ヤマボウシの日本一の名所|箱根・芦ノ湖周辺【神奈川県】
6月中旬~7月上旬
芦ノ湖周辺や箱根外輪山、箱根新道から見える山々にたくさんの白い花を付けるヤマボウシ。箱根はヤマボウシの日本一の名所とも言われます。山はもちろんですが、箱根の観光名所や公園などにも多くのヤマボウシが植えられ初夏を彩り、9月には実をつけ、11月には紅葉が楽しめます。
箱根観光協会公式サイト
推定樹齢160年のヤマボウシ|摩耶山天上寺【兵庫県】
6月上旬~6月中旬
摩耶山の山頂近くにある摩耶山天上寺には、樹齢160年を越えるヤマボウシの古樹があります。樹高約12メートルの巨木で、2014年には市民の木に指定されました。満開時には木全体に雪が降り積もったように見え、毎年たくさんの人が訪れます。
山全体に咲くヤマボウシの絶景!|雲仙岳一帯【長崎県】
6月中旬~6月下旬
雲仙岳は全体にヤマボウシが多く、見どころが多いことでも有名。トレッキングも楽しめる事から、多くの登山者や観光客が訪れます。鑑賞スポットはたくさんありますが、その中でも特に人気がある「九千部岳」「田代原キャンプ場(田代原トレイルセンター)」の2か所を紹介します。
【九千部岳】
雲仙岳を構成する山のひとつ、九千部岳(くせんぶだけ 標高1062.3m)は、特にヤマボウシが多いことで有名です。山頂から眼下に広がる「ヤマボウシのじゅうたん」は登山者を魅了してやみません。山頂までは徒歩のみ、登山口から1時間15~40分程度ですが、雲仙岳随一のヤマボウシの絶景が疲れを癒してくれます。
【田代原キャンプ場(田代原トレイルセンター)】
田代原キャンプ場(田代原トレイルセンター)は、九千部岳の麓にあるキャンプ場。キャンプサイトの至るところにヤマボウシが自生しており、ヤマボウシをバックに雄大な雲仙岳を鑑賞することができます。九千部岳の登山口にもなっているので、ここから九千部岳に登山すれば、ヤマボウシ三昧のトレッキングが楽しめます。
その他にも雲仙岳周辺にはいくつかのヤマボウシ鑑賞ポイントがあります。時間があれば全部巡りたいですね。
見上げるとヤマボウシの花が・・・
樹上、天に向かって咲くヤマボウシの花。登山中は足元を見ながら歩くことが多いので、せっかく花が咲いていても、気付かずに通り過ぎていることもあります。たまには、ちょっと足を止めて上を見上げてみましょう。鈴なりに咲いたヤマボウシの花を見つけるかもしれませんよ。