ヨシキ&P2

「ヨシキ&P2」の名物スタッフ・吉野時男さんに聞いた!今年注目の登山ギア5選

千葉県の津田沼駅至近にあるアウトドアショップ『ヨシキ&P2』の名物スタッフの吉野時男さん。雑誌をはじめとするアウトドア山の媒体に多く登場している時男さんに、豊富な経験と柔軟な発想を活かした今年注目の登山ギアをセレクトしてもらいました。取材した道具ライター自身も「コレは、いいな」と納得の逸品たちです。

目次

アイキャッチ画像撮影:PONCHO

道具選びの基本「軽量コンパクト」は
ラクに安全に登山を楽しむ方法なんです!

吉野さん

撮影:PONCHO

千葉県習志野市、JR総武線・津田沼駅から徒歩5分の場所にあるアウトドアショップ『ヨシキ&P2』。山全般のアクティビティーとスキーの専門店として創業46年、千葉県のみならず、首都圏のアウトドア好きから信頼を寄せられている老舗。

その名物スタッフとして多くのメディアにも登場、山の基礎知識や道具の解説が評判の吉野時男さんに、今年注目の登山ギアを選んでもらいました。

ヨシキ&P2の店内

撮影:PONCHO

さて時男さんは、登山、クライミング、沢登り、アイスクライミング、バックカントリースキー等々、山を全方位的に楽しんでいる方。最近はより軽く、シンプルな道具立てで山を軽快に旅するファストパッキング・スタイルを好んでいるといいます。

「ファストパッキングといっても走る必要はありません。軽量コンパクトなギア選びは、ラクに、そして安全に登山をするための方法です。だから登山には関係ないと思わず、是非チャレンジしてみてください」と語る時男さん。

そこで今回は、そのファストパッキングのスタイルから導き出した、軽量コンパクトな登山ギアを紹介しましょう!

【1】足に合うシューズが見つからないという方
熱成型トレランシューズをお試しあれ

テクニカ/オリジンLT ¥23,000

テクニカのトレランシューズ

撮影:PONCHO
吉野さん
昨年春に世界初の熱成型登山靴として話題を集めた『フォージ』。そのトレランシューズ版がこの『オリジン』シリーズです。

テクニカシューズ熟成型

撮影:PONCHO(熱成型するマシン。作業時間は約20分ほど)
吉野さん
テクニカはスキーのブーツも手掛けてるメーカー。インナーブーツを熱成型して足にぴったりフィットさせる技術を、登山靴、そしてトレランシューズに応用したものです。

『オリジン』は来春から発売のモデルですが、全国で6店ほど先行発売していて、そのうちの1店がヨシキ&P2なんです。

オススメのトレランシューズ

撮影:PONCHO
吉野さん
アッパーやインソールを熱成型、ソックス状のシューズなので、特にカカトが細くて浮いてしまって悩んでいるという方は、かなりフィット感を得られると思います。

メガグリップ

撮影:PONCHO
吉野さん
また熱成型ばかりが注目されていますが、アウトソールに採用されているビブラム社の『メガグリップ』のグリップ力は秀逸です。

雨で濡れた下りのトレイルの安定感は、他のシューズが怖くて履けなくなるほど。熱成型のフィット性の高さと合わさって、圧倒的な安心感を生むシューズです。

テクニカの登山靴

撮影:PONCHO
吉野さん
当店ではハイカットのゴアテックス採用モデルで登山向きの『フォージ』も用意していますが、より軽快に山を楽しみたいなら、やはりこの『オリジン』がオススメです。

【2】3レイヤーのレインJKTながら
軽さと着心地のよさを実現

ティートンブロス/フェザーレインフルジップジャケット2.0 ¥26,000

レインジャケット

撮影:PONCHO
吉野さん
これはMサイズで、わずか160gとウィンドシェル並の軽さを装備したレインジャケットです。

しかも半袖シャツなど素肌の上に着用するベタついたり、ツッぱったりする2レイヤーや2.5レイヤーではなく、サラりとしていて行動中も快適な3レイヤーなんです。

ジャケットの内側

撮影:PONCHO
吉野さん
さらに前モデルに採用されていたPERTEX Shield+と同じ20,000mmの耐水圧とそれを凌駕する耐久性を持つ日本国内で加工された素材に、アップデートされています。

肌面の裏地が水分を吸ってくれるので、結露も出にくい。だから快適! それでいて、この軽さ。レインジャケットの新調を考えている方は、試してみる価値大です。

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