持ってるだけじゃ意味がない!ツェルトの立て方講座【基本&応用】(4ページ目)

ツェルト ペグなどを忘れた場合

撮影:三宅 雅也

ツェルトは、熟練度に応じた使い方があるというのは既述のとおりですが、まだビバーク初級者のアナタが不幸にしてペグや細引きを忘れてしまった場合…

ツェルトをかぶる

撮影:三宅 雅也

最終的にはこれ、被ります!
もちろん、身体に巻きつけ横になり休息・睡眠を取ることもできます。雨風を少しでもしのぐことはとても重要です。

冷静に対処することが肝心

設営したツェルトで寝る

撮影:三宅 雅也

ビバークは、体力温存・回復に努めるため、極力身体を休めましょう。 また、寒さによる低体温化が非常に危険なので、寒さを感じる前に手持ちの防寒着はすべて着込み、可能であれば暖を取りましょう。また、低山・里山での道迷いなら、ヘビや蜂などに襲われるリスクもはらんでいますが、幕体1枚でそのリスクは大幅に軽減できます。

とにかく焦らずパニックにならず、落ち着いて対処することが肝要です。そのためにも、ツェルトを安心して張れる練習を行なっておくことが、危機的状況の回避に繋がります。 もちろん緊急幕営のお世話にならないことが最善ではありますが、「自分の身は自分で守る」が山の基本。安全な山行の一助になれば幸いです。皆さま、どうぞ良いハイクを!

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。
・登山靴、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山道は分岐も多くあるため地図・コンパス持参のほか、スマホGPS活用推奨。
・登山届提出は一部義務化されています。
・また、山岳保険への加入を忘れずに。

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