地元で人気の“神の山”へ!

標高 | 所在地 | 体力レベル | 難易度レベル |
---|---|---|---|
1,255m | 岡山県勝田郡奈義町・鳥取県八頭郡智頭町 | ★★~ | ★★~ |
低山ハイキングに最適の山

登山口には無料駐車場があるほか、バス停もあるため、公共機関でもアクセスできます。初心者からベテランまで楽しめる山です。
四季で変化する豊かな表情

登山ルートはメインの3コース以外にも、滝をめぐるコースや中世の山城の城跡をめぐるコースなどもあり、何度行っても楽しめるのが那岐山の魅力。
那岐山の登山適期は?

12月から4月上旬までは積雪があり、雪装備が必要になるので、入山の際には事前にしっかり状況を確認するようにしましょう。
天気も必ずチェック
クマに注意
那岐山周辺では度々熊の目撃情報があります。熊鈴などを用意し対策を万全に。▼熊に出会ってしまったらどうする!?
稜線歩きが気持ちい!菩提寺コース

- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コース距離:約8km
- コースタイム:約4時間
- 【技術的難易度】★★☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
コース詳細







神仏ポイントと滝が楽しめる!蛇淵&大神岩コース

- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コース距離:約10km
- コースタイム:約4時間30分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
コース詳細


少し進むと分岐があるので、今回はCコースへ進みます。

第1神仏ポイントの大神岩に到着。案内板に従ってまわりこむと、岩に彫られた文字を見ることができます。岩の上に立つと、麓の町が良く見えますよ!

三角点峰からは見晴らしのいい笹原が広がります。トイレも設置されていますので、休憩場所としても最適。

稜線上に伸びた登山道沿いには、しっかりとした避難小屋もあります。

山頂は開けていますので、ランチを食べたりするのもいいでしょう。

ベンチも設置されているので、休憩をとりながら大パノラマを楽しみましょう!

山頂からは来た方向とは反対側へ。菩提寺コース出合に着いたら、分岐を右へ入りBコースで下山します。

ヒノキ林の中を歩きます。強い日差しを遮ってくれるので涼しくて快適。

Bコースは川沿いの道が多いので、涼しく楽しいルートです。

一旦林道に出て少し下ると「蛇淵の滝」の入口があります。
蛇淵の滝は趣があって神秘的な雰囲気。滝の周辺は水しぶきなどで濡れていたり、苔もありますので滑らないように気を付けましょう。下山は沢沿いを案内に従って、駐車場方面へ。
下山したら行きたい観光・温泉情報
登山口からアクセスが容易で、便利な立ち寄りポイントをご紹介します。登山の準備、下山後のお楽しみにどうぞ。
菩提寺の大銀杏

高さ約40m、幹囲約13m、樹齢推定900年の大樹で、国の天然記念物にも指定されています。毎年11月中旬に約1週間、「菩提寺大イチョウライトアップ」も必見です。
那岐山麓山の駅

那岐山麓 山の駅
極楽の里えびす乃ゆ 河辺店

料金 | 大人 600円、高齢者(70歳以上)500円、小学生 200円 手ぶらセット(入浴+フェイスタオル+レンタルバスタオル+ソフトドリンク)900円 |
営業時間 | 10:00~24:00 |
定休日 | 第1火曜日 |
その他 | 駐車場:無料 バスの場合は「イオン津山店前」で下車、徒歩約6分 |
奥津温泉 花美人の里

料金 | 大人(中学生以上)720円 小人(3歳以上小学生まで)360円 |
営業時間 | 平日 10:00~19:00(最終受付18:00) 土日祝 10:00~20:00(最終受付19:00) |
定休日 | 毎月第2木曜日(祝日の場合は前日の水曜日) |
その他 | 中国自動車道院庄ICより車で25分 JR津山駅よりバス55分 |
登山口までのアクセス
菩提寺駐車場
菩提寺駐車場は那岐山Aコース登山口の東側にあります。
料金:無料
駐車台数:約15台
第1駐車場
満車の場合、登山口近くに第2、第3駐車場もあります。
料金:無料
駐車台数:約40台
電車&バスで行くには
JR津山駅より、中鉄バス、行方・馬桑線(津山~馬桑行き)で向かいます。菩提寺までは、馬桑で下車して徒歩約14分。那岐山麓山の駅までは、行方畝で下車して徒歩約30分。
中鉄バス 時刻表
四季折々、色々楽しめる那岐山へ

【登山時の注意点】
・登山時にはしっかりと装備を整え、充分なトレーニングをしたうえで入山してください(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など)。
・登山路は複数あり、分岐も多くあるので、地図・コンパスは必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合った無理のない計画で登山を楽しんでください。