毎月来る女性のアレ・・・

生理痛の重さや量は人それぞれ異なり、腹痛や腰痛、貧血、吐き気、倦怠感などその症状も様々。時には動けなくなってしまう人もいたりと、その症状は深刻な場合もあります。
大変なのは痛みだけではありません

できるだけ物やゴミを減らしたい登山ですが、ナプキンやタンポンって意外とかさばり、量が多い人は自然とその分必要な数も増えていきます。
さらに使ったナプキンは自分で持ち帰らないといけなくなります。日帰りならいいですが、何泊もする場合はちょっと気になりますよね。

そんな様々な理由から、予定していた山行を諦める…なんて人も多いのではないでしょうか。
これ一枚で快適?!「ベア シグネチャー ショーツ」
生理は平均5~7日程。一番量の多い日や症状がひどい時には、もちろん登山を諦めたほうがいい場合も。個人的にも1・2日目は避けたいところです。
しかしそれ以外の日であれば、できれば登山楽しみたいな、と以前からチェックしていたのがこちらのアイテム。

ナプキンの代わりにこのショーツを穿くことで、液体を吸収してくれるという優れもの。このようなショーツ、最近様々なメーカーから発売されてきていますよね。
その中でもこのベアシグネチャーショーツは吸収力がすごく、1枚で約120ml(タンポン12本分)もの液体を吸収してくれることのこと。
これが本当であれば、悩みが少し軽減できるのではないか…と今回実際に試してみることにしました。
▼超吸収型生理ショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」の詳細についてはまずこちら
まずはショーツを観察

少し厚手かな、と思いましたが、ストレッチ性のある生地のため、伸縮性は抜群です。



実際どのくらい吸収してくれるのか?!

そこで実際の吸収力について試してみました。今回使ったのはS-Mサイズ。

日帰りコース6時間、移動時間として往復4時間と仮定し、合計で10時間。2時間に1回交換するとすると、5回分で約50ml。
まずはその50mlに耐えらえるのかどうか…恐る恐る試してみると…




重さも、水を垂らす前よりは少し重量が増えたかな、という程度。このくらいであれば、穿いていて重いと感じることはないですね。

調子に乗って…どこまで吸収するのか実験
思っていた以上に吸収してくれたので、こうなったらどこまで吸収してくるのか…勝手に試してみました。50ml、さらに50mlと、だんだん吸収力は遅くなってきましたが、まだ大丈夫。

ですが…さすがに難しそうなのでここでストップ。

ただ一回でこんなに出血することはほぼないと思いますので、「吸収力は十分ある」といえる実験でした。
ちなみに…


商品によっても違いますが、約20mlでお腹いっぱい。やはり何度もトイレに行く必要はありますね。
後日、実際に試してみました
吸収力を試してみましたが、本当に大丈夫なのか…。ドキドキしながらも実際に山で試してみることに。まだちょっと怖かったので、まずは日帰りからチャレンジです。笑
▼実験した環境
使用時間:計7時間(伊豆ケ岳 7.1km、休憩含め約5時間)+移動時間(往復約2時間)
使用日:生理2日目(ベア シグネチャー ショーツ+タンポン使用)
1時間半~2時間に1回はナプキンを変える程には量があるので、やっぱり不安でタンポンも使用してしまいましたが…、自宅に帰るまで心配することなく過ごすことができました。
ショーツがしっかり身体にフィットするので、すぐに吸収してくれる安心感が良かったですね。

生理中は蒸れるとニオイが気になる事が多いので、この快適性は大きな魅力ですね。
ただ生地が少し厚手だったので、普段の生活なら大丈夫だと思いますが、”真夏の登山”で使うのは少し暑いかもしれません…。
洗濯も簡単!!

水かぬるま湯で3~4回もみ洗いした後、そのあとはそのまま洗濯機洗うことが可能です。
洗う際の注意点は、必ず「水かぬるま湯」で行うこと。熱いお湯を使うとたんぱく質が固まり、汚れが落ちにくくなってしまいます。その点だけ注意すれば、あとはお手入れすることもなく、楽に何度も使うことができますよ。
乾きが早いのも嬉しいポイントです!
「登山用下着」の選択肢としてアリ!

日帰りはもちろんですが、泊まりでもショーツを2枚持って行ったりナプキン併用したり…と、使う日・使い方によって、心強い存在になりそうです。
”もうすぐなりそう…”と不安な時期に穿いておくのもいいですね。
量にはかなり個人差があるので、ナプキンやタンポンを併用したりと、自分の体にあった使い方をしてみてください!公式SHOP|ベア シグネチャー ショーツ