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絆創膏の貼りかた

10秒で剥がれにくくなる!【指先・関節・肘・かかと】絆創膏の貼りかた(動画付き)

擦り傷や切り傷などのちょっとしたケガで活躍する『絆創膏(ばんそうこう)』。登山でもファーストエイドキットとして携帯している方も多いのではないでしょうか。でも、貼る部位によっては簡単に剥がれてしまうんですよね…。そんな絆創膏にひと工夫加えるだけで、劇的に剥がれにくく動かしやすくなる方法があるのはご存知ですか?今回は、登山でもケガをしがちな「指先・爪」「指関節」「ひじ・ひざ」「かかと」に最適な貼り方テクニックをご紹介!貼り方の手順や実際に試しての感想などを記載しています。

目次

うぅ・・・絆創膏がすぐ剥がれてしまう・・・

絆創膏を貼る人

出典:PIXTA

ちょっとしたケガをした時に活躍する衛生用品『絆創膏(ばんそうこう)』。持ち運びも容易で、登山でも重宝する存在です。
しかし・・・

「貼ったものの、すぐに剥がれてしまった」
「絆創膏がフィットしなくて気になる」
「貼った部分が曲げ伸ばしにくい」

という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

たったの一工夫で、剥がれにくく快適に!

絆創膏とハサミ

撮影:筆者

そんな悩みを解決してくれる、絆創膏の貼り方テクニックがあるんです。
しかも、必要なのは絆創膏とハサミだけ!
登山だけでなく、普段の生活や災害時にも役立つ知識なので「このような処置の方法がある」と知っておくだけでも何かと便利ですよ。

登山で使える!絆創膏の貼り方テクニック4選

体の部位

編集:筆者

ご紹介するのは、登山でも絆創膏を使うシーンが多い、以下の4箇所。関節付近は“動きが多い”ため、特に剥がれやすい場所です。
今回は【実際に貼ってみての感想】と【貼り方の手順】を紹介していきます。

①指先
②指関節
③ひじ・ひざ
④かかと

【指先】の貼り方テクニック

絆創膏 貼り方

撮影:筆者
剥がれにくさ動かしやすさおすすめ度
★★★★★★★★★☆★★★★★

すり傷や切り傷など、「指先」は何かと絆創膏を貼ることが多い箇所。
しかし、「いつの間にか剥がれてしまっていた…」ということも多いですよね。
この方法は、絆創膏が指にしっかりフィットされ、剥がれにくさを格段に上げてくれます。

実際に試してみた

絆創膏 貼り方比較

撮影:筆者(左:工夫あり、右:工夫なし)

高い固定力がこの貼り方の特徴。「工夫あり」の絆創膏は1日中貼り続けた状態でも、形状が崩れることはありませんでした。
また、「工夫なし」の貼り方よりも指先の圧迫感がなく、指も動かしやすいです。登山だけでなく日常などの様々なシーンで利便性が高いでしょう。

貼り方の手順

【使用する絆創膏のタイプ】細長いスタンダードサイズ

両サイドにカット

包装から出した絆創膏を、ガーゼを中心に両サイドにカットします。ガーゼのフチまで切れ目を入れておきましょう。

絆創膏のカバーを剥がす

絆創膏のカバーを剥がします。

貼り付け方

ガーゼ部分に傷口を当て、カットした左下部分(赤線)を右斜め上へ、右下部分(青線)を左斜め上に貼りつけます。
絆創膏の中心部にクロスを作るようなイメージです。※このとき強く締めがちになりますが、指先が鬱血してしまうので優しく貼りましょう。

クロスに貼り付ける

③でできたクロスをなぞるように、左上部分(黄線)を右斜め下へ、右上部分(緑線)左斜め下へ貼りつけます。
クロスを二重にするイメージです。

完成

しっかり貼りつけて完成!

【指関節】の貼り方テクニック

関節

撮影:筆者

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