宮城県・栗原市<Ourthing 山と暮らしの道具店>
<Ourthing 山と暮らしの道具店>は、栗駒山の麓、栗原市にあるショップ。「PLAY LOCAL , EAT LOCAL , BUY LOCAL!」をコンセプトに、ローカルならではの魅力を提案するお店。店主の蘇武(そぶ)さんご夫婦は2017年より同地にUターンし、米農家を継ぎながらお店の開業に至ったという異色の経歴の持ち主です。
【第3位】<MOUNTDOOR >山町サコッシュ
まずご紹介いただいたのは、今や登山者の間でもポピュラーになったサコッシュです。
【第2位】<esbit>1100ml クックセット
次にご紹介いただいたのは、自動炊飯などで愛用者も多い「固形燃料」との組み合わせに最適なこちらのセットです。
そんな時でも安定してお湯を沸かしたり調理が出来るのが固形燃料。風に弱いと言われる固形燃料を誰でも簡単に使えるベストな組み合わせが、この1100mlクックセットです。
山での調理が初めての方、ガスストーブを卒業したい方におすすめの使いやすいセットです。
【第1位】<レッドレンザー>MH5
最後に紹介するのは<レッドレンザー>のヘッドランプ「MH5」。アウトドアには必要不可欠ながら、ショップスタッフさんのおすすめアイテムとして名前があがることは、あまりなかったかもしれません。
秋に限らずですが、日帰り登山でもヘッドライトは必携のアイテム。
特に今年のモデルは赤色灯が付いたり、本体そのままで充電できたりとバージョンアップしています。
Ourthing 山と暮らしの道具店
住所:〒989-5301
宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町95-2
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週水曜日、第2第4木曜日
(但し祝日の場合は営業、翌日休業)
※農繁期は変更の可能性あり。SNSなど要確認。
電話:0228-24-8305
取り扱いブランド:こちらからご確認ください
Ourthing 山と暮らしの道具店
東京都・日野市<the outdoor store nero>
<the outdoor store nero>は、2012年に千歳烏山でスタートしたショップ「FREELIGHT shop tokyo(※5)」がルーツ。
同ブランドのテスターも務める店主の大武さんですが、決して「ウルトラライト」だけにこだわっている訳ではないそうで、軽さはある意味で二の次。自身の想定するフィールドで必要なアイテムは何なのかを第一に考え、そうすれば自ずと道具は軽くなるという考えのもとで、様々なアイテムをセレクトしています。
今回はFREELIGHT製品の中から、3つのザックを選んでいただきました。順不同での紹介です。
<FREELIGHT> spiNnap
当該メーカーの初期の頃からの定番小型ルックサックである「Nap」は他にもバックパネルにネットポケットを装着したモデルや the nero 限定カラーなど、定番であることと同時にある意味多彩な展開を持たせたロングセラーパックです。
そして、<FREELIGHT>のどのモデルにも共通した軽量というコンセプトを貫いています。
<FREELIGHT> S35Ws
35と聞くとちょっと大きいかなと思われますが、これから寒くなって行くにつれてウェアなど嵩張る物が増えますので、日帰りでもこれくらいの容量があっても持て余すことはありません。

ただし、スリーシーズンを想定していますので、厳冬装備はシュラフや防寒着の嵩が膨らむ事こともあり、その様な時期は容量に余裕のあるザックの使用をおすすめします。
<FREELIGHT> S50tifw

特に悪天候時の撤収時などは、大きさを活かして素早くざっくりと詰め込むことが出来るほか、大型バックパネルにタープやテントを適当に収納するなど、濡れものや汚れものの対応にも苦慮しません。

the outdoor store nero
住所:〒191-0031
東京都日野市高幡701
営業時間:11:00~19:30
定休日:月曜日・火曜日定休
電話:042-506-9181
取り扱いブランド:こちらからご確認ください
今こそ、“気分が上がる”アイテム選びを
今回も多方面のショップオーナー・スタッフの皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました!お陰様でいつも以上に興味深く、ユニークなアイテムをご紹介させていただけたと思います。
特に印象的だったのが、<SKY newtype shop>の岸上さんの道具選びについての考え。こんなご時世だからこそ、「機能性だけでなく、気分が“上がる”かどうか」を基準にするのも、アウトドアを楽しむ上は重要なのかもしれませんね。皆さんも是非、秋冬のアイテム選びの参考にしてみてください!