククーラー slim
首回りサイズ:最小/約37cm 最大/約50cm
重量: 本体/約140g 専用バッテリー/80g
モード: 強モード/弱モード/ゆらぎモード
冷却プレート温度:※外気温35℃で測定時 強モード/外気温より-10〜-17℃ 弱モード/外気温より-4〜-8.5℃
材質: 本体/ABS 冷却プレート/アルミ
使用時間: 専用バッテリー 強モード/約1時間 弱モード/約2時間 モバイルバッテリー(別売) 強モード/約5時間15分 弱モード/約10時間30分
【第2位】<プラティパス>Big Zip EVO 2.0L
大量の水を運ぶならやっぱりこれ。第2位にランクインしたのはプラティパスのハイドレーション「Big Zip EVO 2.0L」でした。
リザーバーとチューブの接続位置が高い位置に変更され、着脱が簡単に。BPAフリー素材を採用しており、ゴムの臭いも抑えられています。
【第1位】<ザ・ノース・フェイス>ホライズンハット
堂々の第1位は、ザ・ノース・フェイスの帽子の中でも高い人気を誇る「ホライズンハット」!
UPF15-30、紫外線カット率85%以上のUVケア機能を備え、サイドにはベンチレーション用のメッシュパネルがぐるっと配置されているので、夏の使用に最適です。薄くて軽量なので、持ち運びも便利。
万全の対策をして夏山を楽しもう!
今回は、暑い時期の登山に備えたいアイテムをピックアップして紹介しました。いよいよ夏真っ盛りで楽しい気分も盛り上がりますが、登山で体調を崩すとすぐに病院に行くことが難しい場合もあります。きちんと準備をして、夏の登山を楽しみましょう!