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安心3アイテム 親子登山

子どもと一緒なら持っていきたい!《安心3アイテム》で笑顔あふれる親子登山を

子どもと一緒に山へ行ってみたい。でも、ちゃんと登れるのかな、山を楽しんでくれるかわからない……と悩みや疑問をもっているパパママは多いもの。そこで今回はパパ登山講習会も開いている、近藤謙司ガイドに「安全に登山を楽しむために、重宝するアイテムや意識すべきポイント」を教えていただきました。親子登山をしたい人、必見ですよ!

目次

アイキャッチ出典:PIXTA

子どもとはじめての山登り!親が準備すべきことって?

親子 登山

出典:PIXTA

いざ、子どもと一緒に山へ行こう!と考えた時に、大人と同じように計画をしていいのでしょうか。子どもと一緒だからこそ用意した方がいいものってあるのかな……と不安や疑問が尽きないパパママ登山者はきっと多いもの。

子どもの安全対策で、安心&楽しい登山を!

YAMA HACKの読者へ親子登山についてのアンケートによると、「お子様と一緒に山へ登る前に知っておきたいことはありますか」の回答で多かったのが、

・追加で持っていきたいアイテムを知りたい
・子どもが歩くと危ない箇所を知りたい
・大人だけの登山とは、違う点や注意すべきポイントを知りたい

という子どもの安全管理に悩む声でした。

そこで今回も、パパ登山講習会を開いている近藤謙司ガイドへインタビュー。子どもを連れて安全に登山を楽しむために、重宝するアイテムや意識すべきポイントを教えていただきました!

近藤 謙司さん

撮影:YAMA HACK編集部
<近藤 謙司さん プロフィール>
国際山岳ガイド連盟認定山岳ガイド・日本山岳ガイド協会の理事
高校から本格的な登山をはじめ、世界最高峰であるエベレスト(チョモランマ)を踏破。
一般の人もエベレストへ挑戦できるようにと、自身で株式会社アドベンチャーガイズを設立し、 多くの人を海外の名だたる山々へ案内。
高山だけでなく低山でのツアーや講習会も開催。登山の安全や魅力を普及させる活動もライフワークとしている。
著書に『ぼくは冒険案内人』『エベレスト、登れます。』など多数。

▼近藤謙司ガイドへの前回インタビューはこちらをチェック

子どもが笑顔で歩けるように!意識したい3つのポイント

まずは子どもがどんなところで「こわさ」や「不安」を感じるのかを知ることが大切です。その上で、アイテムを選んだり、当日配慮してあげたりと子どもが安心して楽しめる環境が作れます。そこで、パパママが意識したいポイントは3つ。

ペース・目線・レベルを合わせる

それは《ペース・目線・レベル》を子どもに合わせてあげることです。それぞれ詳しく見てみましょう。

①ペース配分を子どもに合わせることで安全に
「山頂まで行きたい」あるいは「行かせてあげたい」と考えたペースを配分は、ムリをさせてしまうことも。最初は山頂まで行けなくても、「自然を楽しむ」ことを目標に子どもの進むペースに合わせましょう。

②目線の高さや体格差に気を配ることで事故を防ぐ
大人にとってはただの段差であっても、子どもからすれば大きな障害に感じられることも。段差で手をかしてあげたり、声をかけてあげたりと子ども目線で気を配ってあげることで、安心して山を楽しめます。

③天候状況や山のレベルも子どもに合わせよう
いきなりレベルの高い山や悪天候の中行くと、山=こわいとなってしまうことがあります。最初は子どもの体力や天候状況も考慮した上で決行するのが◎。そうすれば子どもにとって、楽しい思い出となるでしょう。

親子での登山を考えたら、まずはこの3つのポイントを念頭においておきましょう。さらにあると安心できるオススメのアイテムを伺いました。

いつもの山道具にプラスして持っていきたいものは?

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