HERENESS(ヒアネス)

「これって買いなの?」 SNSで話題のシンプルなスポーツウエア<HERENESS>を着て、山旅してきた!

2022/04/03 更新

最近Instagramで話題のスポーツウェアブランド<HERENESS(ヒアネス)>。2020年12月にスタートした新進ブランドであり、着心地とサスティナビリティにフォーカスし、スポーツライフを着心地からサポートするウェアが揃っているということで、山好きの間でも注目を集めています。いったいどんな着心地なのかを体感するべく、ヒアネスのウェアに身を包み、アウトドアライター・ポンチョが山旅へ!

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アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

体を動かすことの喜びを伝えるウエア

HERENESS(ヒアネス)

撮影:YAMA HACK編集部

今年の春頃から、SNSで見かけて気になっていたスポーツウエアHERENESS(ヒアネス)。そのサイトを見てみると、ランニングを中心に、「体を動かすことの喜びを少しでも多くの人に伝えること」をミッションとした日本のブランドでした。ウエアはどれもシンプルで、あらゆるシーンで似合いそうなものばかり。

さらに調べてみると、スポーツWEBメディア『onyourmark』を編集する会社が手掛けているブランドだとわかり、なるほどだからスタイリッシュなビジュアルで、こだわりを感じるウエアがラインナップされているのだと納得しました。

撮影:PONCHO

さて、私ポンチョは、ハイキングやトレイルランニングの他、ランニング、ヨガ、サイクリングなどを、自分なりのペースで取り組んでいます。レースに出ることもありますが、他人よりも速いことを目指すのではなく、普段は体験できない時間を味わうことを重視。そしてヒアネスが目指す「体を動かすことの喜び」を、私も日々実感しながら過ごしています。

だから、ヒアネスのウエアがどんなものなのか気になります。早速、取り寄せて山旅に使ってみることにしました。

スポーツをしたくなるこだわりの素材は、山でも着たい

撮影:PONCHO

ヒアネスのウエアの解説の前に、もうひとつお伝えすべきことがありました。

それは、ヒアネスで扱う素材は、動物福祉を守り適切に飼育されたニュージーランド産メリノウールを、日本の尾州で上質に編み上げたものが中心だということ。化学繊維には、できる限り再生素材を用いる努力を重ねているといいます。

撮影:PONCHO

アウトドアブランドの多くが地球環境にやさしい素材でウエアをつくるようになっていますが、スポーツウエアやカジュアルウエアでは、まだまだこれからという状況。そのような中でヒアネスは、スポーツを楽しむ環境をこれ以上悪化させないため、そしてこのウエアに包まれてスポーツをしたいと感じてもらうために、適切な天然素材、再生素材を使用してるそうです。

それはアウトドアを楽しむ私たちが着たくなるウエア、選ぶべきブランドだともいえます。

プラスチックを減らす取り組みも実践

提供:ヒアネス

さらに、昨今問題になっているプラスチックの使用を減らすため、ビニール袋を生産工場から納品の段階で排除。在庫管理もビニールなしで行っているそう。

購入者への商品配送の際も、ビニール袋に詰めず、オリジナルのリサイクル率の高い段ボールに直接梱包しているという徹底ぶり。

こういう取り組みを行なうブランドを好む人を、最近では「意識高い系」と揶揄する人がいるとか。でも自然のなかで遊ぶ人は、シンプルな道具立てを目指すことが命を守ることに繋がります。だからシンプルな製造工程、そして梱包は、意識が高いというより、本当に自然や山が好きな人の“当たり前の選択”だと感じます。

着ることで自然と調和できるような着心地

撮影:PONCHO

今回、ヒアネスのウエアを着て、山梨県の西沢渓谷から徳ちゃん新道を登り、奥秩父の雁坂峠直下にある雁坂小屋でテント泊をしてきました。距離24キロ、累積標高差2130mという、ちょいハードめのコースをファストパッキングスタイルで行きました。

そうです、ヒアネスはベースがランニングウエアなので、トレイルランニングやファストパッキングのスタイルが好きな人に向いています。いわゆる登山のスタイルが好みなら、Tシャツに手持ちのアームカバー、ショーツにいつも履いているロングタイツを合わせて着るのがいいです。

撮影:PONCHO

あえて、ランニングウエアを山で着る必要なんてないのでは? そう思う人もいるかもしれません。

でも今回、着て歩いて、走ってみて、ヒアネスのウエアに既存のハイキングウエアとはちょっと違う心地よさを感じました。

撮影:PONCHO

またランニング向きにつくられていますが、シルエットはゆったりめ。それはハイキングや登山で着てもスポーティすぎず、しかししっかりと動きやすく、シンプルなデザインなので他ブランドのウエアやバックパックとも合わせやすいもの。

撮影:PONCHO

一言で着心地を表すと「ナチュラル」。ナチュラルなのに、スポーツで、山で、それを着る人に快適さを提供する機能ウエアです。

化繊素材のストイックなクライミングウエアや機能優先のトレイルラインニングウエアとは対局。

自然に挑むのではなく、着ることで自然と調和するような、こういう雰囲気の山ウエアが欲しかった!という人、多いんじゃないかなと思います。

3000m級の高山に対応できる機能性を持ってはいないかもしれませんが、温暖な季節の低山ハイクが中心であれば、気持ちよさを満喫できそうです。

透ける程に薄いウールTは、軽さとソフトさが際立つ一枚

撮影:PONCHO

スムース ウール Tシャツ(ユニセックス) ¥9,900

17.5ミクロンの極細糸で仕立てたメリノウールTシャツ。極細糸なので、ウールのチクチク感は皆無。ウールならではのコシは残り、反面、ソフトな肌触りが特長です。

撮影:PONCHO

また吸湿性もウールならではの高さ。汗っかきの私は長い登りで大量の汗をかいたのですが、ウールのTシャツが多くを吸収。

間もなく高度が上がり、気温が下がって汗が引くと極細糸が水分を放出。化繊並とまではいいませんが、一般的なメリノウールのTシャツよりも速く乾いてくれ、汗冷えすることもありませんでした。

着心地がよいので、カラーラインナップが増えること希望!

撮影:PONCHO

ただし極細糸の生地は、着心地は軽いですが、生地自体がとても薄いです。だから今回着た白Tシャツだと、乳首がスケます……。山の行き帰りの電車内では、少し気になるかもしれません。別カラーの黒なら問題ないと思われますが、黒以外に紺や茶、赤のカラーラインナップが増えてくれるとうれしいなと感じました。

スムース ウール Tシャツ(ユニセックス)

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