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飲むあんこ!? 新感覚エナジードリンク『theANko』って知ってる?

登山の行動食としてスポーツ羊羹を持参する人も多いですが、固形物だと喉を通りにくい…なんてときにもぴったり。
ただのあんこドリンクではありません!『theANko』5つ優秀ポイント
①手が汚れない!片手で手軽に栄養補給

②こだわりの原材料のみを使用

③長時間、血糖値を維持できる
運動時に糖質が不足するとパフォーマンスや筋力が低下することから、糖質補給はとても重要。『theANko』は市販のスポーツドリンクよりも血糖値を高い数値で長時間維持できることが、至学館大学の髙橋淳一郎教授による調査で判明しています。トレーニング前後に飲むことで、トレーニングの効果を最大限に。
④運動中もくわえやすい飲み口

⑤銀座の老舗和菓子屋店主が監修

『theANko』を山で試してみた!

登山中にサッと飲める?

ゼリーよりも液体感は少ないので、ちょっと強めに吸う必要があります。また、つぶあんは粒がやや引っ掛かるので、飲み心地のスムーズさは「こしあん」「しろあん」が優勢です。
行動中でも喉を通りやすい?

3種類の味は?

老舗和菓子屋が監修しているだけあって、全部おいしいあんこでした!というのが正直な感想です。ちょっと高級な和菓子や鯛焼きに入っているような、甘さの残らないすっきりとした味。栄養補給だけでなく、デザートとしても優秀だと思います。
ただ、余程の甘味好きでなければ、あんこだけを食べ続けるのは飽きてしまうかもしれません。行動中にちょっとずつ補給するには問題なさそうです。
こしあん
一番すっきりとしていて食べやすい甘さ。こして滑らかになっている分、つぶあんよりもスムーズに飲めます。行動中は「こしあん」がおすすめ。
しろあん
こしあんよりも少し甘みを強く感じました。甘党さんの行動食やデザートには「しろあん」がおすすめ。
つぶあん
小豆の皮の味もして、一番あんこを堪能できる印象。行動中よりも、休憩中や山ごはんに使うのがおすすめ。
満足感は?

『theANko』を山ごはんに活用してみた!

寒い時期は、おしるこにするのもいいですね。湯を入れるとすぐに溶けてくれるので、簡単・時短で作れます。
湯量は『theANko』1パックにつき150mlを目安に、好みで調整。白あんには抹茶パウダーを入れて、抹茶しるこにしてみました。湯を入れずに、おもちをディップして食べるのもあり。
未開封の場合は夏季でも常温で持ち運んで問題ないそう。開封後は冷蔵庫での保存が推奨されているので、直に口をつけたときや暑い時期は、1日で飲みきる・使いきるが良さそうです。
登山中に美味しく手軽に栄養補給

築地果汁創作所ネットストアで購入できるほか、八ヶ岳・赤岳山荘でもお取り扱いがあるそう。山のお供に、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
theANko

“こんなのほしかった”の声が多数! 『theANko』開発秘話

水球でインターハイ優勝し、早稲田大学水泳部水球部門で主将を務め、イタリアに留学するほど有望な選手であった平子氏は、いつかスポーツに関わるビジネスをしたいと考えていたため、スポーツの現場に足を運んで、彼らの課題や問題点に耳を傾けることを心がけていたそう。
そこで休憩中の選手が食していたあんこに注目。あんこは、少ない量でたくさん糖質が摂れ、甘さがくどくなくてもたれないという選手らの話から「アスリートが栄養補給するためのあんこ」という商品を思いついたのです。
空也の山口彦之氏に監修を依頼
自身もアスリートであった平子氏は、口に合わない栄養補給食を体のために無理に摂取していた経験から、アスリートが美味しさを我慢しないエナジードリンクの開発を決意し、かねてよりあんこの普及に尽力していた空也の山口彦之氏に監修を依頼。山口氏は、商品によって、あんこが海外の人たちや若い世代に広げる糸口になる可能性を感じ協力を承諾したそう。
至学館大学健康科学部との研究
さらに、あんこの具体的な効果効能を探るため、アスリート時代の先輩であり、至学館大学健康科学部スポーツ科学科の髙橋淳一郎教授に研究の協力を依頼。“疲れを回復させ、体力を維持する力”は血糖値の働きによるものだと考えた髙橋教授は、市販のスポーツドリンクを飲んだ場合と『theANko』を飲んだ場合のそれぞれの血糖値を、72時間計測。実験の結果、血糖値を維持する力が『theANko』の方が長時間続くことが判明しました。
こうして2020年1月、しっかり糖質補給ができ、何よりも美味しさにこだわった『theANko』が誕生。アスリートから「こんな商品を待っていた!」の声が多く寄せられたのでした。