【信州りんご農家の挑戦】台風からの復活!アウトドアシーンに美味しい林檎を届けたい

2020/07/07 更新

昨年10月の台風19号、そして昨今の新型コロナウイルス感染症により、山小屋や信州の観光業などにも大打撃がある中で、「すこしでもまた信州に遊びにきて欲しい、信州の山に登って欲しい、助けてくれた人たちに恩返しがしたい、自然や農業、りんごに触れて欲しい!」そんな、りんご農家・宮下さんの熱い想いから立ち上がったクラウドファンディングのプロジェクトの紹介!

クラウドファンディングREADYFOR
この記事ではクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」のプロジェクトから、アウトドアシーンにぴったりな注目のプロダクトを編集部が厳選してお届けしています。
今回ご紹介するのは、信州りんご農家の挑戦です。

※クラウドファンディングとは……自分が考えたアイデアをWeb上でプレゼンすることで、資金を集める仕組み。プロジェクトが成功したら支援者にはお礼(リターン)としてサービスを先行体験したり、商品を受け取ることができます。
<以下、起案者・宮下直也(宮下果樹園)さんのプロジェクト内容>




宮下農園
台風被害からの復活!アウトドアシーンに美味しい林檎を届けたい
台風被害からの復活!アウトドアシーンに美味しい林檎を届けたい
宮下農園
宮下さん
こんにちは!長野県の長野市豊野町にてリンゴ農家をしております『 宮下果樹園 (みやした かじゅえん ) 』の5代目の宮下直也(みやした なおや)と申します。


当園は長野県の、北アルプス・菅平高原・志賀高原・北信五岳など2000〜3000m級の山々に囲まれた、善光寺平の北部の豊野町(とよのまち)にあります。明治時代に高祖父が信州リンゴの栽培を先駆的に導入しリンゴ農園がスタートして以来100年以上もの間、恵まれた自然を生かしながらここまで継承して参りました。

私たちのリンゴは、自然と伝統がおりなす、いわば伝統完熟のリンゴです。近年では若い方にも信州リンゴを食べて欲しい、信州の自然溢れるアウトドアシーンを楽しんで欲しいと、様々な活動を行っています。

昨年は当園のリンゴを使い、アウトドア専用ドライフルーツ『APPLE TRIP』の開発も行いました。

宮下農園
勢いを増して活動も少しづつ形になっていくそんな中、昨年の10月12日から13日にかけて長野県内を通過した台風19号は、100年に1度とも言われる記録的豪雨をもたらしました。

その影響で、長野市内を通る一級河川・千曲川の堤防が決壊。町中全てが濁流に飲み込まれ、壊滅的な被害となりました。当園も多大なる被害を受け、希望が一瞬にして絶望に変わるあの時の想像を絶する光景は、今でも鮮明に目に焼きついています。

今回、台風19号の浸水被害にあった畑を復旧し、新しいリンゴ畑へと改植を行い、また美味しいリンゴを育てアウトドアシーンに届けるためのクラウドファンディングに挑戦します。

未来へと繋がる持続的かつ創造的な農業をするために。信州の自然を愛するみなさんをリンゴを通して笑顔に。お力をお貸しください。

信州の大自然の恵みが凝縮されたリンゴとは?

長野市豊野町は地名の通り豊かな野原から、大自然の恵みの宝庫となっています。
・北信五岳のパワースポット戸隠山の伏流水
・この地域独特の栄養豊富な粘土質の土壌
・年間降水量が1000ミリと少なく、年間の日照時間が抜群に長い
・内陸性気候のため昼間は暑く、夜間は冷え込み、昼夜の寒暖差がある
上記のように、リンゴにとって最高の環境が相まって、養分をたっぷり溜め込み、濃厚かつ甘みと酸味が絶妙なバランスのジューシーなリンゴが育ちます。

宮下農園 “リンゴ栽培は子育てと一緒だ”と言うのは4代目の父の言葉。毎日言葉をかけてやれば、答えてくれるし、枝を一本切るか切らないかでも変わってきます。

そうして手塩にかけて育て繋いできたリンゴたちがお嫁にいき、「こんな美味しいリンゴを食べたのは初めてだ」と言う便りが返ってきた時は、農業をやっててよかったと幸せを感じる瞬間です。

宮下農園
当園は美味しいリンゴを作る上で一番大切な「肥沃な土作り」と光合成に必要な「元気な葉」にこだわり栽培を行います。また市場のリンゴより収穫を2週間ほど遅らせ、樹上で完熟するまで養分をとりこむことで、美味しさが凝縮したリンゴへと育ちます。

この味は、信州の大自然があってこそ。私はこの土地が本当に大好きで、この場所でリンゴ栽培ができることは本当に幸せなことなのです。

宮下農園

農業を始めたキッカケは、信州の魅力に取り憑かれたこと

2人の姉を持ち、宮下家の長男に生まれた私は、跡取り息子だ!と毎日言われながら育ちました。家の周りはリンゴ畑や田んぼばかり。小さい頃から自然が当たり前の存在で小中学校では、長野県あるあるの学校行事・山登りがありました。北信五岳の「飯縄山」や、北アルプス「燕岳」などにも登りました。

その時は、子供ながらに「山登りとかしんどいな、都会の生活に憧れるな、、」と感じていました。

いつかは農業を継ごうと大学では農学を学びましたが、卒業後は親の反対を押し切り、昔から興味のあったファッションの世界へ。大手アパレル会社にて関西を拠点に勤務しておりました。

宮下農園林檎
その頃、私が長野県出身で家業がリンゴ農家だと周りに話すと、「長野っていいな!リンゴ食べたい!」「長野の自然って本当に素敵!登山やスノボー、キャンプに行きたい!」などたくさんの方から言われて、リンゴを送り食べてもらったところ、「こんな美味しいリンゴは食べた事ない!」と感動され、衝撃的な体験をしたのを覚えています。

宮下さん
そして職場で登山部を結成したり、いろんな自然と向き合って、山頂でご来光を見たときには「自然はなんて素敵なところなんだ!」と涙した自分がいました。

一瞬にして信州の大自然の虜になってしまったのです。

実家に戻り、ものすごく大変だけど大自然と共存しながら農業をしている両親の姿を見たとき、いままでとは全く逆の感情が生まれました。自分には当たり前だと思っていた長野の自然が、離れることでとても魅力的に見えるようになりました。

それからというものの、農業への熱い想いが止まらず、結婚を機に会社を退職。奥さんを連れて長野へUターンし念願の就農をしました。

農家を取り巻く問題

農家を取り巻く問題
自然災害のリスクと隣合わせで、販売価格の低迷も感じながら、高齢化によって、重労働を要する従来のリンゴ栽培では疲弊の声が飛び交い、耕作放棄地が増えて、農村の人口も減っている悪循環になっています。

このままでは、長野県のリンゴ栽培はどんどん減っていき、農業人口がますます減り、跡継がいなく農村の人口はどんどん減っていき、長野県のリンゴの未来が暗くなるばかりです。

でも可能性はあります!

長野
実は、「49歳以下の新規就農者」に絞ってみると増加傾向にあります。もちろん職としての農業も増加していますが、生き方としての農業も注目されています。

信州の旬のリンゴを食べたときの感動と笑顔、ファンになってしまう美味しさ。信州には世界に誇る、大自然があります。

若い方にリンゴを通して楽しんでもらえたら、信州の自然の魅力を感じてもらえたなら。ここに信州のリンゴ栽培のカギが眠っていると私は感じています。

リンゴの行動食!? アウトドア専用ドライフルーツの誕生

農家になってから、“自分と同じ世代の若い人や子どもにりんごを食べてもらうには、どうすればいいだろう?”と常に考えてきました。

そして、自分の好きなアウトドアシーンにりんごを取り入れることに取り組み始めました。

シードル
例えば、キャンプでの乾杯のとき。大人にはりんごのお酒シードル、子供にはリンゴジュースを。

朝食
朝食のトーストには、贅沢なりんごジャムをたっぷり乗せて。おやつには焚き火でバターたっぷりの焼きリンゴを作ったり。生食ではなくても、いろいろな形でりんごを味わってもらおうと。

そしてついには、趣味である登山をキッカケに、僕のリンゴ愛は北アルプスの名峰、槍ヶ岳(3,180m)まで想いが届きます。

槍ヶ岳
毎年、合間を見つけて信州の大自然の魅力を見つける旅として、北アルプスをはじめ信州の山々に登っていました。

山小屋に行くと売店にあるものといえば、カロリーメイトやチョコレートなど。せっかく信州の山にいるのに、信州産のものがないのは寂しいな、信州産のリンゴで何か作れたらいいな、と常に考えていました。

ちょうどその頃、テレビのドキュメンタリー番組で、槍ヶ岳山荘の4代目・穂苅大輔さんが出ているのを観ました。僕は、脱サラし家業を継いで、「信州の大自然の魅力を伝えたい、伝統を繋いで守っていきたい」と頑張っている穂苅さんの姿に共感し、心が熱くなり、次の瞬間には勢いで穂苅さんに連絡を取っていました。

「うちのリンゴのドライフルーツを槍ヶ岳山荘で販売させていただけませんか?」と溢れる想いを伝えたところ、穂刈さんはその想いに共感してくださり、快諾してくれました。

商品を持って行きます!と言って、リュックに詰め込んで槍ヶ岳に自分の足で納品をしに登りました。

槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘で1年試験的に販売してもらい、登山客の反応など穂苅さんからのフィードバックをもらい、リンゴをより美味しく食べてもらえるように味や食感も加工業者と打合せしながら改良。

登山時の行動食として、補給しやすいようパッケージの大きさやデザインを見直し完成したのが、当園のリンゴを使った100%信州産・アウトドア専用ドライフルーツ。

『APPLE TRIP(アップルトリップ)』です!

アップルトリップ デザインには、ハイカーにも絶大な人気を誇る東京・吉祥寺のセレクトショップ「BLACK BRICK」のデザインディレクターも務め、世界中に影響を与えているアーティスト『苦虫ツヨシ』さんにご協力いただき完成しました。

行動食として持ち歩きやすいよう、軽量でポケッタブルに。山に登るリンゴのデザインがなんともキャッチーで、リンゴ愛をくすぐります。なんとこのマークはステッカーになっていて、登山中に食べてもゴミのポイ捨て予防でパッケージも持って帰ってもらえるよう工夫しています。

アップルトリップ
信州リンゴを低温でじっくり乾燥することで、美味しさと栄養を凝縮しました。アウトドアで必要なエネルギーや炭水化物から、リンゴ酸やクエン酸、ビタミンCによる疲労回復効果、また、リンゴポリフェノールにより、脂肪燃焼まで助けてくれる高栄養価食品です。

アップルトリップ
2019年の夏に槍ヶ岳山荘にてリリース。

たくさんのハイカーに購入していただき、嬉しい便りが届いたときには、自分が思っていた「信州の自然を愛する方や、若い世代の方を、リンゴを通して笑顔に」というヒントを得た瞬間でした。

槍ヶ岳 槍ヶ岳 槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘から頂上まで約30分、そそりたつ岩肌を鎖やハシゴで登った先には360°広がる圧巻の景色に言葉が出てきません。

ここで実際にAPPLE TRIPを食べたときには、「この信州の自然があるから、僕たちはこんなに美味しいリンゴを作ることができるんだ!」

この信州に生まれてよかった。信州の自然の中で農業ができる喜び、支えてくれる皆さん、あらゆるものへの感謝の気持ちが溢れ、一人涙しました。

宮下農園

リンゴの産地信州を襲った台風19号の猛威

多くの方にAPPLE TRIPを届けたい、信州の自然の魅力を伝えたいと検討していた矢先に、超大型の台風19号が長野県内を襲いました。

夕方から鳴り続けるケータイの避難勧告のアラーム。

家からほど近い長野市・穂保地区の千曲川の堤防が決壊し、瞬く間に濁流が街を飲み込み、一夜にして明るい光が絶望に変わった瞬間でした。

長野台風19号の影響
決壊場所から家や神社や何もかもが流され、広範囲に渡ってあたり一面がもう茶色い海の様になっており、流れ込んできた濁流は5千世帯以上に浸水被害をもたらしました。

朝にはライフラインがストップし情報手段はリアルな人とのコミュニケーションのみ。何がなんだか分からない状態のまま、連日、消防団として24時間体制でポンプで排水作業を行い、少しでも水位を下げ、住民の救助や安否確認をし続けました。

引っ張り出したキャンプ用品でなんとか自炊。一週間近く経ち、ようやく電気が戻り、通れなかった道が動き出し、全貌があらわとなります。

長野台風19号の影響
すぐさま決壊場所近くの仲間の元へ助けに行きました。電柱は倒れ、車は道路にひっくり返って、家は流され半分無くて、中はぐちゃぐちゃ。堆積した泥は30センチ以上溜まっていました。

「生きててよかった!」と仲間と泣いて抱き合いました。

それからというもの、「いますぐ助けにいく!」とたくさんの連絡が入り、大勢の人がボランティアに来てくれました。

長野台風19号の影響
皆さんの記憶にも残っているであろう新幹線が水没しているシーンをテレビで見たことがあると思いますが、まさに当園の畑はあの真横にあります。当園の所有している農地の半分以上が被災し、年間収入の8割近くを占めるサンふじ のほとんどが、収穫を前に濁流に飲み込まれてしまいました。

宮下農園
木のテッペンまで水に浸かり、打撲や泥でめちゃくちゃなリンゴ、木々がなぎ倒されている光景に言葉を失いました。泥水が少しでも掛かってしまった果物は、大腸菌などが内部に浸透する恐れがあるため、洗っても食べることはできません。

宮下農園
リンゴを全て木から落とし廃棄。手塩にかけて育ててきた我が子が、こんなにも無残な姿に。途方にくれました。

また植えればという声もありますが、リンゴは新しい木を植えたとしても、本格的に育ち収穫できるまで10年〜20年とかかってしまいます。

多くの木がなぎ倒され、収穫前のリンゴたちが被災し、概算ですが、当園だけでもリンゴや農業機械を含む被害額は数千万円に及びます。

そんな落ち込んでいた僕らを支えてくれたのも、「人」の力でした。


SNSなどで被害状況を発信をしたことによって、本当にたくさんの方からメッセージをいただき、心配してこれが必要なんじゃないかと支援物資を送ってくださったり、チャリティー企画をして支援をしてくださったり、仲間を集めてわざわざ来てくださったりと、当園だけでも100人以上の方が農園の復旧などに来てくださいました。

そして町中にボランティアさんが溢れ、皆さんの力によって、町が少しずつ綺麗になっていき、町に少しずつ笑顔が見える様になったこと。

決して1日や2日で復旧されるわけでは無いし、もちろんまだまだ何ヶ月、何年も時間が必要だけど、この町がいまここまで復旧できたのは、紛れもなく皆さんのおかげであるということ。


私自身も、仲間の力が、本当に励みになり、挫けそうな時も支えてくださり、一歩を踏み出す勇気をくださいました。本当に本当に感謝してもしきれないです。

この災害という出来事を通じて、本当にリアルな『人』との繋がりの大切さを感じました。

この頂いたご恩は必ず返していきたい。そして、復旧をしてまた美味しいリンゴを育て、食べてもらうことが一番の感謝を伝えることだと感じました。

被災したリンゴ畑を、未来を創造する畑に改植

宮下果樹園が保有してる農園は、平野部から山間部まで約10箇所(面積約250アール/サッカーコート約4個分)に点在していますが、畑の約半分以上が被災してしまいました。収穫を控えていたリンゴたちも濁流にのまれ、全て廃棄処分となりました。

宮下農園
その畑の中でも、決壊した千曲川支流の浅川が氾濫した付近は、大きく育った木が濁流の流れで、倒木が多く、新たなリンゴの木に植えかえが必要な状態となりました。

皆さんもよく知る昔ながらのリンゴの木、一本の苗(普通樹)を植えた場合、実をつけるまでに5〜10年、本格的な収穫が見込めるには15年〜20年必要です。

もちろんそれまでには、いろんな自然災害や病気、鳥獣害などに会うこともあります。

そこで行いたいのが、比較的に短期間で、品質の揃ったリンゴを栽培できて、多収穫することができる「高密植栽培」への改植です。

 
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人とリンゴと自然をつなぐクラウドファンディング限定のリターン



宮下農園
高密植栽培とは、欧米など世界ではスタンダードになっている栽培方法です。

写真のように10アールあたり約300本と、従来の普通栽培の10~20倍の本数が植えられているのが特徴です。5年後には本格的に収穫できるようになり、従来の栽培方法のなんと3倍の収穫量が見込め、早期多収で品質の良いリンゴを栽培することができます。

また光環境も良く、農薬の使用も減らせるエコな面も多くあります。作業の単純化により、高度な剪定技術などを必要としないですし、未来を明るくする新規就農者にも取り入れやすい栽培方法です。

長野県をはじめ全国でも数多くの農家さんがこの栽培方法を取り入れ、成功事例を上げています。しかし、まだまだ多くの普及には至っていません。

宮下農園
高密植栽培は長野の様々な農業問題を解決する救世主であることには間違いありません。しかし、この栽培法を導入する足かせになっているネガティブな側面が、改植にかかる多額の費用です。

高密植栽培への切り替えには、ただ苗を植えれば良いわけではありません。トレリスと呼ばれる果樹棚の設営やリンゴを支える支柱、灌水設備などが必須となってきます。

苗木一本約2,000円、そして10アールあたり300本の苗木を植えることになるので、10アールのリンゴ畑を高密植栽培に切り替えるには、設備費と合わせても約120万円以上の費用がかかります。

実際に台風被害があり、また起こるであろう自然災害のリスクがある中、高齢化が進み、経営規模の小さい農家が多い信州では、大規模な改植に踏み切ることはなかなかできません。

そこで今回クラウドファンディングを実施したいと考えました。

資金の使い道

今回のプロジェクトで皆様にお願いしたいことは、被災したリンゴ畑を高密植栽培へ切替を行う為の、改植費用の一部のサポートです。被災した畑の一つ、約20アールの畑を高密植栽培へと改植することを目標に、クラウドファンディングへチャレンジ致します。

具体的には
・リンゴの苗木費用(600本)
・トレリス(果樹棚)の設備費
・リンゴの支柱などの資材費
・灌水設備費
といった改植に必要な費用です。

皆様のご支援により、目標である200万円を達成すると約600本のリンゴの苗木を植える事ができます。

今回いただくご支援は、今後そこから生まれる農業、そしてリンゴを通して皆様に喜んでいただけるように、色々な形で出来うるかぎりお返しをしていきたいと思っています。もちろん一緒に作った場として、たくさん信州に訪れて欲しいし、体験して欲しいし、遊びにきて欲しいです。

信州の未来を明るくする参加型の持続可能かつ、創造的な農業

僕がこの改植を行うをきっかけに目指したいのは、「信州の未来を明るくする参加型の持続可能かつ、創造的な農業」です。

信州のリンゴ産業を守り、もう一度盛り上げるには、生活するための儲かる農業ももちろん必要ですが、ライフスタイルとして楽しむ農業の発展、それによって新規就農者を増やしていくことが大事だと考えています。

新規就農者を増やしていくには、信州の観光業が盛り上がり、それを取り巻く飲食や小売の発展、若い方に信州を好きになってもらい、自然や農に触れリンゴ栽培の可能性や楽しさを感じてもらうことが大切です。

宮下さん
従来の顔の見えない閉鎖的な栽培方法で、美味しいリンゴを届けたとしても、「そのリンゴのファンにはなるけど、根本の信州のファンにはなってもらえないのでは?」と疑問を持ち今回、高密植栽培に改植し、その畑を起点に、開放的なリンゴ栽培を行いたいと考えています。

たくさんの方に参加、体験をしていただき、そこから生まれるリンゴを通して、強いコミュニティを一緒に創り上げる。そうすることで、より多くの方が信州の大自然に触れ、大好きになり、信州のリンゴに愛着を持っていただく人が増えていく。そんな未来を願っています。

宮下さん その第一歩が今回の『被災した畑を復旧、未来を創造する持続可能な新たな畑に改植して、信州の大自然を愛する皆さんにAPPLE TRIPを届けたい!』というプロジェクトです。

信州の大自然の恵みで作ったAPPLE TRIPを皆さんにお届けし、これをきっかけに信州リンゴを身近な存在に感じて欲しいですし、これを持って信州の自然に出かけて欲しいです。

アップルトリップ
3月になり本格化した新型コロナウイルスの影響もあいまって、お店、飲食、観光業など軒並み影響を受け、史上最悪の事態に。信州の山小屋もこの影響で、先の見えない不安と多大なる影響を受けています。

自然災害や新型コロナウイルスなどの壁を乗り越え、信州の大自然を愛する人たちで溢れ、信州でのりんご農業人口が増え、農業から様々な面白い事が生まれ、人が集い、農村に活気が溢れる未来を創造します。

信州の自然と人が繋がる農業の第一歩へご協力お願いいたします

長い文章となりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

今後のリンゴ畑は、リンゴを栽培するだけの場ではなく、皆さんと様々なモノやコトを共有する場となっていく必要があります。例えば、作業や収穫体験ができたり、畑でキャンプをしたり、リンゴ畑で有名店のコラボランチが食べられたり、リンゴスイーツ作りをしたり、ヨガをしたり、そこで採れたリンゴで一緒にお酒を作って山に登って飲んだり、音楽フェスが開催できたり。様々な想像が膨らみますが、これには僕一人の力では、到底不可能です。

アップルトリップ
その第一歩として、リンゴを身近な存在に、そして自然と人が繋がり情報交換をできる集いの場を自身の畑から作っていきたいと考えます。

今はもしかしたら同じ農業者からの共感は得れないかもしれないですが、近い将来ネットとリアルの共存がより強化され、もっともっとリアルな繋がりが大切な未来がやってくる事は確実だと思います。

それは農業も一緒で、ある意味昔ながらの農村の様な皆が助け合い、愛し合い生きていく姿であり原点回帰。台風被害の影響がなかったらこの気持ちは生まれてなかったかもしれません。

宮下農園
人と人が交流することで新たな縁がうまれ、自然を一緒に楽しみ、僕も皆さんも大好きな信州を楽しむ時間の共有ができる事を信じています。そんな環境をつくるために、チカラを貸して頂けたら本当に嬉しく思います!

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

宮下農園
今回のリターンはご縁の中で、人とリンゴと自然をつなぐクラウドファンディング限定のリターンとなっております。ご支援のほど宜しくお願い致します。(詳細はリターンページにてご覧ください)

#1 【“宮下果樹園”を気持ちで応援プラン】オリジナルステッカーセット

#1【”宮下果樹園”を気持ちで応援プラン】オリジナルステッカーセット
支援金額:3,000円
気持ちだけでも応援したい!という方ありがとうございます!

宮下果樹園のオリジナルステッカーセットのプランです。デザインはアーティスト”苦虫ツヨシ”氏のイラストをドロップした限定ステッカーです。

#2 アウトドアシーンのお供に “APPLE TRIP” アップルトリップ 6 pack set

信州リンゴを低温でじっくり乾燥する事で、美味しさと栄養を凝縮したアウトドア専用ドライフルーツ。アウトドアで必要なエネルギーや炭水化物から、リンゴ酸やクエン酸、ビタミンCによる疲労回復効果、また、リンゴポリフェノールは脂肪燃焼まで助けてくれる高栄養価食品です。 デザインにはアーティスト『苦虫ツヨシ』氏が書き下ろしパッケージがステッカーになっています。 普段は通販を手に入らない、クラウドファンディング限定オンライン販売です。
支援金額:5,000円
信州リンゴを低温でじっくり乾燥する事で、美味しさと栄養を凝縮したアウトドア専用ドライフルーツ。アウトドアで必要なエネルギーや炭水化物から、リンゴ酸やクエン酸、ビタミンCによる疲労回復効果、また、リンゴポリフェノールは脂肪燃焼まで助けてくれる高栄養価食品です。

デザインにはアーティスト『苦虫ツヨシ』氏が書き下ろしパッケージがステッカーになっています。普段は通販を手に入らない、クラウドファンディング限定オンライン販売です。

#3 自家焙煎珈琲店 サミットオブザマウンテン ×宮下果樹園 限定オリジナルブレンドDrip Bag Set

#3 自家焙煎珈琲店 サミットオブザマウンテン ×宮下果樹園 限定オリジナルブレンドDrip Bag Set
支援金額:5,000円
2020年4月1日 大阪にグランドオープンした、アウトドア好きがアウトドア好きの為に開いた、自家焙煎スペシャリティーコーヒー専門店“SUMMIT OF THE MOUN10”(サミットオブザマウンテン)。

“山頂”を意味する店名の様に、新型コロナが終息したら、リンゴのドライフルーツ”APPLE TRIP”を持って、山頂へ歩き出し、たどり着いたその先で、最高の景色を感じながら、コーヒーを味わって欲しい。

今回は、2種類のドリップパックをご用意しました。

①サミットオブザマウンテンさんとコラボレーションし、APPLE TRIPを持って登頂した”槍ヶ岳”をイメージしたオリジナルブレンド【YARI SUMMIT BREND】(中深煎り)
②自然を愛するキャンパーであるオーナーが考案したナニワブレンド(深煎り)

そこにアップルトリップをお付けした自然を楽しむセット

#4 somAbito ×宮下果樹園 限定ブラックチップカップ(Black Chip Cup “APPLE TRIP” )

#4 somAbito ×宮下果樹園 限定ブラックチップカップ(Black Chip Cup ”APPLE TRIP” )
支援金額:6,000円
お気に入りのカップを持って山やキャンプへ

奥京都を拠点に活動するガレージブランド『SomAbito(ソマビト)』と『宮下果樹園』の出会いによって生まれたクラウドファンディング限定のアイテム「Black Chip Cup APPLE TRIP ver」です。

焼付塗装でパウダーコートされたステンレス製のカップに、苦虫ツヨシ氏のアートワークや『APPLE TRIP』ロゴやがレーザー加工で美しく施されています。アウトドア専用ドライフルーツ “APPLE TRIP” をお付けします。

#5 自然を丸ごと食べよう!【2020年秋リニューアル発売記念】信州プレミアムアップルジャム&ジュース食べ比べセット

#5 自然を丸ごと食べよう!【2020年秋リニューアル発売記念】信州プレミアムアップルジャム&ジュース食べ比べセット
支援金額:8,000円
宮下果樹園の採れたての厳選した数品種のリンゴを使用し低糖、無添加、ハンドメイドにて作った、自然の味を最大限に生かしたプレミアムアップルシリーズ。

この秋から、パッケージも新たに、リンゴの選別から、より果実感を感じれるよう美味しさもバージョンアップ。新作のジュースやジャムを初回限定価格にていち早くお得にお届けします。

デザインはアーティスト”苦虫ツヨシ”氏の書き下ろしイラストで、キャンプなどアウトドアシーンでより楽しめるワクワクが。

#6 【ブラックブリック×宮下果樹園】限定ドライハイカーTシャツ (APPLE TRIP & オリジナルワッペン付)

#6 【ブラックブリック×宮下果樹園】限定ドライハイカーTシャツ (APPLE TRIP & オリジナルワッペン付)
#6 【ブラックブリック×宮下果樹園】限定ドライハイカーTシャツ (APPLE TRIP & オリジナルワッペン付)
支援金額:10,000円
セレクトショップ “BLACK BRICK(ブラックブリック) “と宮下果樹園のコラボレーションアイテム、クラウドファンディング限定ドライハイカーTシャツです。

ブラックブリックの代名詞 ファミリーハイカーイラストの背中にはなんとリンゴが!

【苦虫ツヨシ】氏が手がけるイラストは、ハイクやランなどのフィールドはもちろん、街中でもオススメ。今回はアイロンでどこでも貼れる、苦虫ツヨシ氏のアートワーク宮下果樹園のワッペン、アウトドア専用ドライフルーツ”APPLE TRIP “のスペシャルセットです。

#7 今年のリンゴが毎月届く!“クラウドファンディング限定”採れたて信州リンゴの定期便3ヶ月 食べ比べセット

#7 今年のリンゴが毎月届く!"クラウドファンディング限定"採れたて信州リンゴの定期便3ヶ月 食べ比べセット
支援金額:10,000円
宮下果樹園の一番美味しいタイミングに収穫したリンゴをすぐ梱包し毎月お届けする定期便。

スーパーや通販ですといつ収穫したのか分からない事が多いですが、採れたての美味しさを味わって欲しい!という気持ちから行うクラウドファンディング限定プランです。

#8 宮下果樹園のリンゴで作るオリジナルエナジーバー ワークショップ(オンラインでの参加も可)

#8 宮下果樹園のリンゴで作るオリジナルエナジーバー ワークショップ(オンラインでの参加も可)
支援金額:10,000円
2020年5月25日に長野駅から程近い、長野市役所 桜スクウェアの西隣に移転リニューアルOPENをした、クライマーが営む長野の人気アウトドアセレクトショップ【NATURAL ANCHORS(ナチュラルアンカーズ)】さんを会場に、宮下果樹園のリンゴを使った栄養行動食オリジナルエナジーバー作りをするワークショップを開催致します。

SNSでも話題のハイカーであり、栄養士としての豊富な知見から生み出す、オリジナルエナジーバーの【 S5BAR 】を開発している高橋沙彩さん(@saayaai)を講師に迎えます。

また今回は新型コロナの影響もあるので、会場での定員に達した場合、全国のおうちから参加可能なオンラインでのワークショップ募集に切り替わり参加することも可能です

#9 おうち時間で信州の大自然を楽しもう!農家の欲張り詰め合わせセット

#9 おうち時間で信州の大自然を楽しもう!農家の欲張り詰め合わせセット
支援金額:30,000円
宮下果樹園の農産物や加工品などを詰め合わせたおうち時間を楽しむセットです。

新型コロナの影響で、おうちで過ごす時間が増えていると思います。自然のものを食べて、心と体も健康的に、そして笑顔になって欲しいという気持ちからお作りしたセットです。

#10 APPLE TRIPを一緒に槍ヶ岳山荘へ届けよう!信州の大自然を感じながら一生の思い出を(3年間何度でも)

#10 APPLE TRIPを一緒に槍ヶ岳山荘へ届けよう!信州の大自然を感じながら一生の思い出を(3年間何度でも)
支援金額:50,000円
宮下果樹園の開発したアウトドア専用ドライフルーツ『APPLE TRIP (アップルトリップ)』。

北アルプスの名峰・槍ヶ岳(3180m)の肩にある山小屋・槍ヶ岳山荘の売店にて発売しており、毎年リュックにパッキングし実際に槍ヶ岳山荘まで登って納品しています。そんなリアルな旅・APPLE TRIPに参加できる権利です。

APPLE TRIPを分けてリュックに詰めて、みんなで荷揚げする感動体験を。(ドライフルーツなので重くないです)当日は、映像ディレクターが同行し、この旅のPVを撮影し後日、HP等で配信予定です。

#11 “自然を食べよう自然で遊ぼう”信州の大自然でキャンプ-手ぶらで参加OKプラン

#11 "自然を食べよう自然で遊ぼう"信州の大自然でキャンプ-手ぶらで参加OKプラン
支援金額:50,000円
昨今、空前のキャンプブームにより長野県はキャンプ場数も北海道に次ぐ第二位でもあり、注目を浴びています。そんな大自然信州のキャンプにご招待プラン。

・キャンプを始めたいけどどうしていいかわからない方
・キャンプが好きな方
・信州の大自然を感じたい方

道具が一切なくても大丈夫です。車でも、お近くまで電車でもOKです。テント、シュラフ、椅子など泊まれる装備全てご用意します。

また長野県は温泉を利用した公衆浴場は700箇所以上と全国で一番多いと言われています。ご希望で温泉にお連れしますので、帰りには極上の温泉で疲れを癒してお帰りください。一緒に自然を感じましょう。

#12 あなたの樹から完熟リンゴを収穫 or 毎年届く!“クラウドファンディング限定”リンゴの木オーナー3年間

#12 あなたの樹から完熟リンゴを収穫or毎年届く!"クラウドファンディング限定"リンゴの木オーナー3年間
支援金額:60,000円
宮下果樹園が手塩にかけて育てたジューシーで濃厚なリンゴのオーナーに。

ご家族で、お友達同士で、職場の同僚の方々と、秋の実りをお楽しみ頂けます。宮下果樹園にご来園頂き、実際にリンゴの木からリンゴを収穫して頂きます。美味しいリンゴはもちろんの事、楽しい思い出も一緒にお持ち帰りください。

青空の下、自然の中で爽やかな風が吹き、真っ赤なリンゴを直接もいで収穫するという贅沢な時間。ひとつの畑を数名のオーナーで共有するので、どの木から収穫しても自由です。畑の栽培管理は当園が担当します。(農作業体験等のご希望あれば対応致します)

#13 【飲食店・小売店様限定】オリジナルアップルジャムまたはジュースを製造

#13 【飲食店・小売店様限定】オリジナルアップルジャムまたはジュースを製造
支援金額:100,000円
宮下果樹園で栽培されるジューシーで濃厚な採れたてのリンゴを使用して製造しているプレミアムアップルジャムやジュースを、貴方様だけのお店のオリジナル商品として製造致します。

リンゴの品種の選択やブレンド、糖度、酸味、フルーツカットサイズなど相談の上、貴方様のこだわりのプレミアムな逸品の製作のお手伝いを致します。

他社のジャムとの違いは、生食としては出荷が困難な加工用リンゴを使用する従来品とは違い、採れたての美味しいリンゴを厳選し、素材を生かし無添加でお作りするプレミアムな商品。

#14 【農家様限定】とことん農家相談に乗りますプラン2年間

#14 【農家様限定】とことん農家相談に乗りますプラン2年間
支援金額:100,000円
農家の後継や新規就農で、就農した場合、栽培技術はもちろん重要ですが、それと同等に重要な繋がりや販売のプロセス、ブランド化などが叫ばれ、せっかく意気込んで就農しても二の次になってしまうのが現状です。

他の方には相談しにくいことも、私がとことん相談にのるプランです。私はまだまだ未熟ですが、私の周りには、農業技術者、デザイナー、アーティスト、クリエーター、加工のプロ、バイヤー、マーケター、専門店、など第一線で活躍する方々が沢山いらっしゃいます。もちろんお繋ぎすることも可能です。

私自身も凄く悩んだので、どんな些細なことでも相談役になれれば幸いです。

#15 (企業・飲食店・小売店、個人様)リンゴを使った商品開発に全力で応援プラン

#15 (企業・飲食店・小売店、個人様)リンゴを使った商品開発に全力で応援プラン
参考写真:リンゴカフェ elicafe
支援金額:200,000円
近年、リンゴの商品開発の依頼が急増しております。

”一日一個のリンゴは医者を遠ざける”

そんな高栄養価で注目されるリンゴは豊富な栄養素やリンゴポリフェノールまで数多く含まれています。生活習慣病の予防、血糖値や高血圧が気になる方、美容美白やダイエット、花粉症やアレルギーで悩む方、今話題の腸活まで沢山のパワーを秘めています。

年間を通じて果樹園としてお手伝いさせて頂きます。




※本プロジェクトのリターンのうち、HPにお名前の掲載に関する条件の詳細については、「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

プロジェクトの詳細はこちら

宮下直也(宮下果樹園)

宮下直也(宮下果樹園)
長野県の北アルプスをはじめ美しい山々に囲まれた善光寺平の北部、北信五岳を望む豊野町で100年続く果樹園を五代に渡り栽培しています。

昨年の台風被害を乗り越え、そこで感じた人の暖かさ、ご縁の有り難みを感じ、そんなみんなが集える畑へと生まれ変わる事を目標に、この信州の恵まれた大自然に感謝し、リンゴと人と自然を繋げていきたいです!

是非、信州に遊びに来てください!

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宮下農園アップルトリップ
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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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