汗の「処理機能」が優秀。ドライで快適な選択肢
まずは、「ドライコンフォートメッシュアンダー」です。このモデルは、汗をウェアの外側に拡散する「汗処理機能」に優れていることが最大の特徴。核となるのが、軽くて水を吸わない性質をもつ素材「ポリプロピレン」を採用したこと。肌面の汗をどんどんウェアの外へと排出し、上に着用するベースレイヤーなどに汗を吸い取らせます。
さらに、生地強度を高めるナイロンと抜群のストレッチ性をもたらすポリウレタンをバランスよく混紡しています。
着用感はタイトですが伸縮性が高く、ベースレイヤーの下に着てもゴワつきは感じません。体にフィットすることで、かいた汗を効率的に即座に吸い上げ、外に排出します。排出した水分を拡散してくれる吸汗速乾性の高いベースレイヤーを重ねることで、最大限に力を発揮するアンダーウェアです。
生地は接触面積の大きいメッシュ構造
生地はメッシュ状の編地ではなく、面にエアホールを開けた構造になっています。面構造は肌との接触面積が大きいため、ポリプロピレンのもつ汗処理能力を最大限に発揮することができるのです。
また、この厚みを持たせたエアホール加工が空気を溜め込み、夏でも涼しくベタつきを防いでくれます。冬は保温効果とドライ感を保つ効果があり、季節を問わず着られることも見逃せないポイントです。
ラグランスリーブでフィット感向上
肩部分のパネルはショルダーハーネスとの擦れを防ぐラグランデザイン。また、シャツの袖部やタイツの臀部など、天竺編みを部分的に採用することでねじれを直しやすくして、フィット感を向上させるディテールも気が利いています。
専用の洗濯ネットが付属
面構造の素材のメリットは洗濯時にもあります。メッシュ編みでは他のウェアのボタンなどが干渉して傷んでしまうことがありますが、面構造なら引っかかりにくいのです。さらに、万が一を防ぐために専用の洗濯ネットが付属しているのもうれしいですね。
4モデルから選べるドライコンフォートメッシュアンダー
ラインナップは、ノースリーブ、半袖、長袖、パンツの4モデル。現在は、メンズのみの展開です。
ドライコンフォートメッシュアンダー(ノースリーブ)を詳しく見る
ドライコンフォートメッシュアンダー(半袖)を詳しく見る
ドライコンフォートメッシュアンダー(長袖)を詳しく見る
ドライコンフォートメッシュアンダー(パンツ)を詳しく見る
ふだんも使える「着るニオイエチケット」
続いて、2つめの「デオアンダー」は登山はもちろん、普段着としても使える万能アンダーウェアです。汗処理能力の高い「ドライコンフォートメッシュアンダー」に対し、こちらの特徴は「ニオイ吸着性能」にあります。