テント泊縦走登山に挑戦!気になる疑問をガイドが解決【実践編】(3ページ目)

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景色を目に焼きつけて、朝日小屋を後に。「もっとここにいたい」と後ろ髪を引かれる思い

 

朝日小屋から30分ほどの夕日ヶ原周辺には木道が整備され、小さな池塘や湿原が点在。暖かみのある朝の光が心地よく、優しい気持ちになれる場所

実は下山の方が苦手なんです。膝が痛くなることがあって。
吾妻
吾妻
渡辺ガイド
渡辺ガイド
下りも極力無駄な筋肉を使わないようにするのがポイント。膝を痛めやすい場合は、

■着地する方の足を乱暴に置かない。足首と膝のクッションを使い衝撃を逃がす

 

■膝のねじれによる膝痛予防のためにも、つま先と膝の向きに上体も揃える
渡辺ガイド
渡辺ガイド
これも意識してみましょう。

鎖場では臨機応変に行動

鎖場

下山するだけとはいっても、どんどん変わる道や景色が終始楽しませてくれる

イブリ山までの尾根には鎖場もあるので、下山も気を抜かずに。

渡辺ガイド
渡辺ガイド
鎖場は一人ずつ通過すること。トレッキングポールやサコッシュをしまって、両手を空けます。
グループ内や他の登山者とも、声をかけあいましょう。

三点支持で焦らずに。次に足を置くのにいい場所は、体を岩から離した方が見つけやすくなります

鎖場の下りは足の置き場や掴むところを見つけにくいですが、グループだとサポートしあえるのがいいですね。
荻原
荻原
渡辺ガイド
渡辺ガイド
段差の大きいところは一度腰を下ろして足を出すなど、岩場の状況に応じて、より安全な方法で下りてみましょう。

 

ブナ平ブナの木

天高く伸びるブナの木は圧巻。生命力のみなぎる姿に、最後まで歩きぬ抜くパワーをもらえる

木漏れ日が差す爽やかなブナ林の中の急登を下れば、ゴールはすぐそこ。

疲れと安堵感と達成感と、さまざまな感情が入り混じった最高の笑顔でゴール

北又ダムにかかる赤い吊り橋を渡って少し歩くと、ついに北又小屋に到着。2泊3日のテント泊縦走、無事に完走です。

挑戦成功のポイントは? 実践TIPSまとめ

縦走ならではの注意点だけでなく、登山の基本的なノウハウを再確認できた今回の山行。安全に楽しく歩きとおすことができたポイントは……

次回、テント泊縦走への挑戦を振り返り

北又小屋

成功裏に終えることができた、女性チームによる北アルプステント泊縦走への挑戦。楽しいことだけでなく、反省点や改善点もあったよう。

そこで次回は、今後のさらなるステップアップのために、この山行を振り返ります。どうぞお楽しみに!

 

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ステップアップには、振り返りが大切

楽しい登山のためには、事前準備を怠らず

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