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【メーカー担当者にズバリ直撃vol. 8】 “自社ブランド以外”で愛用している山道具をベタ褒めしてください! <EPIgas>編(2ページ目)

分離型ストーブ「APSA-III STOVE」

EPIgas分離型ストーブAPSA-III STOVE

EPIgas分離型ストーブAPSA-III STOVE収納ケース

撮影:YAMA HACK編集部(EPIgas製品にはすべて収納ケースが付く。このケースもEPIgasファンに人気なのだとか)
小久保さん
実はこれ、今EPIgasで販売中の製品で一番古いモデルなんです。

EPIgasはもともとイギリスで生まれたブランドで、94年から日本での生産に変わりました。今はイギリスでの生産はありませんが、「APSA-III STOVE」は88年にイギリスで誕生した製品を改良して生まれたモデルです。

イギリス時代のモデルで今も残っているのはこれだけで、伝統ある形なんです。

編集部 荻原
唯一継承されているということは、それだけファンが多いということですね!

抜群の安定感と丈夫さが自慢!

EPIgas分離型ストーブAPSA-III STOVE

撮影:YAMA HACK編集部(ゴトクが大きく、しっかりとした印象)
小久保さん
分離型って大きな鍋を乗せたりするときに使うと思うんですが、「APSA-III STOVE」まさに大鍋を乗せたときの安定感が抜群なんです。

しかも、ゴトク部分をスライドすると、ゴトク経が小さくなるように工夫されていて、小さい鍋やシェラカップもばっちり安定しますよ。

編集部 荻原
いろんなサイズの鍋に対応できるのは嬉しいです。

小久保さん
シンプルで故障も少なく、丈夫なところも自慢です。そう簡単にはゴトクが曲がったり折れたりもしない。点火装置付きで、火力調整ももちろんできます。

編集部 荻原
めっちゃ頼もしいじゃないですか!

小久保さん
山岳部やパーティ登山が多い方に特に支持されていますね。

人数が多いときや山ごはんをじっくり楽しみたいとき、そこまでコンパクト性を重視しないキャンプにもおすすめです。

EPIgas|APSA-III STOVE

愛用している山道具“ベタ褒め”リレー企画、次回は…

今回も普段はなかなか聞くことのできない、メーカー担当者が愛用している“他社製品”を知ることができました。いつも山道具に触れている審美眼を持った方々が、どんな風にギア選びをしているのか、興味深いですね!

次回予告

『ユニバーサルトレーディング』の小久保さんがベタ褒めしてくれた、<アライテント>を訪問! 担当者が愛用している他社製品とは!?

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