乗鞍岳、畳平から少し下った湿原地
乗鞍岳は長野県から岐阜縁にまたがる標高3025mの北アルプスエリアに位置する山。2702mの畳平まではバスで手軽に行くことができ、観光地としても有名です。
乗鞍エコーラインを走るシャトルバスで一気に山頂付近の畳平へ。バスターミナルを降りるとそこには天空のお花畑が広がります。
鳥海山
鳥海山は山形県から秋田県にまたがる標高2236mの山。鉾立登山口から2時間ほど登った7合目にある鳥海湖付近は、雪解けの時期にはハクサンイチゲの群生が花を咲かせます。インスタ映えスポットとしても有名。
平標山から仙ノ倉山の稜線上
谷川連峰の西端、花の百名山としても有名な平標山(標高1983m)。そこから谷川連峰最高峰の仙ノ倉山(標高2026m)までの稜線はお花畑が広がり、ハクサンイチゲの群生も多くみられます。
ハクサンイチゲを愛でよう!
雪解けの後、夏山が始まる頃に開花を迎えるハクサンイチゲ。筆者はこの花を見ると「夏山が始まったな!」とワクワクします。チングルマと間違われがちな花ですが、この記事を読んでハクサンイチゲの特徴と魅力を知ることができたのではないでしょうか。広い範囲に生息する植物なので、登山の際にはハクサンイチゲを探してその可愛らしい姿を楽しんでみてはいかがでしょうか