登山でつめた~いカキ氷、食べたくないですか?
夏の登山は暑さとの闘い。汗だくで、クタクタになって辿り着いた山小屋で食べる、甘くて冷た~いカキ氷…!!カラダとココロを元気にしてくれるその一杯に、幸せを感じる瞬間です。そこで今回は、特徴あるカキ氷が食べられる山小屋や、下山後に立ち寄れる登山口周辺のお店をご紹介します。かき氷を目当てに登る山を決める山旅も、たまにはいかがでしょうか。
インパクトで勝負!みんなでワイワイ楽しめるかき氷
奥高尾・城山茶屋
神奈川と東京の県境にある、小仏城山。その山頂近くにあるお茶屋さんです。ちょうど分岐点になっていることから、奥高尾を歩く人にとっては大事な休憩ポイントになっています。
こちらのカキ氷には、背が高~いメガ盛り(「城山盛り」と呼ばれています)と言うサイズがあります。いっぱい食べたい方、仲良しさんと分け合いたい方にはピッタリ。しかも、通常サイズに100円プラスするだけで、この大きさです。シロップは自分でかけるスタイルなので、甘さもお好みで調整可能ですよ。
価格:城山盛 400円、普通サイズ 300円
種類:イチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイ、マンゴー、ピーチ、グレープ、コーラ、抹茶、みぞれ
富士山・大石茶屋
大石茶屋は、富士山の御殿場ルート、五合目から15分ほど上がったところにある山小屋です。富士山は、上りよりも下りの方が、意外にもしんどく感じます。
こちらでグループの方にぜひトライしてほしいのが、どんぶりカキ氷。その名の通り、とにかく大きい! お値段もデッカク3,000円ですが、盛り上がること間違いなしのインパクトです。もちろん、普通サイズもありますのでご安心ください。富士登山のラストのお楽しみとしていかがでしょうか。
価格:どんぶりカキ氷 3,000円、普通サイズ 400円
種類:いちごミルク、いちご、レモン、など
味で勝負!こだわりの氷自慢の味を
丹沢・花立山荘

神奈川県にある丹沢山塊、塔ノ岳へと通じる大倉尾根の上にある山小屋。宿泊だけではなく、休憩で軽食などをいただくことも出来ます。
夏季限定で提供されるカキ氷は、この小屋の名物メニュー。麓で凍らせて小屋まで運びあげている氷には、名水百選にも選ばれる、美味しい秦野の水を使用しています。この自慢の氷を、昔ながらの手動かき氷機で、優しく削って作っています。
小屋まで続く大倉尾根は、階段の続く、日陰の少ない、夏には辛いコースです。「このカキ氷が無かったら干からびていた!」と言う方もチラホラ。ぜひ、たっぷりかいた汗の水分補給に、冷たいカキ氷を味わってみてください。
価格:400円
種類:いちご、メロン、レモン、ブルーハワイ、抹茶、みぞれ
プラス「絶景」で、更に幸せ倍増!
北アルプス・鏡平山荘
鏡平山荘は、中部山岳国立公園内の飛騨山脈、鏡平にある山小屋。小屋の東側、鏡池に設けられたテラスは、槍ヶ岳を正面に臨める展望台として人気です。風が穏やかな日は、水面に映る、美しい槍・穂高連峰の姿を見ることができます。
こんな絶景の中で食べる冷たいカキ氷。美味しくないはずがありませんよね? 氷と景色を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。風が冷たい時は、食堂からも絶景を楽しめますよ。
価格:500円
種類:いちご、れもん、みぞれ、めろん、宇治金時あずき付き(700円)、アイストッピング+200円、練乳トッピング+100円