牛の滝コース|三河の景勝地を訪れる
最高点の標高: 776 m
最低点の標高: 92 m
累積標高(上り): 1149 m
累積標高(下り): -1149 m
- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:5時間(往復)
- 【技術的難易度】★★☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
三河の景勝地として知られる「牛の滝」をスタートに山頂を目指すコースです。先に紹介したメインの参詣道コースの登山口と牛の滝コースの登山口は約3キロほどの距離なので、周回登山を楽しむことも可能です。
コース詳細
トイレもある牛の滝駐車場より出発。まずは、道標にしたがって駐車場からすぐの滝を見に行きます。
水量があり迫力満点の牛の滝は見応えたっぷり。景色を堪能したら、山へ向かって出発です。
序盤は舗装路を歩いていきます。新東名高速道路の下をくぐり抜け、高速道路の脇から山道へと入っていきましょう。
細いながらも難所のない登山道をどんどん登っていけば、やがて鳥居が現れ、砥鹿神社の敷地内へ。そのまま進めば奥宮に至ります。
奥宮を参拝したら、山頂へと進みゴールです。ピストンするのもいいですが、先に紹介した参詣道コースを下り、一般道を歩いて牛の滝コースの登山口へと戻る周回登山も可能。その場合、下山後に3kmほど歩きます。
くらがり渓谷コース|涼やかな沢の音に癒される
最高点の標高: 779 m
最低点の標高: 253 m
累積標高(上り): 1634 m
累積標高(下り): -1634 m
- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:5時間20分(往復)
- 【技術的難易度】★★☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
参詣道とは反対側(北側)の岡崎市にある「くらがり(闇苅)渓谷」から登るコース。林道歩きがメインとなりますが、沢沿いなので涼やかな音を聞きながらの登山を楽しめます。秋には渓谷沿いにアケボノシュスランの可憐な花がひっそりと咲き、密かに人気があります。
コース詳細
くらがり渓谷のアーチをくぐって登山を開始。くらがり山荘やキャンプ場などもあり、登山者以外にもアウトドアや沢遊びを楽しむ人でシーズン中の週末は賑わいます。
スタートからほとんどが林道となっているため、危険な難所はありません。木々が多く沢の音が涼やかで気持ちよく歩けます。
滝やおきな渕など、くらがり八景の美しい景観をめぐりながら渓谷沿いのハイキングを楽しみましょう。
馬の背平から先は、傾斜のある急登となり一気に山頂まで登ります。苔が生えているため滑りやすいので注意が必要。
視界が開けた山頂からは、天気が良ければ南アルプスを望むこともできます。このコースでは砥鹿神社奥宮を経由しないため、参拝したい場合は奥宮まで足を延ばしましょう。
本宮山のふもと、下山後の立ち寄りスポット
本宮山を訪れた際に、合わせて立ち寄りたい場所を紹介します。
疲れを癒す温泉!「天然温泉 本宮の湯」
本宮山の登山口から徒歩5分ほどの場所にあり、下山後に立ち寄るのにぴったりの温泉。バラエティ豊かなお風呂や食事何処もあるので、ゆっくりと疲れを癒しましょう。
砥鹿神社 里宮
本宮山に鎮座する砥鹿神社の奥宮を参拝したら、里宮へも足を運びたいところ。境内にはケヤキやクスノキなどの豊かな杜が広がり、里宮の歴史を感じることができます。また、日本一大きなさざれ石などパワーストーンが点在しており、人気のパワースポットとしても知られています。
電話:0533-93-2001
本宮山各登山口へのアクセス情報
本宮山各登山口へのアクセス・駐車場の情報を紹介します。
参詣道コース登山口へのアクセス
【クルマの場合】
東名高速道路「豊川」IC-国道151号-県道21号−ウォーキングセンター駐車場
【公共交通機関の場合】
JR飯田線「長山」駅下車、徒歩約20分
牛の滝コース登山口へのアクセス
【クルマの場合】
東名高速道路「豊川」IC-国道151号-県道21号−牛の滝駐車場
【公共交通機関の場合】
JR飯田線「東上」駅下車、徒歩約20分
くらがり渓谷コース登山口へのアクセス
【クルマの場合】
新東名高速道路「岡崎東」IC-県道37号−くらがり渓谷第1駐車場
【公共交通機関の場合】
名鉄「本宿」駅-名鉄バス「くらがり渓谷行き」乗換−「くらがり渓谷」バス停下車
初心者からベテランまで楽しめる魅力あふれる本宮山へ
本宮山は古くから信仰の地として多くの人から親しまれてきた歴史ある場所。登山道もしっかり整備されていて歩きやすく、コースアレンジも豊富なので初心者からベテランまで登山を楽しめます。標高こそ高くはありませんが、ゆっくり里山ハイクを楽しむのにおすすめの山です。