COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

発信機の携帯で発見率96%超え!ココヘリを持っていれば山で安心の理由は【万全の体制】にあった(2ページ目)

ココヘリの捜索所要時間

参考:ココヘリ(2021年6月までの創作者発見案件内比率)

今までの実績を見てみると、86%が3時間以内に発見できています。そのうち40%は、驚きの60分以内。

技術が必要な捜索オペレーターの役割。彼らは、どうしてこんなにも早く正確に遭難者を発見できるのでしょうか?

確実に!もっと早く!遭難者を見つけるために

雲に覆われた山

提供:FIRE BIRD 川上さん

ただ単に発信機や受信機の性能ではなく、早く正確に見つけるための捜索オペレーターによる工夫がありました。

①一人前のオペレーターを育てるために!定期的な訓練を実施
②ヘリが飛べない!そんな事態にも対応できる

それぞれ詳しくみていきましょう。

①一人前のオペレーターを育てるために!定期的な訓練を実施

定期的な訓練

提供:FIRE BIRD 川上さん(実際に行っている訓練の様子)

2ヶ月に1回はヘリに搭乗し、実際の遭難事故を想定した訓練を実施。パイロットへの的確な指示や位置情報の特定ができるよう、特訓します。

またオペレーターは、登山ガイドや民間救助隊など山に精通した人から募集。そのため、どのエリアで遭難や滑落しやすいかを把握し、実際の現場でも臨機応変に指示を出せます。

▼訓練の様子はこちらの動画をチェック

②ヘリが飛べない!そんな事態にも対応できる

ドローンで遭難者を捜索している様子

天候不良や安全が確保できないエリアの場合、ヘリが飛べない場合も。状況に応じて、地上部隊として出動したり、ドローンを操作して捜索したりと最善の手段を選択することで、可能なかぎり早く発見できるようにしています。

実際、2020年にはじめてココヘリを搭載したドローンでの捜索を実施し、遭難者を発見することに成功。あらゆる状況にも対応できる環境が整っています。

ドローン捜索事例はこちらをチェック

捜索現場から伝えたい、登山者がしてほしいこと

登山届

出典:PIXTA

30件以上捜索現場に立ち合った川上さん曰く、登山計画書がないと、捜索範囲が絞れずに発見が遅れてしまうこともあるそうです。

「遭難は誰にでも起こる」ということを理解し、

・充電されたココヘリの携帯
・登山計画書の提出
・家族や知人へ山行計画の共有

を1人ひとりが意識して行って欲しいと話してくれました。

ココヘリとともに、自分と大切な人を守る

ココヘリを付けた登山者

撮影:YAMA HACK編集部

楽しく登山を行えるように日々サポートしてくれている人がいることをあらためて実感。
登山者として、自分の身はもちろん大切な人を守るためにも自分でできる遭難対策を行いましょう。

ぜひこの機会にココヘリをチェックしてみてはいかがでしょうか。

▼キャンペーンについてはこちらをチェック

今回お話してくれた人

川上 晋さん

川上 晋(かわかみ・しん)
ドローンスクールや航空運送代理店業を営む、株式会社FREEBIRDの代表取締役。ココヘリと協業し、民間遭難捜索支援を行う。また捜索オペレーターとして、今まで30回以上ヘリに同乗し受信機を使って捜索へ立ち会う。現在もヘリの手配を行ったり、オペレーターを育成したりとより速く正確に遭難者を発見できるように尽力している。

ココヘリについて知りたい人はこちらをチェック

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