アイキャッチ撮影:YAMA HACK編集部
高尾山の持ち物リスト!

撮影:YAMA HACK編集部
標高599m、初心者でも気軽に登れる山として人気の高尾山。でもいくら標高が低くても、あまりに準備をしないで行くと大変な目にあうことも。きちんと必要な装備を整えて、さらにあると便利なアイテムを用意すれば、より楽しい高尾山登山が待っています。それでは、具体的に必要な持ち物をみていきましょう。
高尾山に行くときの持ち物リスト
必須 | 万が一に備えて | あると便利 |
---|---|---|
リュック | 地図・地図アプリ | ゴミ袋 |
雨具 | モバイルバッテリー | ポケットティッシュ |
飲み物 | 救急セット | トレッキングポール |
食べ物 | 保険証 | |
タオル | ライト |
持っているものを使ってもOK!

高尾山は舗装された道が多く、トイレや売店、ケーブルカーなど施設も充実しています。そのため、絶対に登山用のものを持っていかなければならないわけではありません。すでに持っているものはそれを使ってもOK。
持っているものを使う場合も購入する場合も、選ぶときのちょっとしたポイントを知っておくとより快適に過ごせます。
必須の持ち物、選ぶときのポイント
まずは、リュックや雨具などの必ず持っていきたい持ち物です。選ぶときのポイントをしっかりと抑えて必須アイテムを揃えましょう。
①リュック

歩くときは両手が空いていたほうが安全なので、持ち物はリュックに入れるのがおすすめ。登山用でなくても良いですが、ショルダー部分にクッション性があったり腰ベルトがついていると、より快適に歩くことができます。ショルダーバッグは片側に負担がかかり疲れやすいため不向き。
カリマー cleave 20
要量 | 20L |
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カラー | 全3色 |
②雨具

晴れ予報でも山の天気は変わりやすいもの。 急に雨に降られた際に体が濡れると、不快になるだけでなく低体温症の危険にさらされます。6号路など本格的な山道を歩く場合は上下分かれたレインウェアが必須。
ケーブルカーを使ってそれほど歩かないコースであれば折りたたみ傘でもOKです。
ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット
素材 | 20D Recycled Nylon GORE-TEX Micro Grid Backer(3層)(表側:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏側:ナイロン100%) |
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サイズ | S、M、L、XL、XXL (レディースモデルあり) |
カラー | 6色 |
ザ・ノース・フェイス クライムライトジップパンツ
素材 | 20D Recycled Nylon GORE-TEX Micro Grid Backer(3層)(表側:ナイロン100%、中間層:ePE、裏側:ナイロン100%) |
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サイズ | S、M、L、XL、TS、TM、BM、BL (レディースモデルあり) |
カラー | ブラック |
エバニュー SL76g
サイズ | 約83cm |
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収納サイズ | 約22cm |
③飲み物

高尾山では普段よりも歩くため、夏以外でも飲み物は必ず持っていきましょう。自販機のあるコースもありますがお値段はやや高め。そもそも自販機のない場所もあるので持参する方が安心です。
ナルゲン 広口0.5L Tritan Renew
要量 | 500ml(満水容量) |
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耐熱温度 | 〔本体〕100℃ 〔キャップ〕120℃ 〔ループ部〕110℃ |
耐冷温度 | 〔本体〕-20℃ 〔キャップ/ループ部〕0℃ |
④食べ物

高尾山には茶屋や売店もあるので、昼食に利用するのもありでしょう。もちろん、自分でお弁当を用意するのも山の楽しみ方のひとつ。食事だけでなく、歩きながら食べられるおやつやゼリーなどを持っていくと、こまめにエネルギー補給できてバテないので持っていくようにしましょう。
▼山に持っていく食べ物と飲み物の量は、こちらの記事を参考に!
⑤タオル

たくさん歩けば夏以外でも汗をかきます。かいた汗をそのまま衣服で吸収してしまうと冷えにつながるので、汗をふくタオルも必要なアイテム。軽量ですぐ乾く、速乾タオルが便利ですよ。
パックタオル パーソナル FACE
サイズ | 25×35cm |
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カラー | 全5色 |
万が一のために持っていこう
続いては、万が一の場合を想定した持ち物を紹介します。
①地図・地図アプリ

高尾山は整備されており道に迷う心配は少ないものの、いざというときのために地図は必携。特に登山道を歩く場合は必ず用意しましょう。 紙の地図でもいいですし、あらかじめ地図アプリで地図をダウンロードしておけば、自分の現在地もわかるのでおすすめ。
昭文社 山と高原地図 高尾・陣馬 2025
吉備人出版 新版改訂 高尾山登山詳細図 全132コース 1:12,500
▼地図アプリのおすすめは、こちらの記事を参考に!
②モバイルバッテリー

登山中に写真を撮ったり、地図アプリを使っていると電池の消耗が意外と早いもの。いざというときに連絡ができなくならないよう、モバイルバッテリーを持って行けば問題ありませんね。
アンカー PowerCore 10000
▼モバイルバッテリーのおすすめは、こちらの記事を参考に!
③救急セット

怪我をしたときのために絆創膏など救急セットがあると安心。また、テーピングなどは怪我の処置だけではなく登山靴が壊れた場合などの修理にも使用できるので、ひとつあれば便利です。
ドイター ファーストエイドキット
▼救急セットのおすすめは、こちらの記事を参考に!
④保険証

万が一、怪我をして病院に行かなければならなくなったときに必要なのが保険証。意外と忘れがちですが、かさばるものでもないので持っていけば安心です。できれば、お財布にも少し余裕をもたせておくと◯。
⑤ライト

思ったよりも時間が経ってしまったり、木々によって日差しが遮られたりして、下山する頃には暗くて周囲が見えづらい……なんてことも。暗いと怪我や遭難につながる恐れがあるため、念のためライトも用意しましょう。両手が空くヘッドライトがおすすめです。
ブラックダイヤモンド アストロ300
明るさ | 300ルーメン |
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照射時間 | 高照度4時間/低照度140時間/リザーブ16時間 (アルカリ電池) 高照度6時間/低照度140時間/リザーブ2時間 (BD1500バッテリー) |
▼ヘッドライトのおすすめは、こちらの記事を参考に!