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#◯◯◯でシェア。カメラ片手に白馬山麓&絶景の八方池をハイキング(2ページ目)

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八方尾根

お年寄りや子供などそれぞれのペースで歩ける、八方池までの登山道。

来た道を振り返ると、岩岳や栂池高原、雨飾山などを望むことができます。

不帰ノ劍

「あと少しなのになかなか雲が……」このもどかしさも山旅ならでは。

八方尾根

不帰ノ劍の谷にはまだ雪が残っています。

標高が高いだけに、ガスが出たり抜けたりと山の風景は目まぐるしく変わっていきます。あと少しで不帰ノ劍が見えそう!

山だけでなく高山植物も。被写体はあちこちに!

高山植物撮影

足元の高山植物も風景に負けない被写体です。

山がガスで見えなくても、足元にカメラを向けると色とりどりの高山植物が。説明板がつけられている花もあり、被写体にはまったく困らないのが、このハイキングルートのいいところです。

晴れ間を待ちながら、のんびりコーヒー時間

山コーヒー

山で飲む淹れたてのコーヒーは格別!

八方池に到着するとベンチがあるので、ここでテイクアウトしたブリトーで軽くランチ。

買ってきた豆でコーヒーを淹れて、しばし天気のご機嫌をうかがいながら、ゆっくり晴れ間待ち。こういうのんびりとした時間の使い方ができるのも、コースタイムの長い唐松岳へのピストン登山にはない利点です。

八方池

青空やアルプスの山並みが雲間から八方池に映し出されます。

すっきりガスが抜けたならば、水面に雲や白馬三山、不帰ノ劍などが映し出されます。とはいえ、ガスならガスで幻想的な風景となり趣がある。どちらに当たっても、さすがは北アルプス!という風景に出会えるのが、八方池ハイキングなのです。

八方池

風が止むと、まさに鏡面のような八方池。

白馬の町並みと里山を望むテラスでひと休み

兎平

兎平の展望ベンチにて。東の長野方面には戸隠山などの山並みが。

帰路は往路と同じくアルペンラインで下ります。途中、ゴンドラ山頂駅となる兎平でひと休み。見晴らしのいい場所にベンチが置かれており、涼やかな風を感じながら、眼下の町や遠くの山々を眺めることができます。

今回は八方池までのハイキングでしたが、栂海新道を歩いてきたばかりという蕎麦屋で出会った熟練登山者の言葉が印象的でした。

「40年間登山をやっているけど、最初に行ったのが八方池。あそこから見た北アルプスの風景が始まりだったんだよ」

歩いた後は、肌つやつやの温泉で癒やされる

八方の湯

晴れていれば、背景に八方尾根スキー場や五竜岳の風景が広がっています。

八方の湯

提供:八方の湯

下山して汗をすっきり洗い流しに<八方の湯>へ。駐車場も広く、また八方バスターミナルの向かいということもあり、自家用車派も高速バス派も、どちらも立ち寄りやすく利便性抜群。

とろりとした柔らかい温泉は、pH11と強アルカリ性。湯船に浸かっただけでも、肌がつるつるになるのがわかります。

松田牛乳

じわじわと人気の「松田牛乳」。坊やのイラストもチャーミングです。

八方の湯足湯

「八方の湯」の敷地内には足湯もあり。風呂上がりの休憩にちょうどいい。

湯上がりには地元で有名な松田牛乳も販売中。SNSでも「#富より健康」というハッシュタグで人気です。瓶を片手にグビリと飲むと、登山の疲れも一気に吹き飛びそう!

八方の湯
住所:長野県北安曇郡白馬村北城5701-2
電話:0261-72-5705
営業時間:7/17〜10/10は10:00〜21:00(最終受付20:30) ※その他期間は公式サイトにて要確認
料金:大人800円、小人400円

八方の湯|公式サイト

八方の町なかも「すごい」「かわいい」がいっぱい

ゴンドラ山麓駅周辺の八方エリアは入り組んだ路地が広がっていて、散策にはぴったり。戦前より「細野」と呼ばれているこのあたりの集落の人たちが登山の案内人を務め、また登山者を泊めたことから「民宿発祥の地」とされています。

白馬の名水

白馬の名水

これぞ、正真正銘の「北アルプスの天然水」です。

小さな宿が連なる路地沿いにある「白馬の名水」。冷たく、ミネラル分はあるけれどほんのりと甘みある水でのどの乾きも癒やされます。

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