真っ白な姿がきれいな「ドクツルタケ」 3つの特徴
ドクツルタケは、テングタケの仲間で”猛毒”を持つキノコとして知られています。
カサの大きさは5cm~15cm程で差があり、初夏から秋にかけて針葉樹林や広葉樹林がある所に発生。目撃機会は多めで、シロマツタケモドキやハラタケ、ツクリタケといった食用キノコに似ています。
1.小さい頃は円錐形
真っ白で綺麗な見た目のドクツルタケ。成長過程ではカサはつぼみのように閉じている状態です。成長するとカサが開き平らになります。
2.ササクレで覆われている
ドクツルタケは、繊維状のササクレに覆われているのが特徴です。似たような毒キノコとして知られるシロタマゴテングタケにはササクレがありません。
3.カサの下にツバ・根元にはツボ
シロオオハラタケも、カサの下にはツバがあります。見分け方として、ドクツルタケは根元にツボがあります。