手順②桶や湯船にお湯をためて押し洗いをする
手順③汚れがひどい場合は中性洗剤を投入
汚れがひどい場合は中性洗剤を投入します。ただ洗剤は防水や耐水機能の劣化に繋がるので入れすぎには注意が必要。使用する場合は1〜2プッシュくらいがおすすめです。
手順③細かいところはスポンジで洗おう
手順④水を変えてすすぐ
手順⑤水気を切る
背面のメッシュ部分は水が溜まりやすいため、手で押しながら水気をとります。これで手洗いは完了。
結構手間がかかるなと思ったそこのあなた、続いて洗濯機での丸洗い方法もチェックしていきましょう!
【洗濯機編】普段使いのリュックは洗濯機で楽ちん
①取り外せる部品は全て外す
②裏返してネットに入れる
③洗濯機の手洗いコースを選択
④脱水せずに取り出してから水気を取る
手順①取り外しできる部品は全て外そう

今回洗濯機で洗うのは、ナイロン素材のリュック。金属部品やレザー部品など、外せる部品は全て外しましょう。
プラスチックのバックルやチャック部分など取り外せないものは、つけたまま洗って問題ありません。
手順②裏返してネットに入れる
チャックを全て開けた状態で、形崩れ防止のため洗濯ネットへ入れます。
手順③手洗いコースで洗濯機へ
手順④脱水せずに取り出してから水気をとる
リュックの形崩れを防ぐために、洗濯機の脱水モードは使わずに手やタオルで水気をとりましょう。これで洗濯機での洗い方は以上。洗濯機がたくさん働いてくれるのでとっても楽ちんに洗濯できます。
日光に当てるのはNG?陰干しでしっかり乾かそう
直射日光はリュックの繊維を痛めてしまうため、陰干しやお風呂場での衣類乾燥がおすすめ。またリュック内部に水が溜まらないように、チャックは全て開けて逆さまに干すと乾きが早まります。
背中のメッシュ部分や内側の部分は乾きづらいため、濡れていないことを確認してから1時間ほど余分に乾燥させると間違いないでしょう。
小さいリュックの場合
小さいリュック(およそ40L以下のリュック)ハンガーに吊るして、逆さまに吊るします。チャックやバックルは全て外し、通気性をよくするのが早く乾かせるコツ。洗濯機で洗ったナイロンリュックはお風呂場の衣類乾燥で約2時間、28Lのリュックは約4時間ほどで全体が乾きました。
大きいリュックの場合
登山用のリュックで大きいサイズ(およそ40L以上のもの)は重さがあるのでハンガーを2つ使い、2箇所で吊るしてあげると負担が1箇所に集中しないため、持ち手部分が痛みません。
またトップ部分が外れる場合は、本体と分けて吊るすことで乾きも早くなります。70Lのザックを干したところ、お風呂場の衣類乾燥で約7時間ほどで全体が乾きました。
より長く大切に使いたい!リュックの【日頃のお手入れ】
リュックの洗濯も大切ですが、使用後にしっかりとお手入れをして適した場所に収納してあげることでより長くきれいに使い続けられます。ここでは日々のお手入れポイントを紹介していきます。