下ろすと暑い!結ぶとザックにあたる…。機能的かつ最高に可愛いヘアアレンジを発見せよ!【ロングヘア編】
髪をおろすと蒸れる…風で髪がボサボサになる…結ぶとザックとぶつかる…。登山の時のロングヘアって意外と大変な時ありませんか?
今回は実際にある悩みをもとに、登山好きの現役美容師さんに、アレンジを提案してもらいました!
「機能的なのに可愛い」女子の願いをかなえるヘアアレンジの紹介です。
2023/03/10 更新
制作者
YAMA HACK編集部 川尻
YAMAHACK運営&記事編集担当。長野県長野市生まれ。小さい頃から休みのたびに家族でアウトドアを楽しみ、自然に触れて育ってきました。たくさんの人達に山の魅力を伝え、ワクワクするようなメディアを作っていきたいです。
YAMA HACK編集部 川尻のプロフィール
撮影:YAMAHACK編集部
ロングヘアの方、こんな経験ありませんか?
髪の毛を下ろすと、熱がこもって暑い…

撮影:YAMAHACK編集部(画像:いらすとや)
首の後ろに熱がこもって熱い…さらに風が強い日は髪が絡まってしまうことも…。
首元スッキリ一つ結び!でもザックにあたる…

撮影:YAMAHACK編集部(画像:いらすとや)
それなら一つにまとめてスッキリとした髪型にしましょう!
しかし…ザックのサイズが30L以上になると、後ろで結んだ結び目がザックにあたって邪魔になることが。さらに、結び目がザックに当たることで、帽子が脱げてしまうこともあります。
それならアップしてターバンでスッキリ!

撮影:YAMAHACK編集部(画像:いらすとや)
じゃあいっそのこと、アップスタイルにしたらどうでしょう…?
お団子ヘアで結び目を上に、ターバンで顔回りをスッキリしたスタイル。晴れているときはいいのですが、雨が降ってきたときに帽子をかぶろうとすると…

撮影:YAMAHACK編集部(画像:いらすとや)
フードがしっかりかぶれません…。フードから顔が出てしまっているので、雨に濡れてしまいます。
うーん。なかなかうまくいきません。邪魔にもならず、可愛いヘアスタイルはないのでしょうか?
”登山大好き”な現役美容師さんに、教えて貰っちゃおう!
見つけました!「山ならではの悩み」も「可愛いヘアアレンジ」も、どちらも知っている山好きの美容師さん。
今回教えてくれたのはコチラの美容師さん

美容師として働くだけじゃなく、自身もヒマさえあれば山に登っている山好き女子のkumiruさん。「可愛い髪型したい!」でも「登山中ならではの悩みもわかる…」どちらの気持ちもわかる美容師さんが作る、おすすめの髪型を紹介します!
不器用さんでも挑戦できる簡単アレンジ
まず最初に紹介するのは、アレンジがちょっと苦手…という方向けの簡単アレンジ。「くるりんぱ」を使うだけなので、ゴムだけでアレンジできるのもポイントです!
え…?くるりんぱ?
まず最初に、基本の「くるりんぱ」を覚えましょう

作成:YAMAHACK編集部
普段のアレンジでも気軽に活用できる「くるりんぱ」をまずは紹介します。一回覚えればすぐにできる技なので、アレンジしたことない人もぜひ試してみてください。
①髪の毛をまとめて結びます。
②結んだ髪の毛先を、結んだ髪の間に通します。
③完成!
くるりんぱをする時は、一つに結んだ毛束のゴムを少しだけ下にずらしてあげると、髪の毛が入れやすくなりますよ。
アレンジ①:「一つ結び×くるりんぱ2回」で首元スッキリ

撮影:YAMAHACK編集部
まず紹介するのは、くるりんぱを2回使ったアレンジヘア。キャップだけじゃなく、ニット帽でも可愛い!

作成:YAMAHACK編集部
①上半分を少し右側で一つに結ぶ。
②結んだ髪の毛をくるりんぱする。
③くるりんぱした毛先と、残った下半分の髪の毛を右側でまとめて、もう一度くるりんぱ。
④帽子をかぶり、おくれ毛を出したら完成!
結び始めの位置を真ん中ではなく、少しずらすと斜めに流すことができます。斜めにしたほうがザックに髪の毛が挟まれずに快適に過ごせます。

撮影:YAMAHACK編集部
一瞬編み込みにも見えますが、実はくるりんぱだけでできていました!一見難しそうに見えますが、慣れれば5分くらいで完成しますよ!
アレンジ②:「二つ結び×くるりんぱ2回」でふんわり可愛く

撮影:YAMAHACK編集部