COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

山岳保険に加入したからOK……は万全じゃないかも!?遭難リスクを減らすために登山者ができることって?(2ページ目)

①登山届の提出

登山口に設置されているポスト

出典:PIXTA(登山口に設置されているポスト)

登山者にとって当たり前となってきた登山届ですが、実はまだ未提出で登る人が多いのも事実。いつも登っている山だから、1〜2時間で登れる山だからと、油断してついつい疎かにしてしまうのです。

ただ登山届が提出されていないと、山岳保険も適用されない可能性があります。

登山届が出されていれば、遭難している山域やルートが特定可能。迅速な捜索へと繋がります。
また登山届のコピーを家族や大切な人へ共有しておくのもオススメです。普段登山をやっていない人が通報した際に、登山届けの情報をすぐに警察へ伝えられます。

現在は、ネットで手軽に提出や共有ができるような仕組みも。登山者として必ず出すようにしましょう!

▼登山計画書について詳しく知りたい人はこちらをチェック

②ココヘリへの加入

ココヘリ

撮影:YAMA HACK編集部

遭難の多くは道迷いによって起きています。つまり、登山届に記載していたルートから外れてしまうことがあるのです。そのため、ある程度の行程がわかってもどこに迷い込んでしまうのか広大な山の中から探すのは困難。遭難してしまうと数日または数週間と捜索に日数がかかっているのをよくニュースで見かけます。

そんな時に活躍するのが、山岳遭難捜索サービスの「ココヘリ」
会員証(発信器)の携帯により、捜索ヘリがその電波を探知し、可能な限り遭難者を早く発見できるようになっています。登山届を出したうえでココヘリ会員証を携帯していれば、予定のルート上をヘリで捜索することで、早期に発見される可能性が高くなるのです。

実際の捜索実績を見てみると、

・2021年8月時点で捜索案件32件/28件解決、累計100件を超える捜索要請に対応
※4件の未解決事案内訳(発信器不携行1件/電源入れ忘れ2件/不明1件)

発信器の不携帯や電源入れ忘れなど、電波をキャッチできない状態にあった未解決事案を除けば、ほぼ100%の確率で遭難者を発見できています。

▼遭難したらどうやって探されるの?捜索の様子を知りたい人は、こちらをチェック


登山者の新たな捜索対策の一手として、ココヘリはマストで山へ持っていきたいアイテムといえるでしょう。

さらに手厚い!ココヘリの補償内容をチェック

年会費に含まれる補償内容

ココヘリに加入すると発信機型会員証の端末がレンタルできるほか、以下の補償もついてきます。

●ヘリ捜索費用3フライト分
高い発見率を誇るココヘリですが、1度のフライトで発見されない場合でも安心。3回のフライトまで、捜索費用が補償されます。

●個人賠償
自分が誤って発生させた落石などで「他の誰かを怪我・死亡させてしまった」。そんな時、ココヘリでは最大1億円の損害賠償金が補償されます。

●用品補償
写真撮影をしようとして取り出したカメラやスマホ、うっかり落としてしまって破損……ということありますよね。ココヘリでは最大3万円の修理・交換費用が補償されます。

以上3つの補償も年会費に含まれます。

ただし死亡・後遺障害や怪我をした際の入院・通院費用の補償はついていません。そのため、これらを補償してくれる山岳保険に入る必要があります。

保険によっては、補償内容を自分でセレクトできるものも。補償内容を見比べながら加入する保険を決めるのもオススメです。

▼山岳保険の種類をチェックしたい人はこちら


▼ココヘリのお得なキャンペーンを詳しく知りたい人はこちら

《山岳保険・登山届・ココヘリ》を準備して、遭難対策を。

ヘリコプターによる遭難救助の様子

出典:PIXTA(ヘリコプターによる遭難救助の様子)

登山に出かける時、その無事を願いながら下山を待っている家族や友人など「大切な人」がきっといることでしょう。そんなあなたがもしも遭難してしまったら、一刻も早く救助・発見されるのを切望するのも「大切な人」たち。

精神面だけでなく金銭的にも苦しめることがないように、事前にできる限りの備えをしたうえで登山に臨みましょう。

ココヘリへの加入はこちらから

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