「本物と呼べる良いものをより安く!」がコンセプト。国産シュラフメーカー<Takemo>の寝袋に大注目!

2020/02/28 更新

「本物と呼べる良いものをより安く!」をコンセプトに寝袋を展開するメーカー<Takemo(タケモ)>。大手寝袋メーカーに長年勤務した武本幸司さんが、中国工場での生産管理経験によって培われたノウハウを活かし、コスパの良いアイテムを製造。多くのユーザーから高評価を獲得し、メディアにも多数取り上げられています。今回は、そんなタケモのスリーピングバッグ6モデルに大注目。自分にぴったりのシュラフがきっと見つかるはず!


アイキャッチ画像撮影:kimi

寝袋選びの大本命! 国産シュラフメーカー<Takemo>

撮影:kimi
国内登山用寝袋メーカーに30年勤務した武本幸司さんが、2015年に設立した寝袋の個人ブランド<Takemo(タケモ)>。大手メーカーでの生産管理経験を活かし、「本物と呼べる良いものをより安く!」をポリシーに、こだわりの物づくりを行っています。

同ブランドの商品は、多くのメディアにも取り上げられ、ユーザーからもコスパの良さで高い評価を得ています。

今回は、オーナーの武本さんにお話を伺いながら、<Takemo>が展開するスリーピングバッグの特徴を大解剖。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね

<Takemo>誕生の裏側とは!?

ライター kimi
長年勤めた会社を辞めて起業するのは勇気がいりそうですが…。どのような経緯で「スリーピングバッグ」を販売するに至ったのでしょうか。


武本さん
某登山用品メーカーに約30年務めたのですが、会社員時代から起業の願望はありました。50歳を過ぎた頃からその思いが強くなり、2014年に退職することに。

ですが、さすがにゼロから出発するわけにはいかなかったので、それまでの経験を生かして、その中でも登山用の寝袋の販売に挑戦しました。


ライター kimi
タケモの寝袋には、これまでに知識や経験が存分に詰まっているということですね! 開発にはどのくらいの年月を要したのでしょうか。


武本さん
開発には、もちろんそれまでの経験が大きいのですが、自分でやると決めてからは半年ぐらいで商品化しました。


撮影:kimi
ライター kimi
個人ブランドとなると、製作にあたり大変なこともおありだったのでは…。
武本さん
最も苦労したのは、限られた予算の中での素材選びと、縫製技術を高いレベルで安定することですね。


ライター kimi
素材選びと高い品質が、タケモ製品のこだわりであり“強み”ということですか?


武本さん
変な表現になりますが、必要以上にはこだわらない中で、安くて良い寝袋を作っています。

必要十分以上の素材を厳選し、できるだけシンプルな構造でコストを抑えながらも、高性能、高品質をキープしています。

まずは、気になる特長やスペックをチェック!

撮影:kimi
<Takemo>のスリーピングバッグは、マミー型のワンシリーズのみ。ダウン量や構造により対応シーンの異なる「2・3・5・7・9・11」の6モデルがラインナップしています。

撮影:kimi
モデルによってカラーが異なり、ネイビー(2・7)・ライム(3・9)・ブラウン(5・11)の3色展開です。

生地&ダウンの特長

提供:Takemo
①20dポリエステルリップストップ仕様
表地・裏地ともに、軽くて丈夫な20dポリエステルリップストップを採用。必要十分な軽量性と強度がしっかりと備わっています。

提供:Takemo
②撥水加工
ダウンの大敵である、水濡れを防ぐための撥水加工が施されています。

ただし、撥水効果は永久的なものではないので、市販の撥水スプレーを使用したり、冬季などはシュラフカバーを併用し、快適な寝心地をキープできるように心がけましょう。

提供:Takemo
③750FPの高品質ダウンを使用
ダウンのかさ高を表す数値「FP(フィルパワー)」。通常、600FP以上のものが良質なダウンと言われていますが、<Takemo>のスリーピングバッグでは、全モデルで750FPの高品質ホワイトダックダウンを採用しています。

夏山~厳冬期まで網羅!

タケモ
画像提供:Takemo(画像クリックで拡大)
各モデルのスペックは上記の通り。使用するシーンや重量、収納サイズ、価格などを比較しながら、自分の理想に叶うモデルを選ぶことができます。
 

参考使用温度とは、使用できる最低使用温度の参考値であり、保証値ではありません。装備や個人の経験や体力、健康状態、現地の天候などにより体感温度は大きく異なります。あくまでも参考値として、ご認識ください。

引用:Takemo

使用シーンを想定した最適な構造を採用

画像提供:Takemo
モデルごとに、使用シーンを想定した最適な構造が採用されています。冷気の侵入を防ぐチューブの配置やアジャスターコードの有無などもチェックしておきましょう。
タケモシュラフ
撮影:kimi
【ココに注目!】①ネックチューブ
NO.2以外のすべてのモデルに配置されているネックチューブは、ふんわりと首元を包み込んで冷気の侵入を防いでくれます。

タケモシュラフ
提供:Takemo
【ココに注目!】②ドラフトチューブの配置
ファスナーの内側にあるドラフトチューブの配置は、汎用モデルの3・5・7ではシングル、厳冬期モデルの9・11ではダブル仕様。

ダブルで配置されているほうが、冷気の侵入防止効果が高く、保温性がアップします。ただし、オーバースペックになってしまうと、「逆に暑すぎた…」なんてこともあるので、快適に使用するためにはシーンにぴったり合うものを選ぶことが大切です。

提供:Takemo
【ココに注目!】③アジャスターコード
首回りのフィット感を調整できるアジャスターコードの付きのモデルは、NO.5~11の4モデル。3か5かで迷ったときは、こちらの有無も判断材料にすることができそうですね。

提供:Takemo
【ココに注目!】④イージーボトム
ボトムについては、全モデルに逆台形型のイージーボトムを採用。ダウン封入量が他の部分よりもやや多めで、足元はゆったり&あたたかな仕様です。

全モデルに保管用ストリージバッグ付属

提供:Takemo
<Takemo>のスリーピングバッグには、大手メーカー品同様、保管用のストリージバッグが標準装備されています。比較的安価な価格設定とはいえ、使用後の機能維持のことまでしっかりと考えられているのもポイント高し!

大手メーカ―製品と比較してみると…


画像提供:左からTekemo楽天市場/ナチュラム楽天市場/ササクラスポーツ(画像クリックで拡大)
<Takemo>のNO.7と最低使用温度が同程度の大手メーカー製品で比較してみると、価格が15,000円~20,000ほど抑えられることが分かります。もちろん、最新の素材や構造、収納サイズなど、機能面での違いがあるのも事実。

ですが、「必要以上にはこだわらず、必要十分以上のスペック」で、「コストを抑える」ことを重視したい人であれば、ぴったりハマる商品であることは間違いないですよ!

日本のブランドだけど中国製… 正直なところ、品質はどうなの?

撮影:kimi
中国製というと、「日本製に比べて品質が劣るのでは…?」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

中国工場での“寝袋製造の実情”について、武本さんに聞いてみました。



武本さん
しっかりと管理された中国の縫製工場は非常に優秀だと思います。

特に羽毛を使用する寝袋の縫製は行程も多く、非常に高い技術を必要とします。全員が熟練の工員さんというわけではないので、行程ごとにしっかりと管理することが出来ているかが、大事になってきます。


ライター kimi
高い質を保つために、何か工夫されていることはありますか?


武本さん
管理者とはよくミーティングをするなど、情報交換を密に行っています。

そして最も重要なのは検品です。出荷前には必ず工場に行きますね。抜き取りになりますが、検品して問題がなければ出荷を許可します。そして日本に入荷した後は全数を検品してから、お客様に発送しています。


ライター kimi
中国まで毎回足を運ばれているんですね! タケモの寝袋の品質の良さに、定評があるのも納得です。

実際に購入したユーザーの声もチェック!

タケモのスリーピングバッグ3
スリーピングバッグ3 @_memekoさん
▼お気に入りのポイント
コンパクトで軽量、色が渋くてあまり人と被らないところが気に入っています。
 

タケモのスリーピングバッグ7
スリーピングバッグ7 @wd_camp_hiroさん
▼お気に入りのポイント
コスパ、品質です! 他のメーカーと同スペックの中では圧倒的に安いです。
 
品質は縫製がしかっりしている点と足元のダウン量がしかっりしていますので、体が冷えることがないですね。
 

タケモのスリーピングバッグ9
スリーピングバッグ9 @albatross_laboratoryさん
▼お気に入りのポイント
グリーン好きなのでグリーンとグレーのカラーリングが◎。スペックに対してのコストパフォーマンスも高い。また、首回りと顔回りにドローコードがあり、真冬はピッチリ締めると体温が逃げずに寝袋を循環してとても暖かく感じます。寝袋自体が細身なので暖まりも速い。
 
暖かさは個人や寝る服装で大幅に変わりますが、気温-5℃以下のときは、中にしっかりフリースやダウンパンツ等着込み、ダウンマット等を使用した方が、背中からの冷えを防げると思います。
 
ちょっと気になるところ
ジッパーと生地の噛み込みが発生しやすいので、なかなか閉め終わらず、中から外からジッパーを毎回一生懸命閉めてイライラします。私がヘタなだけかもしれませんが…。
 

<Tekemo>の製品は安心返品保証付き!

撮影:kimi
店頭で現物を確認せずに購入するのは、ちょっと…という人も心配無用です! <Takemo>の製品は安心の返品保証付き。

万が一、購入後に「イメージと違った…」ということがあっても、商品到着後、1週間以内であれば未使用のものに限り、返品することが可能です。

<Takemo>スリーピングバッグのラインナップ

<Takemo>のスリーピングバッグは公式HPから購入可能ですが、Amazon、Yahoo!ショッピングでは公式HPよりもお得な価格で販売中です!

夏の縦走やキャンプに|スリーピングバッグ2

スリーピングバッグ2
提供:Takemo
ダウンを200g封入した一番ライトなアイテム。とてもコンパクトな設計なので、夏山やキャンプはもちろん、冬用のインナーシュラフとしても使用することができます。

 
価格¥19,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン200g (ダウン90%、フェザー10%)
構造シングル構造
サイズ肩回り(内周囲)158cm、足回り(内周囲)104cm、全長205cm
収納サイズΦ13cm×25cm
重量500g
カラーネイビー
参考使用温度最低使用温度 8度
付属品ストリージバッグSサイズ  (Φ25cm×60cm)
※次回は2020年4月に入荷予定です。(2020年2月現在)

春先~夏の高山・秋口~初冬の低山に対応|スリーピングバッグ3

3
提供:Takemo
春先~夏の高山や、秋口から初冬の低山に使用できるモデル。ダウンを300g封入したボックス構造で高い保温力を発揮します。

 
価格¥22,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン300g (ダウン90%、フェザー10%)
構造ボックス構造 シングルドラフトチューブ&ネックチューブ
サイズ肩回り(内周囲)158cm、足回り(内周囲)104cm、全長205cm
収納サイズΦ15cm×28cm
重量約740g
カラーオリーブ
参考使用温度最低使用温度 2度
付属品ストリージバッグSサイズ  (Φ25cm×60cm)
ITEM
<Takemo> スリーピングバッグ3

春先~秋口・国内2000~3000m級の山岳に対応|スリーピングバッグ5

5
提供:Takemo
春先~秋口にかけて、国内2000~3000m級の山岳に対応。ダウンを500g封入したボックス構造で汎用性の高いモデルです。

 
価格¥28,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン500g (ダウン90%、フェザー10%)
構造ボックス構造 シングルドラフトチューブ&ネックチューブ
サイズ肩回り(内周囲)158cm、足回り(内周囲)104cm、全長205cm
収納サイズΦ18cm×34cm
重量約960g
カラーブラウン
参考使用温度最低使用温度 -6度
付属品ストリージバッグSサイズ  (Φ25cm×60cm)
ITEM
<Tekemo> スリーピングバッグ5

秋~冬・国内2000~3000級の山岳に対応|スリーピングバッグ7

提供:Takemo
秋から冬にかけて、国内2000~3000m級の山岳に対応できる保温力の高いモデル。ダウンを700g封入し、程よい厚みで身体をしっかり包み込んでくれます。

 
価格¥33,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン700g (ダウン90%、フェザー10%)
構造ボックス構造 シングルドラフトチューブ&ネックチューブ
サイズ肩回り(内周囲)158cm、足回り(内周囲)104cm、全長205cm
収納サイズΦ20cm×37cm
重量約1180g
カラーネイビー
参考使用温度最低使用温度 -15度
付属品ストリージバッグLサイズ  (Φ35cm×90cm)
ITEM
<Tekemo> スリーピングバッグ7

厳冬期・国内2000~3000m級の山岳に対応|スリーピングバッグ9

タケモスリーピングバッグ9
提供:Takemo
厳冬期の国内2000~3000m級の山岳で使用可能なモデル。ダウンをたっぷり900g封入し、ファスナー部分からの冷気の侵入を防ぐ、ダブルドラフトチューブを採用しています。

 
価格¥38,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン900g (ダウン90%、フェザー10%)
構造ボックス構造 ダブルドラフトチューブ&ネックチューブ
サイズ肩回り(内周囲)165cm、足回り(内周囲)104cm、全長208cm
収納サイズΦ22cm×39cm
重量約1440g
カラーオリーブ
参考使用温度最低使用温度 -25度
付属品ストリージバッグLサイズ  (35cm×90cm)
ITEM
<Tekemo> スリーピングバッグ9

厳冬期・国内3000m級の山に対応|スリーピングバッグ11

提供:Takemo
厳冬期の国内3000m級の山岳に対応できる非常に保温力の高いモデル。ダウンは、1100g封入。しっかりとしたボリューム感で高い保温力を発揮してくれます。

 
価格¥43,000(税別)
素材表地&裏地:ポリエステル100%
中わた:750FP ホワイトダックダウン1100g (ダウン90%、フェザー10%)
構造ボックス構造 ダブルドラフトチューブ&ネックチューブ
サイズ肩回り(内周囲)165cm、足回り(内周囲)104cm、全長208cm
収納サイズΦ24cm×42cm
重量約1650g
カラーブラウン
参考使用温度最低使用温度 -30度
付属品ストリージバッグLサイズ  (Φ35cm×90cm)
※次回は2020年8月に入荷予定です。(2020年2月現在)

購入を迷っている時は…

「どの商品を選ぶのがベストなのか分からない」「商品に関して気になる点がある」など、悩んでいる場合は、公式HPから問い合わせも可能です。

武本さんが丁寧に対応してくれるので、安心してモデル選びをすることができますよ!

ライター kimi
注文から手元に届くまでに現状ではどのくらいの時間を要するのでしょうか。


武本さん
在庫がある場合はご注文日の当日、または翌営業日には発送します。

個人のメーカーなので小回りが利くように思われるかもしれないのですが、中国の工場と契約しているため、在庫切れの際は、次の入荷まで数ヶ月の期間を要する場合があります。

<Tekemo>の製品を長く使うために

撮影:kimi
ライター kimi
「スリーピングバッグ」を使用するにあたり、注意してほしい点はありますでしょうか。


武本さん
最近の寝袋、特に登山用の寝袋は軽量化のために、極薄の生地が使用されています。もちろんある程度の強度はあるのですが、小石や小枝に引っかけてしまうなど、生地の引き裂きによる破損に注意が必要です。

また、ランタンやストーブなどに接触する事故も多いですね。火のそばでの使用は特に注意していただきたいです。

保温性の面では、地面からの冷気を防ぐためにもマットレスの併用をぜひおすすめします。


製品の詳しい取り扱い方法やメンテナンス方法は、公式HPでも確認することができます。使用上の注意を良く読み、快適な使い心地が維持できるように心がけましょう。

Takemo 取扱い説明

コスパを追求したい人に最適!<Takemo>

撮影:kimi
ライター kimi
購入を検討している方へお伝えしたい「想い」があれば教えてください。


武本さん
登山用品は非常に高価なものが多くなっています。私どもの寝袋に関しても決して安価ではないと思っています。

そんな中、タケモはブランド力では他メーカーに全く敵わないですが、品質では決して負けていないと思っています。タケモのスリーピングバッグを選んで頂いたお客様に「購入して良かったな」と思っていただきたいという想いで販売しています。


「安心できる機能はほしい!でも、コストは抑えたい!」という切実な願いを叶えてくれるのが、<Takemo>のスリーピングバッグ。丁寧な製造によって、安心できるあたたかさを提供してくれる頼もしいアイテムです。

自分のスタイルにぴったり合うアイテムを見つけて、山での時間を快適に過ごしてみてくださいね!


紹介されたアイテム

<Takemo> スリーピングバッグ3
サイトを見る
<Tekemo> スリーピングバッグ5
<Tekemo> スリーピングバッグ7
<Tekemo> スリーピングバッグ9
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kimi
kimi

雪国生まれでウィンタースポーツを楽しんでいるうちに山の魅力、自然の魅力に引き込まれ、最近では登山やキャンプも楽しむようになりました。自然の壮大さ、美しさにどっぷりハマって、外遊びを極めていこうと思っております。

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