正月といえばやっぱり『お餅』でしょ!

そんな縁起の良い食べ物であるお餅を家だけでなく「せっかくだったら山で食べたい!」と思うのが山好きの性というもの。
みなさんがおいしいお餅を食べられるように、編集部が先駆けて山でお餅を実際に焼いてみました。うまくいった点や注意点などをまとめましたので、山でおいしいお餅を食べるために役立ててください。
まずは自分にあった方法を選ぼう
リサーチすると山でお餅を食べる方法は多数。手間や必要な道具も変わるので、自分にあった方法を選んでみよう。食べ方はおしるこ?それとも雑煮?

当たり前ですが、何を食べるかによって準備するものが変わります。ここは好みで選びましょう。
今回は、筆者が大の甘党なので「おしるこ」をチョイス!
できればお金も手間もかけたくない

焼き網は100均で購入可能。なのでシングルバーナーとコッヘルさえ持っていれば、お餅を焼いてぜんざいを作ることができます。
今後も使う予定があるのであれば、ミニロースターを購入するのがおすすめです。
おしるこや雑煮のスープなどは、お湯を注ぐだけのフリーズドライやインスタント食品を使えば手間をぐっと減らせます。
さらにお餅を焼くのも面倒な場合は、汁物と一緒に茹でれなアミも不要。ただ、焼き方は難しくないですし、お餅の甘い香りが際立つのでお餅を焼くことをおすすめします。
実際に山でおしるこを作ってみた!

焼き網は100均で購入。今回は、もとからバーナーパットを持っていたので使用しました。バーナーパッドを使用すると火が一箇所だけでなく拡散し、遠赤外線効果で熱を効率よく伝えて焼けます。お餅などの乾き物を焼く時は、おすすめです。おしるこはお湯を入れるだけの、フリーズドライのものを使用しました。
焼く前にひと工夫


それでは焼いていきます

気温やバーナーの火力によって焼き時間は変わるので、焼き色の変化で焼けたかどうかを判断しましょう。

熱せられて熱くなっているため、アミとバーナーパッドを外す時はやけどに注意しましょう。
フリーズドライなら手早く作れる

時間をかけすぎるとせっかくのお餅が冷めてしまいます。あらかじめ沸かしたお湯を持ってくるなどして、スピーディーにおしるこを作りましょう。

そこにお餅をイン!更にあずき感が欲しい場合は、缶詰のあずきをプラスするとさらに贅沢な一品にレベルアップします!
ポイント
▼火とお餅の距離を少し開けて直火をさけ、遠赤外線効果で焼くほうがふっくら焼ける。 ▼おしるこはお餅が冷めないようにすばやく作るのが重要なので、フリーズドライなどの活用で時短がおすすめ!
バーナーパットなしでも焼ける?

一度に大量に焼ける?


・・・10分経過
・・・・・20分経過
・・・・・・・30分経過

シングルバーナーを使用する場合は、1~2個ずつくらいを目安にしてアミで焼くほうが良さそうです。
あま~い香りのする美味しいお餅を食べてみて!

気温が低かったせいか、思いのほかお餅を焼くのに時間がかかったように感じました。ですが、焼き立てのお餅は格別の美味しさ。寒さで冷えたカラダに、あずきの甘みとお餅のモチモチ感がたまりません!
1年に1度のお正月のお餅なので、少しだけ時間をかけて”山で焼いたお餅”にチャレンジしてみてください。
①バーナーパッドを使って焼くほうが簡単
②シングルバーナーの場合、一度に焼くお餅は1~2個が適当
③餅が焼けたら冷めないうちに食べる
今回使ったもの
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紹介されたアイテム

ユニフレーム ミニロースター
ユニフレーム バーナーパッド M
サトウの切り餅

森永製菓 おしるこ