【高山だけが登山じゃない】身近な「低山」の楽しみを裏山探検隊で見つけるぞ!
眺望もなく、ピークハントの達成感も少ない。アルプスのような山と比べて、そんなイマイチ面白さがわからない「低山」。でもほぼ毎日のように低山に登るひとにその魅力や遊び方を訊いてみると……。道を探すところから登山が始まる裏山探検、始めてみませんか?
2021/08/31 更新
編集者
YAMA HACK編集部
YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。
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制作者
山岳ライター
吉澤英晃
群馬県出身。大学時代に所属した探検部で登山を開始。以降、沢登り、クライミング、雪山、アイスクライミング、山スキーなど、オールジャンルで山を楽しむ。登山用品の営業職を経て、現在はフリーの編集・ライターとして活動中。
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アイキャッチ画像出典:PIXTA
眺望ゼロ、達成感微妙。低山って本当に楽しいの?

出典:PIXTA
新型コロナウイルス感染拡大防止もあり、今年は日本アルプスなど標高が高い山に行くことを諦めた人も多いのではないでしょうか?
でも山登りはしたい…。そんな時、救世主的な存在が「身近にある低山や里山」です。
ただし標高が高い山と比べて眺望は期待できなさそうだし、日帰りがメインだし、正直おもしろくなさそう。

出典:東京ウラヤマラボ
そんなことを考えていたところ、なんとネット上で毎日のように低山を歩いている人を発見! 何やら低山には低山ならではのエッセンスがあるようです。
「低山小道具研究家」を名乗るこの人物なら、低山の魅力を知っているかもしれません。
低山を知り尽くす「低山小道具研究家」ってどんなひと?

撮影:YAMA HACK編集部
その「低山小道具研究家」とは、森勝(もり・まさる)さん。「モリカツさん」の愛称で知る人ぞ知る存在。自身のブログ「自転車とアウトドアライフ」やyoutubeでは、おすすめ山道具や低山の遊び方などを紹介しつつ、登山道がない低山でルートを見つける術などをイベントで教えることを仕事にしている、まさに低山のプロフェッショナルです。
仕事にするほどハマることができる「低山の魅力」とは何なのでしょうか?
自転車とアウトドアライフ(遊び)