好きなことを仕事にしたい!山岳ライターの実情を、キャリア15年の大人気ライターに聞いてみた

2019/06/04 更新

山に関係ない仕事をしながら登山を続けることはできる。でも、登山が好きだからできれば山に関わる仕事がしたい!さらに、文章を書くこと読むことが好きだから山岳ライターになりたい!だけど、どうやったら山岳ライターになれるのだろう?そもそも生活していけるだけの収入は見込めるの?フリーライターってどんな生活になるの?一人で想像していても分からないことだらけなので、著名な山岳ライターである高橋庄太郎さんにぶっちゃけ話を聞いてみました!


アイキャッチ画像撮影:吉澤英晃

どうせ働くなら、好きなことを仕事にしたい!

仕事 働く 好きなこと
出典:PIXTA
人として生活を送るためには、働いて収入を得ないといけません。就職について考えるとき、多くの方が好きなこと、得意なことを仕事にしたいと思うはずです。登山が趣味なら山岳ガイドや、登山道具メーカーへ勤めることに憧れている人もいるのではないでしょうか?

山に登りながら収入を得る″山岳ライター″という職業

フリーライター
出典:PIXTA
山に関わる仕事のなかで、山に登りながら収入を得る山岳ライターという職業があります。業務とはいえ山へ取材に行き、見たもの聞いたこと感じたことを文章にする仕事は、なんだかとっても楽しそう。しかも、フリーライターという肩書には、社会に縛られない自由な印象がありますよね。

フリーランスにつきまとう不安と心配

山岳ライター
出典:PIXTA
しかし企業に属さないからこそ、フリーランスという働き方に不安を覚える人は多いはず。真っ先に心配になるのが、生活する収入を得ることができるのかということ。その他にも、どうやったらフリーライターなれるのか?将来性はあるのか?など、分からないことだらけです。

そこで今回は、15年も山岳ライターとして活躍している高橋庄太郎さんに、″山岳ライター″という職業について詳しく話を伺ってきました!

ライター歴15年の大人気山岳ライター、高橋庄太郎さん

高橋庄太郎さん
撮影:吉澤英晃
<高橋庄太郎さんプロフィール>
1970年7月2日生まれ。宮城県出身の山岳ライター。高校時代に入部した山岳部で登山を始める。大学時代には北アルプスや知床などを歩き、大学卒業後に出版社でファッション誌の編集担当を務めたのち、フリーの山岳/アウトドアライターとして活動を開始。
ライター歴:15年
最近の主な活動:『山と渓谷』『PEAKS』などの山岳専門誌での執筆のほか、現在webメディアの価格.comマガジンで「実践主義! 高橋庄太郎の山道具コレクト」などを連載中。『トレッキング実践学 改訂版』『山道具 選び方、使い方』『テント泊登山の基本』など著書も多数手がける。

取材開始直後から衝撃の事実!山岳ライターで食べていくのは難しい?

ライター吉澤
今回は宜しくお願いします!

庄太郎さん
最初から悪いんだけど、この先、山岳ライターで食べていくのは大変だよ〜。


ライター吉澤
(やばい。初めからネガティブな方向に話が向かいそう・・・)
それでも、庄太郎さんみたいな山岳ライターに憧れている人って、大勢いると思うんです。

庄太郎さん
本当にそうかなぁ。僕は雑誌がメインで仕事をしてきたライターだけど、最近は雑誌で書きたい人なんて一人も聞かない。逆にwebメディアがライターを募集すると何十人も応募があるらしい。結局、今はwebでライターになりたい人はいるけど、雑誌中心のライターを目指す人はいないんだよね。

ライター吉澤
どちらも同じ、文書を書く「ライター」という仕事だと思うのですが…。

庄太郎さん
似ているようで違うと思うんだ。雑誌にはページ数や文字数の制限があるから、雑誌での仕事には限られた条件のなかで情報を整理して、読者に伝わりやすい文章を書くスキルと専門知識が求められる。その分、支払われる原稿料も高い。

これがwebになると限られたページ数や文字数で説明しなければならないという面倒な制約がなくなるから、経験がない人でもライターになりやすいし、実際に未経験者を募集しているメディアも多いよね。ただし報酬は少ない傾向にある。

ライター吉澤
なるほど。庄太郎さんは今でも雑誌の仕事がメインなのですか?

収入になりやすい雑誌の仕事と、参入しやすいwebの仕事

高橋庄太郎さん
撮影:吉澤英晃
庄太郎さん
前まではそうだったんだけど、最近それが変わってきて、今では雑誌の仕事とwebの仕事で、取材と原稿書きのために使う時間が同じくらいになってきたんだ。ただ、同じ時間働いても収入はまだ雑誌の方が多いね。

ライター吉澤
それでは、未経験でも参入しやすいwebの仕事から始めて、ゆくゆくは収入になりやすい雑誌の仕事を増やしていく、というのがこれからの王道でしょうか?

庄太郎さん
今は雑誌の仕事はあまり多くないので、これからはweb中心にお金を稼ぐ新しい方法を考えたほうがいいよ。さっきも言ったけど、今のところ雑誌のほうが専門的な知識を求められることもあって、webで経験を積んだだけではすぐに雑誌でも原稿を書けるようにはなれないかもしれない。ただ、webは小回りが利くから発想次第でおもしろい記事が書ける。逆に、雑誌で経験を積めばwebライターとしてもやりやすいはずだね。

ライター吉澤
それでは、初めから雑誌で仕事をすることをめざした方が良さそうですね。

庄太郎さん
それがそうとも言えなくて。最近は雑誌が売れない時代で、雑誌の種類が少ないうえにページ数も減り、制作費を削るために外部のライターに任せる仕事の総量が少なくなっている。今後、雑誌社からの仕事をメインにして食べていくのは難しいよね。さらに、業界の経験がない状態で雑誌社から仕事を得るのはハードルが高いと思うよ。

ライター吉澤
雑誌の仕事のほうが収入になりやすいけど、先行きは不透明で未経験では参入しずらい。webだと未経験でもライターになりやすいが、報酬は少ない。…これから山岳ライターを目指す人は一体どうしたらいいのでしょうか?

庄太郎さん
だから言ったでしょ(笑)。これから山岳ライターとして食べていくのは難しいよって。

それでも憧れてしまう【山岳ライター】という仕事



高橋庄太郎さん
撮影:吉澤英晃
ライター吉澤
自分の将来も不安になってきました…。そんな現状でも庄太郎さんはライター業を続けたいと思いますか?

庄太郎さん
サラリーマンに戻りたいとは微塵も思わないよ。

ライター吉澤
意外です! どうしてですか?

庄太郎さん
性格の問題かな。自分の気持ちのままに、「自由」にできるのがいちばんだから。フリーランスなら上司から命令されることはないし、嫌な仕事は断れるし、仕事の量もコントロールできる。さらに、やればやるだけお金がもらえるから、それがモチベーションにもつながるしね。それと、やっぱり好きなことを仕事にできているから、ストレスがほとんどないんだ。

ライター吉澤
遊びと仕事は分けた方がいいと言う人もいますが、そんなことはないですか?

庄太郎さん
僕は仕事も遊びも一緒になっている今の人生が最高に楽しいね!一年の半分以上は山に登っているし、休日も山に登って遊んでいるから、遊びながら仕事をして、仕事しながら遊んでいる感じ。

ライター吉澤
そういう話を聞くと、やっぱり山岳ライターっていいなと思います。ただ、フリーランスの職業がいろいろあるなかで、どうして”ライター”で、しかも″山岳″に特化したライターになろうと思ったのですか?

高橋庄太郎さんが山岳ライターになるまで

高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(テレビのロケで今では廃道となった伊藤新道を取材)
庄太郎さん
もとから登山に興味があったわけではなくて、椎名誠さんの『わしらは怪しい探検隊』を読んだことがきっかけで、最初はテント泊に憧れたの。それで高校に入って、キャンプができる部活を探したら山岳部しかなくて、それで登山を始めたんだよね。

ライター吉澤
そうだったんですね。

庄太郎さん
出版業界を意識し始めたのは、同じく椎名誠さんの本のなかで「Pタカハシ」という編集者に出会ったことがきっかけだね。遊びながら本を作っている姿がとても楽しそうで、それで編集職に興味を持ったんだ。さらに、カヌーで川を下る旅をしながら本を書いていた野田知佑さんからもすごく影響を受けた。男のロマンを絵に描いたような生活に、とてつもなく憧れを抱くようになって・・・。そんなことが、アウトドドアと出版業が自分のなかで強く結びついたキッカケかな。

野田知佑さんの本
撮影:吉澤英晃(高橋庄太郎さんが強く影響を受けた野田知佑氏の名著。山岳ライターを目指すなら必読)
ライター吉澤
山岳ライターというよりかは、最初はアウトドアライターに憧れていたのですね。

庄太郎さん
そうだね。ただ、日本でアウトドアって言うとキャンプと登山がいちばん大きな分野じゃない。高校で山岳部に入っていた経験もあって、おのずと山中心のアウトドアライターになっていったよね。

ライター吉澤
仕事の仕方はどこかで学んだのでしょうか?

庄太郎さん
大学卒業後、仕事を覚えるために出版社に入ったんだ。当時はファション誌に配属されて、それはそれで面白かったけれど、自分の本来の志向のアウトドア分野をやりたかったから、入社8年目でさらっと辞めちゃった。

ライター吉澤
それから山岳ライターとしての人生が始まった?

強運にも恵まれて、ライター生活は順調にスタート

高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(年7〜8回ほど呼ばれることがあるイベント出演も収入のひとつ)
庄太郎さん
退職後は2年間無職時代を過ごしていたよ。国内外を旅しながら、最後には野田知佑さんが書いた本の舞台になった憧れのユーコン川に行ったの。そしたら偶然、現地で本物の野田知佑さんに会って。

ライター吉澤
それはすごい偶然ですね!

庄太郎さん
こっちは遊びだけど野田さんは取材で来てて、そこで知り合った出版関係の人から帰国後に仕事をもらうようになったの。それからフリーライターとしての生活が始まったんだ。

ライター吉澤
スタート時から順調に仕事をもらえたのですね。

高橋庄太郎さん テレビ取材
提供:高橋庄太郎さん(NHK BSプレムアム「にっぽんトレッキング100」の撮影風景。番組には企画から参加している)
庄太郎さん
これも運がいい方だと思うんだけど、友人や高校・大学の同級生で出版社に勤めている知り合いが多かったから、仕事を軌道にのせることも割とスムーズにできたね。

ライター吉澤
それは運が良すぎます(笑)。山岳ライターになりたい人で、未経験での業界に知り合いがいない人はどうしたらいいのでしょうか?

庄太郎さん
今からなら、やっぱり未経験でも挑戦しやすいweb上でフリーライターを始めて、徐々にアウトドア関係の仕事を増やしていくのがいいんじゃないかな。

ライター吉澤
ただ、それだと収入が低いですよね。ライターとして生計を立てられるのか、不安になる人もいると思います…。

庄太郎さん
だから、はじめから専業ではなく、副業で始めたり…。収入はさておき、山岳ライターとして幅を広げる方法はいろいろあるよね。

ライター吉澤
ぜひその方法を教えて下さい!

実は文章力より大事!山岳ライターとして幅を広げる方法



高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(現地に行って道具を試す。これは価格.comマガジンの連載の自撮りでの取材時)
庄太郎さん
ライターになりたい人って、どうしても文章力を真っ先に気にするんだけど、ぶっちゃけ書く日本語の能力はそこまで大事じゃないんだ。山岳ライターに必要なのは取材力や人脈、それと自力で山に登って下山する登山スキルなどの総合力。書くことだけじゃないんだ。

ライター吉澤
なるほど。

庄太郎さん
取材力を高めようと思ったら、例えばアウトドアメーカーの展示会に足を運んで、新商品の情報を集めるといったことができるよね。一歩先の情報を誰よりも先に掴んで記事にできる人は重宝される。

高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(普段は非公開の仕事部屋を紹介して頂きました。やはり道具の量が圧倒的)
高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(こちらも凄い。バックパックで壁一面が埋め尽くされている)
ライター吉澤
展示会に行くと、メーカーの人とも知り合えますよね。

庄太郎さん
そう! さらにそれが重要で、人脈ができると新しい情報がどんどん入ってきて仕事の幅が広がるしスピードも変わってくる。道具のサンプルを借りるにしても、企画書を要求される人もいれば、電話一本で仕事を済ませられる人もいる。この差は大きいよね。

ライター吉澤
ほかにもありますか?

庄太郎さん
これは道具の記事を書く上で僕が実践してきたことなんだけど、展示会で新製品をチェックする、実際に山に行く、新製品を現場で使ってみる、このサイクルを回しながら仕事につなげていくといいと思う。やっぱり現地で得た情報に勝るものはないよね。

ライター吉澤
すごく勉強になります!

ずばり、山岳ライターは儲かるのか?

高橋庄太郎さん
撮影:吉澤英晃
ライター吉澤
好きなことをしてお金をもらえるなんて、やっぱり山岳ライターって夢のような仕事だなと思います。そこでずばり聞きたいのですが、山岳ライターで儲けることはできるのでしょうか?

庄太郎さん
これはもちろん人それぞれだけど、少しだけ希望がある話をすると、僕は同年代のサラリーマンの平均年収よりは稼いできたと思う。

ライター吉澤
おお!それは凄い! 生活はちょっと裕福になりましたか?

庄太郎さん
ただ、フリーランスはサラリーマンより多く稼がないと同じ生活を送れないってよく言うでしょ。だからリッチな生活はしていない。しかも、サラリーマン時代より倍忙しくなったね。

ライター吉澤
働いている時間で計算すると、ぶっちゃけ時給単価は低い?

庄太郎さん
そうだね〜、残業っていう概念がないから単純には比べられないけど、今の仕事には会社員時代よりも明らかに多くの時間を費やしているね。

ライター吉澤
毎日どういった生活を送っているのですか?

庄太郎さん
決まったスケジュールがないから答えるのが難しいけど、一つだけ例を挙げると、夏は自宅にいるときはほとんど徹夜。ゆっくり眠れるのは山中のテントのなかだけだね。

ライター吉澤
え、そんなに忙しいのですか?

ライターはこうやって原稿料を得ている

高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(こちらが貴重な高橋庄太郎さんのデスクワーク姿)
庄太郎さん
夏は一カ月のうちに22~23日も山取材の予定を入れているときもあって、そういう月に30~40ページ分の仕事も引き受けてしまったりすると、おのずと寝ずに原稿を書かないといけないんだよね。

ライター吉澤
よく体を壊しませんね…。

庄太郎さん
仲間のライターやカメラマンからもよく言われる(笑)。ランナーズハイに近い状況で、一種のワーカーホリックだよね。

ライター吉澤
ライター業の収入について、簡単に説明して頂けますか。

庄太郎さん
雑誌ならページ単価。まとまった企画で依頼が来て、それで1ページがいくらだから合計でこれだけの金額になるといった感じ。webはひとつの企画で単価が決まっていることが多いね。

フリーライターって本当は「フリー(自由)」じゃない?

高橋庄太郎さん
提供:高橋庄太郎さん(プロデュースに関わった”YARI3×3)
ライター吉澤
フリーライターって自由に休んで悠々自適に生活しているイメージを持っている人が多いと思います。そんなに忙しいと好きなタイミングで休めないですか?

庄太郎さん
人それぞれだけど、僕は決めた日は何が何でも休むようにしている。どんなに良い条件の仕事がきても断念して、はじめに決めたスケジュールを優先するね。

ライター吉澤
それは、キャリアがある庄太郎さんだからできることなのでは?

庄太郎さん
フリーライターって収入が不安定だから、休日を返上しても仕事を引き受ける人も確かにいるんだ。でも、どうにかなる! くらいのスタンスでいないと体調を崩す前に心が疲れちゃう。フリーライターに必要な素質の一つは楽観主義であることだね(笑)。

ライター吉澤
毎年決まったバカンスがあるんですか?

庄太郎さん
春には、仲間内で「大人の早い夏休み」と称して南の島で長いキャンプ生活をしている。それから知床を含む北海道に数週間と、ユーコン川での出会いをキッカケにかわいがってもらうようになった野田知佑さんが住んでいる徳島県へ遊びに行くことが毎年の行事だね。

高橋庄太郎さんが考える、山岳ライターの未来



高橋庄太郎さん
撮影:吉澤英晃
ライター吉澤
そろそろインタビューも最後になるのですが、冒頭で、これからのライターは”web中心にお金を稼ぐ新しい方法を考えたほうがいい”というお話がありました。これは山岳ライターの将来にも関わってくる話題だと思います。宜しければ、今どんな方法を考えているのか教えて頂けますか?

庄太郎さん
それが僕にもまだ思い浮かばなくて、ただ、雑誌の仕事が減ってweb上で記事を書くことが増えていくことは確かだね。webには凄い可能性を感じていて、新しい仕事の仕方ができるんじゃないかと思っているんだ。

ライター吉澤
具体的に教えて頂けますか?

庄太郎さん
情報を発信するという面だけで考えれば、書くことにこだわる必要はない。動画とか、イベントや講習の企画とか、もっとほかのやり方で情報を発信して、それを収入に結びけることができないか。“コンテンツ”を作って情報を発信する仕事ができるんじゃないかと思っているわけ。

ライター吉澤
何か参考にしているビジネスモデルがあるのでしょうか?

庄太郎さん
それがないんだよね。いまさらyoutuberを目指したいとも思わないし・・・。逆に言うと、新しいビジネスモデルを最初に見つけた人には明るい未来があるよね。

ライター吉澤
今はライターの働き方が変わりつつある過渡期なのですね。それでも山岳ライターをめざしたいという人に声をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか?

庄太郎さん
単に「山が好きだから山岳ライターを目指す」というのはおすすめしない(笑)!。ただ、本当に山が好きで、さらに自分が持っている情報や知識を使って、人の役に立ちたいと思う気持ちがあれば、挑戦してみるといいんじゃないかな。

ライター吉澤
貴重なお話ありがとうございました!

話を聞いて分かったこと。山岳ライターには夢がある!

山
出典:PIXTA
<高橋庄太郎さんが考える、これからの山岳ライター像>
【その1】山岳ライターになりたいライター未経験者は、WEBで文章を書くことに慣れてから様々な媒体でアウトドアの仕事を増やすのがベター
【その2】文章スキルに加えて、取材力や人脈など「ライターとしての総合力」が大事になる
【その3】文字での情報発信だけでなく、コンテンツ作成にも目を向けよう
今回のインタビュー内容は、皆さんの心にどう映ったでしょうか。これから山岳ライターをめざす人には厳しい話もあったかと思います。しかし、その厳しさのなかに夢があることも事実です。大好きな山に登って、原稿を書いて、最新の山道具を使って、また原稿を書く。これが多くの登山者の役に立つと考えると、やはり山岳ライターは素敵な職業だなと思います。

山岳ライターが活躍する媒体は雑誌からwebへ変わりつつあるのかもしれません。そんな先が見えない状況でも「どうなるか分からない感じが楽しい!」「どうにかする自信はある!」と言って笑っていた高橋庄太郎さんの笑顔が印象的でした。


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高橋庄太郎さん
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吉澤英晃
吉澤英晃

群馬県出身。大学時代に所属した探検部で登山を開始。以降、沢登り、クライミング、雪山、アイスクライミング、山スキーなど、オールジャンルで山を楽しむ。登山用品の営業職を経て、現在はフリーの編集・ライターとして活動中。

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」

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