COCOHELI ココヘリ / 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFF

三峰山(みうねやま)|初夏の「白ツツジ」と冬の「霧氷」が彩る山へ行こう(2ページ目)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。

みつえ青少年旅行村にある駐車場からスタート。ゲート手前右手側に20台以上は駐車できるスペースがあります。

ゲートをくぐってすぐに分岐、当コースでは左に架かる橋を渡りましょう。登山届のポストもこちらにあります。この分岐を真っ直ぐ進むと新道コース。

舗装された林道を歩いて5分ほどにある分岐を真っ直ぐ進むと不動滝コース。右の橋を渡って針葉樹林帯へと分け入れば登尾ルートです。しばらくすると林道と樹林帯との出合に行きつき、本格的な登山道へ。
登尾コースは不動滝コースに比べて自然林の中を歩くパートが多め。どちらのコースから登っても楽しめますよ!

不動の滝

渓流沿いを歩いてしばらくすると不動滝へと到着。落差は21mで、水量が豊富なときは間近で見ると迫力があります。季節によって違った姿を見せてくれますよ!

不動滝を過ぎると、杉林の中をひたすら登っていきます。やがて避難小屋が見え、登尾コースと合流。緩やかになった登りを経て、景色がブナ林に変わってくると山頂までもあと少しです。

なだらかな山頂は木々に覆われており、北側のみ展望が開けています。三峰山と同じく300名山に名を連ねる倶留尊山(くろそやま)をはじめ、大洞山 、尼ヶ岳を眺めながら休憩を取りましょう。

八丁平は開けた原っぱといった感じで、広々して眺めも抜群。春はアセビの花、秋は紅葉、冬は樹氷と四季折々の表情を見せてくれます。ここからは南側の展望が楽しめ、高見山から大台ヶ原へと延びる台高山脈の景色を堪能できますよ。

帰りは避難小屋の分岐から登尾コースを通って下山です。登尾コースも登山道がよく整備されており、コース上には倶留尊山がきれいに見える展望ポイントやトイレ付きの休憩小屋もあります。

しっかり歩きたい人におすすめ!新道峠周回コース

合計距離: 9.75 km
最高点の標高: 1210 m
最低点の標高: 564 m
累積標高(上り): 1286 m
累積標高(下り): -1286 m
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コースタイム:約4時間40分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

続いて紹介するのは三峰山をぐるっと周回するコース。登りの3分の1は舗装された林道を歩き、不動樹林帯の登りと緩やかな稜線を経て山頂へ至るという内容。稜線上はブナ・カエデなどの広葉樹が多く、紅葉シーズンが見ものです。

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