「先が見えない不安」を解決する機能が登場!
「下ったのにまた登り・・・」「この急登はいつまで続くんだ・・・」など、好きで山に登っているけれど先が見えないと不安や疲れも倍増するもの。
地図を見ればコースの状況は事前に想定できますが、標高や等高線などの情報を読み取る技術『読図』が苦手だという方も多いのではないでしょうか?
等高線と呼ばれる線の間隔が広ければなだらかで、狭ければ急。
という話は聞いたことあるけど、実際に地図を見ただけでイメージすることは容易ではありません。
ある程度の標高差は分かっていても、いざ登った時にしんどい思いをすることも・・・
地図上の標高がグラフでパッと見てわかるように!
最高点の標高: 3172 m
最低点の標高: 1511 m
累積標高(上り): 5689 m
累積標高(下り): -5687 m
読図が苦手な人でも登山のイメージが立てやすくなるように、YAMA HACKの記事内の地図をリニューアル。
記事内で紹介している「コース」と「標高」が連動するようになりました。
「高低差」が一目でわかる
地図の場所と標高が連動することで、地形図だけでイメージしにくかった【コース全体の高低差】を直感的に把握できます。
標高のグラフの線を触ると平面の地図の◯印動くので、操作も簡単です。
行動スケジュールを立てやすくなる
平面地図の高低差を立体的に捉えやすくなるので、「急な上りが続く区間」や「アップダウンの連続する区間」などが一目瞭然。
コース全体を通じた高低差がわかるので、休憩や栄養補給のタイミングなどを決めやすくなります。
詳細情報や周辺情報も確認できる
ピンチ操作(2本の指で、タッチスクリーンを、つまむように操作すること)を すれば地図の拡大・縮小が可能。
標高差のある部分など、気になった箇所の詳細を確認しましょう。
危険箇所の把握やエスケープルートの検討に
詳細情報を確認することで、コースの難所や危険ポイントを把握することができます。
また、広域で地図を表示すると予定しているコース以外の情報も確認できるので、エスケープルートを決める時にも役立てられます。
誰もが安全・快適に登山をするために
登山の準備段階で、コースをイメージすることはとても大事です。しかし、地図読みの難易度が高いことも事実です。
今回の機能は「地図が苦手な人でも、しっかりと登山計画を立てて欲しい」という思いで開発しました。
もちろん、コースの高低差が分かっていれば安全に登山を楽しめるというわけではありません。このような機能を上手に使って、登山の準備をすることが大切なのです。
これをきっかけに地図に対する苦手意識をなくし、読図の勉強のきっかけにしてみてください。
YAMA HACKの登山情報記事はこちらから
今回リニューアルされた登山地図は、登山情報を扱う記事にて使用されています。
行きたい山・調べたい山の情報を探す場合は上記画像の赤丸部分【登山情報】または【検索窓】をご活用ください。
【注意】
本サイトで公開している記事の全てが対応しているわけではございません。一部記事を除き、順次新しい地図に切り替わる予定です。