熱中症になる3つの要因
人間の体は平常時なら自然と体温調節が行われます。では何が原因で熱中症になるのでしょうか?
◆要因その1「環境」
・気温が高い
・日差しが強い
・湿度が高い
・急に暑くなった日
・風が弱い
・熱波の襲来
・閉め切った屋内
・エアコンの無い部屋
◆要因その2「体」
・高齢者
・乳幼児
・肥満体の方
・低栄養状態
・糖尿病などの持病
・二日酔い、寝不足などの体調不良
運動・活動で体温が上昇しても汗が出ず、皮膚から逃げる熱が少なくなります。
◆要因その3「行動」
・激しい筋肉運動・慣れない運動
・長時間の屋外作業
・水分の補給ができない状況
これらの3つの要因により身体のバランスが破たんし、どんどん体に熱が溜まってしまいます。このような状態が熱中症です。
熱中症かも…9つの症状
どのような症状が出たら熱中症が疑われるのか覚えておきましょう。
・めまいや顔のほてり
・筋肉痛や筋肉の痙攣
・体のだるさや吐き気
・汗のかき方がおかしい
・体温が高い
・呼びかけに反応しない
・水分補給ができない
・まっすぐ歩けない
・皮膚の異常
熱中症の対策法とは
熱中症は条件次第でいつでも、どこでも、誰でもかかる危険性があります。ただし、普段から気を付けておけば予防できます!そのポイントをご紹介します。
【水分をこまめに、塩分を程よくとる】
のどが渇いていなくても水分補給はこまめにしましょう。
また、大量の汗をかく場合は塩分の補給を忘れずにしましょう。
【丈夫な体づくり】
バランスのよい食事、しっかりした睡眠をとることで丈夫な体をつくりましょう。
【睡眠環境を見直す】
通気性・吸水性の良い寝具を使う、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整えることで、寝ている間の熱中症を防ぎましょう。
【日差しを避ける】
帽子を被る、日傘をさすことで直射日光を避け、歩く際も日蔭を選びましょう。
【冷却グッズを身に着ける】
冷却シート、スカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
万が一の応急処置 3つのポイント
熱中症が疑われる症状が現れた場合、応急処置を行い、病院などの医療機関へ連れて行きましょう。
【涼しい場所へ移動する】
クーラーが効いた室内や社内に移動しましょう。屋外ならば風通りのよい日かげに移動し、安静にしましょう。
【衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げる】
衣服をゆるめて体の熱を放出します。また、氷枕や保冷剤で両側の首筋やわき、足の付け根などを冷やします。
【水分・塩分を補給する】
水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクなどがおすすめです。嘔吐の症状が出ていたり意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、むりやり水分を摂らせるはやめましょう。
熱中症対策グッズ9選
発熱時などの食欲がないときの応急処置に利用しています。ミネラルウォーター同様、災害時にも使おうと思っていますので、今後もリピ予定です。出典:Amazon
まだまだ暑い日が続いているので、かなりの必需品です。味がしっかりしているので、飲みごたえもあります。またなくなる前に買おうと思っています。出典:楽天市場
彼女が毎回家に遊びに来るたびに持ってきているのでコンビにで買ってみました。とても美味しいです!ポカリスエットより、美味しい!ライチの甘さとソルトが良い感じで、素晴らしい組み合わせです。熱中症など気を付けないといけないので、これなら塩分もゃんと補給できます。出典:Amazon
長年ジムに通っていて、毎回ポカリにクエン酸を混ぜた物を持参して飲み続けています。後口スッキリで最高です。スポーツインストラクターに教えていただきました。出典:楽天市場
突然のねん挫や打撲に素早く使用でき、本当に重宝しています。週末には熱中症対策に使用しましたが、サイズも良くまとめて5箱購入してよかったです。出典:楽天市場
塩分が必要な時に重宝しています。熱中症対策で購入しています。出典:Amazon
夏山登山時に常時携帯。一度しか使用しておりませんが携帯するだけでも安心です。出典:Amazon
連日の猛暑の中、屋外で運動(ランニング)をする機会がよくありましたので、熱中症対策として、水分補給だけでなく、この種なし干し梅を食し、適度に塩分補給することで、この猛暑を乗り切りました。味としては、適度な酸っぱさと主張の強い甘さも全体的にバランスがよく、後引く美味しさで、非常に上品な味の仕上がりとなってます。おすすめです。出典:Amazon
冷感タオルはいくつも使用していましたが、これは期待以上の商品でした。ウールビズでなんとなく気になる胸元に入れてもおしゃれ感があります。気に入ったので全色そろえてしまいました。出典:Amazon
早めの対策で熱中症を予防しよう!
熱中症はどこでも誰にでも起こりうる危険な症状ですが、正しい対策を取っていれば予防ができるということがわかりました。症状が出てしまってからではなかなか回復しずらい熱中症。特に気温の高い季節は、喉が渇いていなくても意識的に塩分補給・水分補給をするなど、こまめな熱中症対策を心がけましょう!