目次
御神楽岳(みかぐらだけ)ってどんな山?

標高 | 山頂所在地 | 山系 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
---|---|---|---|---|
1386m | 新潟県東蒲原郡阿賀町 | 越後山脈 | 21.3℃ | 10.8℃ |
急峻な岩場がスリル満点!

登山適期は?

御神楽岳の天気と地図
御神楽岳に行く前に現地の天気をチェックしましょう。また、事前に自分が登るルートも調べて、安全第一で登ってください。てんきとくらす|御神楽岳
ブナ林の中を登って山頂へ!室谷コース
合計距離: 10.42 km
最高点の標高: 1345 m
最低点の標高: 344 m
累積標高(上り): 1477 m
累積標高(下り): -1477 m
最高点の標高: 1345 m
最低点の標高: 344 m
累積標高(上り): 1477 m
累積標高(下り): -1477 m
- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:4時間55分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
ルート概要
室谷登山口(105分)→大森(75分)→雨乞峰(15分)→御神楽岳(5分)→雨乞峰(45分)→大盛り(50分)→室谷登山口
新潟県側、室谷登山口からスタートする室谷コース。緑に潤うブナの林を楽しむ癒やしのルートで、難しいポイントはそれほどありません。







岩場続きのロングコース!栄太郎新道(蝉ヶ平コース)
合計距離: 13.34 km
最高点の標高: 1345 m
最低点の標高: 285 m
累積標高(上り): 1941 m
累積標高(下り): -1941 m
最高点の標高: 1345 m
最低点の標高: 285 m
累積標高(上り): 1941 m
累積標高(下り): -1941 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:7時間20分
- 【技術的難易度】★★★★☆
- ・岩場、雪渓を安定して通過できる技術が必要
・ルートファインディングの技術が必要
ルート概要
蝶ヶ平コース登山口(15分)→鉱山跡(45分)→湯沢出合(105分)→高頭(45分)→湯沢ノ頭(45分)→雨乞峰(15分)→御神楽岳(5分)→湯沢ノ頭(30分)→高頭(55分)→湯沢出合(35分)→鉱山跡(15分)→蝶ヶ平コース登山口
次に紹介するのが栄太郎新道(蝉ヶ平コース)です。こちらは、山と高原地図では破線で記載されている上級者ルート。自身のレベルを鑑みて計画を立てましょう。








雨乞峠からはさきほど紹介した室谷コースと合流して山頂を目指します。御神楽岳の山頂から辿ってきた尾根を確認すれば、感動もひとしお。
下山はピストンであれば、急な岩場を降りなければなりません。登り以上に慎重に行動するように気を付けて下山してください。
福島県側からのコース
福島県側の登山口へ向かうためには、本名室谷線という林道を通ります。この林道は大雨や落石などで頻繁に通行止めになります。福島県側から登りたい場合は、最新の交通情報をチェックしてから向かいましょう。金山町|交通情報阿賀町|農林課からのお知らせ
登山口へのアクセス・駐車場情報
最後に、今回紹介した登山口へのアクセス方法を紹介します。いずれも公共交通機関は利用できないので、マイカーかレンタカーを準備しましょう。室谷登山口へのアクセス
【クルマの場合】磐越自動車道「津川」ICー県道89号ー国道49号ー県道227号ー御神楽岳 登山口駐車場
蝉ヶ平登山口へのアクセス
【クルマの場合】磐越自動車道「津川」ICー県道89号ー国道49号ー県道227号ー蝉ケ平登山口 駐車場
下山後の温泉情報

下山後の疲れた体を癒やすのなら、やはり温泉が一番です。下山後に立ち寄りやすい、おすすめの温泉をご紹介します。
みかぐら荘
地元の方からも愛される、古いけれど癒される日帰り温泉。とろみのある湯質で、お肌や健康にも良いとされる天然温泉です。絶好のロケーションに建っているため、自然を楽しみながら入浴できます。阿賀町観光協会|みかぐら荘
ブナの宿小会瀬
弱アルカリ性の天然温泉や、貸し切り薬草露天風呂が楽しめるお宿の日帰り温泉です。温泉の効能で湯上り後はお肌がツルツルに。宿泊すれば地元食材を使った料理や、手打ちそばなどを楽しめます。キャンプスペースではサウナテントが常設されていますよ。ブナの宿小会瀬|公式サイト
豊かな原生林や厳しい岩壁。様々な顔を見せてくれる御神楽岳にチャレンジ!

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。
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