
バッグとしての機能を左右するポケットの数は3つ。
大きく開けられるメインルームと、上部からのアクセスが簡単なトップポケット、体側に隠れるように付いているバックポケットです。
わかりやすい!視認性がいい大きなメインルーム

バッグの前面から出し入れできるメインルーム。頻繁に利用するものはここに収納します。
内張りは視認性がいい明るい黄色。これはバッグの中を探すときに役に立つ、いいアイデアだと思いました。
中には大小二つに分かれたメッシュポケットもあるので、小物がバラバラになりませんね。
容量のイメージは、

Lサイズは500mlペットボトルがスッポリ入り、

Mサイズは入りきらず頭が出ます。
地図やスマホに便利!トップポケット

メインルームとは別に、ファスナーで開閉できるトップポケットがあります。薄いものに最適で、Lサイズだと昭文社の「山と高原地図」がピッタリ入るぐらいのサイズ感。

Mサイズは薄い財布なら問題無さそうです。ここも鮮やかな黄色の内張りなので、とってもわかりやすいですね。
チケットなどを入れておけるバックポケット

身体側にはファスナー無しのバックポケットが付いています。Lサイズは薄い文庫本、Mサイズはスマホが入るぐらい。

例えば、公共交通機関で登山口へ移動する際のチケットの収納に便利そうです。
<パーゴワークス>バディ33に取り付けてみると・・・

同社のバックパック「バディ」とスイッチは相性バッチリ。様々な場所に取り付ける事が出来ます。
チェストバッグに

ショルダーストラップのDカンに、スイッチのフックをかけると、チェストバッグに。行動中、小物にすぐにアクセスできるのと同時に、重量を分散させ肩の負担を減らす効果もあります。
画像はLサイズを付けてみたところ、結構な存在感があります。
横のアウターポケットに

バディにはストラップの調整やツール接続のためのスリットが様々な箇所にあるので、それを利用したり、サイドストラップを利用したりするとサイドバッグに。バックパックの容量追加にも使えます。
後ろのアウターポケットに

後ろにも付けられます。画像は上にLサイズ、下にMサイズを付けてみたところ。
ただし重いものは後ろに引っ張られるので、バランスを考えて設置しましょう。
サイドポケットに

スイッチの背面はベルトループになっているので、ヒップベルトに通して、サイドポケットにすることができます。バディのヒップベルトにはポケットが付いていないので、それの代わりできます。
しかし実際に付けてみると、腕が当たります。ちょっと邪魔かもしれません…ここは好みが分かれるところでしょう。
他メーカーのバックパックにも付けられる

もちろん、他メーカーのバックパックにも取り付けられます。ほとんどのバックパックのショルダーストラップには、Dカンなどツールを掛ける部分があるので、それを利用します。画像はカリマーのリッジ30に付けてみたところ。
ちょっと注意!スイッチをチェストバッグにすると足元が見えなくなる

スイッチをチェストバッグにして足元を見ると、上の画像の通り。特にLサイズの場合は、足元が見えにくくなります。
岩場やハシゴなど足元を確認する必要がある場合は特に注意しましょう。心配な場合は、外したほうが無難かもしれません。
スイッチの使い方は、アイデア次第で無限大

ポーチとしての収納力の高さや豊富な機能はもちろん、ウエストバッグやショルダーバッグをはじめ、バッグパックのいろいろなところに付けられる自由度は他にみないポーチ。
スイッチの使い方はアイデア次第で無限大。登山での小物収納にお悩みなら、スイッチをおすすめします。
