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歴史は繰り返される・・・初心者こそ知ってほしい「買って失敗したギアウェア達の思い出」(3ページ目)

ケース①「コーディネートが合わなかった・・・」

コーディネート

撮影:YAMAHACK編集部

Sさんの好みのカラーは「青」。好きな色を選び続けた結果「ザック」「ジャケット」「タイツ」が青一色に・・・
単体では使えるものの、「組み合わせて使えないのは大誤算だった」と嘆いていました。

【原因】
Sさん最大の失敗はアイテム単体にしか注目しておらず、「手持ちのアイテムとの相性を考えなかった」ことにあります。

【解決策】
普段使いができる分、どうしても好きなカラーを選んでしまいがち。ある程度の相性を合わせるために、「売り場に着て行く」ことも一つの手段です。
登山の服装はレイヤリングが基本なので、インナーとアウターとの相性などをチェックすることもできますよ。

ケース②「知っているメーカーなのにサイズが合わなかった・・・」

試着

出典:PIXTA

Mさんは海外ブランドのウェアが好きで、いくつもアイテムを持っていました。インターネットで好みのパンツを発見し、いつものサイズを購入したところ、サイズが大きくて困惑・・・
いったいなぜ、知っているブランドの製品なのにサイズが合わなかったのでしょうか?

【原因】
Mさんが見落としてしまっていたのは、「アジアサイズとインターナショナルサイズ」の違い。メーカーによっては、サイズ展開の異なるアイテムを製造しているケースも珍しくありません。

【解決策】
知っているブランドとは言え、アイテムによってサイズ感は異なるもの。感覚や思い込みに頼らず、「実際に試着する」ことや「サイズ表をチェック」することはアイテム選びの基本です。

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目指せ、買い物賢者!

買い物客

出典:PIXTA

自分の失敗経験から学ぶことはよくありますが、他人の失敗は中々共有されないもの。“何を判断軸とするか”で買い物の明暗は大きく分かれます。
数々の失敗談を参考に、後悔のない買い物をして登山を楽しんでください!

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