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志賀高原|真夏でも気温20℃!涼しい高原でトレッキング始め(2ページ目)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。

【池めぐりコース】ほたる温泉バス停~四十八池~大沼池

  四十八池~大沼池
提供:YAMAP
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コース距離:9.6km
コースタイム:約3時間30分
【技術的難易度】★☆☆☆☆
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

ほたる温泉(硯川)バス停(前山ペアリフト5分)-前山湿原(5分)ー渋池(60分)-四十八池(60分)ー大沼池(30分)ー池尻(40分)ー逆池(30分)ー大沼池入口(清水口)

約10kmのコースですが、前山ペアリフトを利用すれば一気に高度を上げられるため、登りが心配な人にはおすすめのコース。神秘的なエメラルドグリーンの大沼池がコース最後にあるので、それを目標に歩くモチベーションも維持しやすいのが特徴です。

夏山リフト運行状況|志賀高原公式サイト

サマーリフト

提供:ヤマレコ/teru-3(サマーリフト)

コース起点はほたる温泉(硯川)。ここから徒歩でもスタートできますが、せっかくなら夏のリフト(往復600円)に乗車してみるというのもあり。冬のスキーリフトとはまた違う浮遊感を味わえます。

四十八池

提供:ヤマレコ/teru-3(四十八池)

リフトで一気に標高を約1,800mまで上げたら、あとは1時間ほどかけて1,880m地点の四十八池まで歩いていきます。
四十八池は48の池で成り立っているのではなく、実は60あまりもの大小の池や沼が含まれています。名前以上の数なのです。

大沼池

出典:PIXTA(大沼池)

四十八池を過ぎてからは少し登りがありますが、あとは基本的に下りになります。急な場所は階段なども設けられていますが、あくまでも山道。転ばないように慎重に歩いていきます。

このコースの目玉となるのが、エメラルドグリーンの大沼池。光によって青のグラデーションが様々に変化し、訪れた人を魅了するフォトスポットです。この大沼池はきれいなのでさぞ魚が住みやすいかと思いきや、実は強酸性のため魚類は生息できないそう。

志賀高原 山の駅

ゴール地点は「大沼池入口」バス停ですが、スタート地点の「ほたる温泉」バス停に戻るには、長電バス白根火山線渋峠行に乗車する(約7分)、もしくは徒歩(約22分)で「志賀高原 山の駅」バス停まで行く必要があります。

2018年8月にオープンした「志賀高原 山の駅」は。かつての志賀高原ロープウェイの山麓駅をリニューアルした施設で、レストランやショップを備えています。レトロなロープウェイの発着所は記念撮影スポットにもなっています。

【原生林コース】蓮池~信州大学自然教育園~木戸池

蓮池~信州大学自然教育園~木戸池

提供:YAMAP
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コース距離:4.1km
コースタイム:約2時間
【技術的難易度】★☆☆☆☆
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

蓮池(10分)-ワタスゲ平(15分)ー下の小池(5分)-信州大学自然教育園(長池)(20分)ー三角池(25分)ー田ノ原湿原(20分)ー木戸池バス停

夏のスキーゲレンデからスタートし原生林の森を歩く、まさに森林浴!な約4.1kmのコース。約2時間と短めのコースタイムなので、余裕があると感じたら、「信州大学自然教育園」の散策路を加えるなど適宜アレンジが可能です。

蓮池 山の駅

スタート地点は蓮池。冬には一面雪で覆われるスキー場を歩いてきます。下の小池を過ぎたあたりに分かれ道があるので、案内板をしっかり確認します。このコースは基本的に登りですが、150mほどしか標高を上げないのでゆっくり景色を見ながら歩くことができます。

長池

出典:PIXTA(長池)

神秘的な原生林に囲まれた長池には「信州大学自然教育園」というスポットも。

ここには自由に歩ける約3.5kmの散策路や高山植物を移植した「ロックガーデン」があり、入園は無料。時間があれば立ち寄るのも◎。

田ノ原湿原

出典:PIXTA(田ノ原湿原)

田ノ原湿原は木道の上を歩きます。雨の日の後など濡れているときは滑りやすいので、平坦な道だからと油断しないようにしましょう。
ワタスゲは6月中旬~7月上旬が見頃。時期が合えばレンゲツツジとの競演を見られるかも。

木戸池 紅葉

出典:PIXTA(木戸池)

ゴールとなる木戸池。9月下旬~10月中旬の紅葉の季節に訪れると、緑豊かな景色とは異なり、カラフルな木々が水面に映し出されます。

装備や服装について

今回は半日以内で歩けるコースを選んでいることと、頂上を目指す登山ではないので登山装備は必要ないですが、木道が滑りやすいことがあるので、グリップ力のあるスニーカーやトレッキングシューズを履くのがベター。

また夏でも最低気温が10℃以下となることがあるので、着脱しやすいアウター(防寒着)があると安心です。

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