北海道のテッペンへ!旭岳(あさひだけ)
標高 | 所在地 | 体力レベル | 難易度レベル |
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2,291m | 北海道東川町 | ★~★★★ | ★~★★★ |
言わずと知れた北海道一の標高を誇る百名山。百名山に登録されているのは「大雪山」となりますが、これは単体の山ではなく総称で、旭岳が大雪山の最高峰となります。
現在も大地の息遣いが感じられる噴煙の上がる活動中の火山です。
ロープウェイは一気に標高1,600mまで上がってくれます。ここから旭岳頂上までは約2時間。急登もある火山礫の荒々しい登山道をクリアすると北海道一の高さからの景色を満喫できます。
姿見駅周辺には、旭岳を映す姿見の池を中心とした2km弱の散策路もあり、こちらもおすすめです。
【営業時間】6:30〜17:30(季節によって変動あり)
【料金(往復)】大人/1,900円~、小人/950円~
【所要時間】約10分
▼旭岳の詳細はこちら
「神々の庭」の入り口!黒岳(くろだけ)
標高 | 所在地 | 体力レベル | 難易度レベル |
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1,984m | 北海道上川町 | ★~★★★ | ★~★★ |
黒岳は旭岳と同様、「大雪山」の一部。大雪山はアイヌの人々から「カムイミンタラ(神様の遊ぶ庭)」と呼ばれていました。
山頂からは大雪山を構成する山々を一望でき、まさに神が集うにふさわしい広大な世界が広がります。また、黒岳は日本一早い紅葉を楽しめることでも人気があります。
ロープウェイの区間は層雲峡温泉街(標高670m)から5合目(標高1300m)まで。そのあとのリフトを使えば一気に7合目(標高1,500m)まで行くことができます。
7合目から山頂までは約1時間。ロープウェイからは層雲峡温泉を眼下に、そして前には北大雪のダイナミックな山々も堪能できますよ!
【営業時間】6:00〜18:00(6月~9月)、6:00~17:00(10月上旬)、8:00~16:30(10月下旬~11月)、8:00~16:00(12月~1月上旬)
【料金(往復)】大人/2,400円、小人/1,200円
【所要時間】約7分
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道都札幌を一望!藻岩山(もいわやま)
標高 | 所在地 | 体力レベル | 難易度レベル |
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531m | 北海道札幌市 | ★~★★ | ★~★★ |
藻岩山の標高はそれほど高くないですが、山頂からは札幌の街を一望できるとあり、年中多くの人が訪れる人気の山。
山の北側には、モイワナズナ、モイワシャジン、モイワランなど、この山の名前が付いた植物も見られる原生林が広がり、国の天然記念物にも指定されています。
ロープウェイは途中の「もいわ山中腹駅」までですが、ここから山頂まではミニケーブルカー「もーりすカー」で行くこともできます。
登山気分を味わいたい方は山頂までは徒歩で行くのもおすす。また、行きはロープウェイ、帰りは整備された5本の登山道を使ってハイキングという楽しみ方もできますよ。
【営業時間】
10:30~22:00(夏季営業)、11:00~22:00(冬季営業)
【料金(往復)】大人/1,100円、小人/550円
【所要時間】約5分
▼藻岩山の詳細はこちら
夜景もいいけど昼もおすすめ!函館山(はこだてやま)
標高 | 所在地 | 体力レベル | 難易度レベル |
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334m | 北海道函館市 | ★~★★ | ★~★★ |
函館山は牛が寝そべっている姿に似ていることから「臥牛山(がぎゅうざん)」と呼ばれ、市民からも慕われている山。
山頂からは函館市街や海、そして反対側には遠く本州を望む津軽海峡を眺める広々とした景色を満喫できます。
函館山ロープウェイといえば夜景を想像される人も多いのでは。しかし日中の景色も負けてはいません!
函館山は軍事要塞として一般人の立ち入りが半世紀ほど制限されていたため、自然も豊か。行きと帰りのどちらかにロープウェイを利用して、景色と自然を一度に楽しむのもおすすめです。
【営業時間】10:00〜22:00(4月25日~10月15日)、10:00〜21:00(10月16日~4月24日)
【料金(往復)】大人/1,280円、小人/640円
【所要時間】約3分
函館山ロープウェイ(公式ホームページ)
函館山ハイキングコースマップ
【東北】ロープウェイ登山おすすめ4選
東北の山は「奥深い」というイメージの方も多いかもしれませんが、ロープウェイを利用すれば気軽に登れる山もいくつかあります。神秘の山で自然のパワーをもらって、心も体もリフレッシュしましょう。