マウンテンハードウェア テント

一目置かれる<マウンテンハードウェア>のテント特集! 極地仕様のモデルも

ハイクオリティな登山ギアを提供することで有名な<マウンテンハードウェア>。そのスペックの高さはテントにもしっかりと表れています。少し値段は高めですが、ヒマラヤやアルプスの雪山などで使用している名立たるアルピニストたちからの信頼を見れば、それも納得。今回はそんな頼れるラインナップを、シーズン対応別に紹介します!

目次

アイキャッチ画像出典:Facebook/Mountain Hardwear Japan

丈夫な上に軽量!機能性と実用性を兼ね備えたテント

マウンテンハードウェア テント

ウェアやザックなどが人気の<マウンテンハードウェア>ですが、実はテントも展開しています。日本ではまだあまりメジャーとはいえませんが、その実力は、海外のアルピニストが愛用していることで実証済みです。ヒマラヤ遠征にも対応しているモデルがあると聞けば、そのクオリティの高さは本物。

ずばり、どんな人におすすめ?

出典:PIXTA

<マウンテンハードウェア>のテントは、その機能性の高さから全体的にお値段がお高め。そのため「テント泊を試しに始めてみようかな」という人よりは、すでに何度かテント泊を経験していて、新しいテントが欲しい人におすすめです。

他人とは違ったデザインのテントが欲しい人や、入門用のモデルを持っていて2つ目のテントが欲しい人にもぴったり。今回は、<マウンテンハードウェア>の中でも山岳向きのテントを、シーズン対応別に紹介します!

テント泊で絶景を!春~秋まで使える3シーズン使用可能モデル

マウンテンハードウェア テント

<マウンテンハードウェア>のテントは、3シーズン対応テントに求められる快適性と耐久性もバッチリ。長いシーズン、様々な場所で使えます。日帰り登山では決して見られない日の出や満天の星空も快適に楽しみましょう!

<マウンテンハードウェア>の3シーズン対応テントには、2人用と3人用があります。

アスペクトテントシリーズ

インナーの3/4がメッシュ仕様になっているため、通気性が良く快適にすごせるダブルウォールテント。インナーテント下部は通常の生地のため、メッシュだと寒いという懸念もカバーした“通気性”と“防寒性”を兼ね備えたモデルです。

天頂部に短いポールを使用する構造で、内部の空間を広く感じることができますよ。フライを外せば、寝転びながら星空も楽しめるのも嬉しいですね。

【2人用:アスペクト2】

マウンテンハードウェア アスペクト2

サイズ(フロア面積):2.7㎡
収容人数:2人
ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,341g

アスペクト2テント(マウンテンハードウェア公式ホームページ)

【3人用:アスペクト3】

マウンテンハードウェア アスペクト3

サイズ(フロア面積):3.8㎡
収容人数:3人
ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,705g

アスペクト3テント(マウンテンハードウェア公式ホームページ)

【アスペクト専用フットプリント】
<マウンテンハードウェア>のすべてのテントには、オプションとして、テントの下に敷く専用のフットプリントがあります。別売にはなりますが、テントの底部分を保護するためにも併せて購入したいですね。

マウンテンハードウェア アスペクト2フットプリント


マウンテンハードウェア アスペクト3フットプリント

アウトポスト2テント

こちらはインナーがメッシュ仕様になっているダブルウォールテント。しっかり風が通るので蒸れません。テントの前後に入り口があり、片方が大型の前室になっているので出入りがスムーズです。アスペクトシリーズよりも厚くて丈夫な素材が使われているので、岩が多い地面でも安心して設置できます。MHWならではの、目立つカラーリングデザインも魅力的です。

アウトポスト2テント

サイズ(フロア面積):2.8㎡
収容人数:2人
ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:2,445g

アウトポスト2テント(マウンテンハードウェア公式ホームページ)

白銀の世界を独り占め!積雪期も使える究極のオールシーズン使用可能モデル

マウンテンハードウェア テント

積雪期の登山は登山者の憧れ。山から見る一面の銀世界は格別です。ヨーロッパのアルプスやヒマラヤなどの過酷な環境でも対応できるのは<マウンテンハードウェア>の高い技術ならでは。

<マウンテンハードウェア>のオールシーズン対応テントには、2〜4人用があります。

AC2テント

マウンテンハードウエア テント

過酷な環境に耐えられる耐久性を備えながら、軽さも追及したシングルウォールテント。シンプルな構造で設営しやすい点も、寒さの中ではいつも以上にありがたさを感じます。前室はありませんが、別売の「AC2ベスティブル」で拡張可能です。

サイズ(フロア面積):2.4㎡
収容人数:2人
ドア数:1 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,585g

 

AC2テント(マウンテンハードウェア公式ホームページ)

マウンテンハードウェア AC2ベスティブル

最小重量:605g

ACI3テント

前室付きのシングルウォールテント。フロアは3人がタイトに寝ることを想定した狭めのつくりになっていますが、大きな前室が付いているので荷物置きとして使えます。4つのベンチレーターを備えた優れた通風性で、シングルウォールテント最大の弱点である結露も最大限防ぎます。

マウンテンハードウェア ACI3テント

サイズ(フロア面積):4.3㎡
収容人数:3人
ドア数:1 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:3,330g

ACI3テント(マウンテンハードウェア公式ホームページ)

トランゴテントシリーズ

<マウンテンハードウェア>のテントの最上位モデル。ヒマラヤ遠征などシビアな山岳環境でも使われている、ダブルウォールテントです。海外までは行かない、という人でも、厳冬期のアルプスや北海道などに挑戦する方には心強いテントになるのではないでしょうか。

重量がそれなりにあり、生地もしっかりとしているため、いざというときには頼れる「住居」となりそうです。

【2人用:トランゴ2】

マウンテンハードウェア トランゴ2

サイズ(フロア面積):3.7㎡ 
収容人数:2人 ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:3,920g

【3人用:トランゴ3】

マウンテンハードウェア トランゴ 3

サイズ(フロア面積):4.5㎡
収容人数: 3人 ドア数:2
設営タイプ:フリースタンディング
最小重量:4,590g

【4人用:トランゴ4

マウンテンハードウェア トランゴ4

サイズ(フロア面積):5.3㎡
収容人数: 4 人 ドア数: 2
設営タイプ:フリースタンディング
最小重量:5,160g

売り切れ必至!人気の旧モデルも見逃せない

過去に人気を博したモデルを紹介! 現在<マウンテンハードウェア>の公式サイトでの販売は終了していますが、在庫が残っているショップもあるようなので、気になっていた人は要チェックです。

パスファインダー2

見た目にもスタイリッシュな「パスファインダー」は、軽量でいて耐久性に優れた構造。

マウンテンハードウェア パスファインダー2

サイズ(フロア面積):2.7㎡
収容人数:2人
ドア数:1 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,900g

ハイロ 2

高めの天井による快適性と、軽量性のバランスがいいシングルウォールテント。

マウンテンハードウェア ハイロ 2

サイズ(フロア面積):2.5㎡
収容人数:2人
ドア数:1 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,620g

ゴーストスカイ3

長辺両サイドに全室つきの入口がある使い勝手のいい設計。本体はメッシュ素材で、夏場もスムーズに通気ができます。

マウンテンハードウェア ゴーストスカイ3

サイズ(フロア面積):3.3㎡
収容人数:3人
ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:1,915gg

オプティック3.5

長辺・短辺共にドアを開放することで、絶景のテント場で大パノラマを楽しむことができます。

マウンテンハードウェア オプティック3.5

サイズ(フロア面積):4.2㎡
収容人数:3人
ドア数:2 
設営タイプ:フリースタンディング 
最小重量:2,864g

マウンテンハードウェアのテントでテント泊登山のレベルを上げよう!

マウンテンハードウェア テント

ハイクオリティなマウンテンハードウェアのテントは、登山の可能性を広げてくれます。テント泊登山にさらなるスパイスを加えてみたい、実は少し物足りなさを感じている…そんなあなたは、マウンテンハードウェアのテントでこれまでのテント泊登山をアップグレードさせてみませんか。

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