アクティブスキンから「ドライレイヤーウォーム」への進化
シャワークライミングやパドリングなどのウォータースポーツやバックカントリースキー・ボードや雪山登山など、体温が低くなりやすいシビアな環境のアクティビティで力を発揮してきたドライレイヤーの「アクティブスキン」。
今回アクティブスキンからリニューアルし、生まれ変わった【ドライレイヤーウォーム】は、アクティブスキンよりも保温性の向上と着心地の良さを追求したドライレイヤーになりました!
アクティブスキンと比較しながら、リニューアルしたドライレイヤーウォームの詳細を追っていきます。
▼スキンメッシュ・パワーメッシュもリニューアル!
約1.5倍も保温性の向上!温かいドライレイヤーウォーム

リニューアルしたドライレイヤーウォームの生地には、アクティブスキンで使用してきたポリエステル・ポリウレタンに、複合繊維(ポリエステル)を追加。なんとドライレイヤーベーシックの約1.5倍もの保温性が向上しました!
この保温性の向上には、生地以外に立体的な”編み構造”にも秘密があるんです。
汗抜けが良く、空気層を保持する「かさ高ニットメッシュ生地」
一見するとドライレイヤーウォームの生地は隙間がないように見えますが、下の写真のように貫通する”孔”のあるメッシュ状になっています。”かさ高”の生地と”孔”で、汗をかいても素早く汗が抜け、ベースレイヤーが濡れても体は濡れにくい仕組みになっています。(撥水性・100洗80点)
ドライレイヤーウォームの生地の厚みは、アクティブスキンと同じくシリーズの中で一番。”かさ高”の生地に空気の層を保持し、ドライレイヤーベーシックの約1.5倍の温かさを実現しました。
着心地UPの秘密は、繊維1本1本へのこだわり
保温性の他にこだわったのが「着心地」。糸の元となる繊維1本1本の太さを細くし、2倍の数にしました。
生地の風合い評価試験の結果でも、肌当たりの柔らさ、体が動かしやすさがアップしたことが分かります。
幅広いアクティビティで活用できる一枚
ドライレイヤーウォームもアクティブスキンも”オールシーズン”着用できる点は同じですが、アクティブスキンは雪上と水中のスポーツで活用することがぴったりのドライレイヤーでした。
しかし「ドライレイヤーウォーム」は、雪上や水中スポーツはもちろんのこと、寒さを感じる秋山や無雪期の冬期登山など、体が冷えやすい環境で体温を保持したい時にも活用できます!
▼参考
ドライレイヤーウォーム:秋山・冬期登山/冬期クライミング/BCスキー/沢登り/パドルスポーツ
アクティブスキン:沢登り/パドルスポーツ/釣り/雪山/アイスクライミング/BCスキー/スノーボード
ドライレイヤーウォームのラインナップ
アクティブスキンよりも、アイテム数が厳選されたドライレイヤーウォーム。静電気を抑える制電糸を使用し、また新たに抗菌防臭加工が施され、活動中の不快な要素が軽減します。
メンズ/レディース
ドライレイヤーウォームはメンズ・レディースそれぞれ3アイテムずつになりました。ベースレイヤーに響きにくい落ち着いた色合いです。
ファイントラック ドライレイヤーウォームロングスリーブ
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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重さ | 96g |
ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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重さ | 85g |
ファイントラック ドライレイヤーウォームロングスリーブ
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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重さ | 75g |
ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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重さ | 74g |
ユニセックス
ユニセックス用のアイテムもリニューアル。ドライレイヤーウォームのバラクラバは、頭部を後ろに下げやすい重ね合わせの縫製に、凹凸の多い顔の中央部分は縫い目を避け、顔や頭部を優しくフィットさせる作りになっています。
ファイントラック ドライレイヤーウォームバラクラバ
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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重さ | 22g |
ファイントラック ドライレイヤーウォームアームカバー
素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
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抜群の温かさの【ドライレイヤーウォーム】で冷え知らず
さまざまなアクティビティを安心して楽しむためには、リスクを作らないようにするウェアも必要。すでにアクティブスキンを愛用している方はもちろん、これからドライレイヤーウォームを試してみたい方も、ぜひこの暖かさを体感してみてくださいね。