コース詳細
今回は八溝林道駐車場からスタート。ここは7台分ほどの駐車スペースしかないので、人気の紅葉シーズンなどの場合はあらかじめ日輪寺駐車場を起点にするのがおすすめです。

車道を100mほど進むと旧参道入口。ここを右に折れ山道へ。コースは明瞭で歩きやすい道が続きますが、落葉時はスリップしやすいので注意が必要です。

平坦な道をしばらく進むと第一の湧水「金性水(きんしょうすい)」が現れます。この水は八溝川湧水群五水の中でも水戸光圀公が特に賞賛していたとのこと。ぜひご賞味あれ!

八丁坂からはやや傾斜のある登りに。写真左のあずまやには第二の湧水「鉄水(てっすい)」が湧き出ています。

さらに坂の途中、月輪寺跡付近の枝道を右へ曲がり80m程進むと現れるのが、第三の湧水「龍毛水(りゅうもうすい)」。
八丁坂まで戻り100mほど登ると一旦舗道に。ここを車道に沿って65mほど進むと第四の湧水「白毛水(はくもうすい)があります。

車道出合いまで戻り、山頂に向けて途中分岐を右手に進むと第五の湧水「銀性水(ぎんしょうすい)」。残念ながら近年は水が枯れていることが多いです。

大きな鳥居を通り抜けるとゴールはもうすぐ。山頂に着くと立派な展望台がお出迎え。横には立派な八溝嶺神社があり、古くから信仰の山であることを思わせます。

山頂は木に覆われて展望は少ないですが、山頂展望台からは北関東の山々の雄大な大パノラマが。展望台には有料の望遠鏡や山座同定盤もあるので、景色を見ながら山を楽しむことができます。

下山は来た道を少し戻り、分岐を日輪寺方面に左へ進みます。下山の道はほぼ平坦でとっても歩きやすいですよ。

歩いている内にあっという間に日輪寺に到着。紅葉の時期はお寺と色付いた木々の構図が見事です。ここから1.2kmほど進むと八溝林道駐車場へ。また日輪寺駐車場はこの敷地内に併設されています。
立ち寄りたい周辺の観光情報
登山後は周辺の観光や温泉も楽しみたいところ。下山後に立ち寄りたい八溝山付近のおすすめスポットをまとめてみました。