【元養蜂場社員が語る】知るほどスゴイ!はちみつが登山におすすめな理由とは?

登山の食事はいろいろありますが、実は『はちみつ』が登山と相性が良いって知っていましたか?天然の甘味料であるはちみつは、その芳醇な甘さだけでなく、登山に必要な栄養素を豊富に含んでいるんです。
さらに、食べる以外にもさまざまな使い方も。今回は、元養蜂場社員の編集部メンバーが、その魅力を解説します。


アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

食事は大切。でも、あんまり手間はかけたくない。

登山 山ごはん
出典:PIXTA
たくさん動いてエネルギーを消費する登山では、食事は大切。おいしいごはんを食べれば、栄養補給だけでなく、心もなんだか元気になりますよね?
とは言っても、疲れもピーク。空腹もMAXの状態で、調理にはあまり手間はかけたくない…というのが正直なところ。“美味しくて、栄養価も高い”、そんな食べ物があったらいいな~と思いませんか?

そんな方には”はちみつ”を試して欲しい!

登山 はちみつ
出典:PIXTA
疲れた体に嬉しいその芳醇な甘味だけでなく、

・すばやくエネルギーを補給できる
・体の回復に役立つ栄養素の摂取が可能
・実は食べる以外でも、活用できる

など、日常の健康維持だけでなく、登山でも使い勝手がよい食べ物なんです。

【魅力①】豊富な栄養素はなんと”180種類”以上!

天然の甘味料として知られるはちみつは、登山にうれしい栄養素を豊富に含んでいます。

行動に必要なエネルギーがすばやく補給できる

糖類の吸収時間
撮影:YAMA HACK編集部(はちみつに含まれる主な糖類の吸収時間のイメージ図)
はちみつの成分で特に注目したいのは、吸収されやすいブドウ糖と果糖。ブドウ糖は食後約20分ほどで吸収され、すばやくエネルギーとして変換されるので、「バテてきたかも…」と感じた時の強い味方です。

また、果糖はブドウ糖に比べてゆっくりと穏やかに吸収されます。そのため、はちみつからは即効性と持続型の両方のエネルギーを摂取可能です。

人気の行動食と比べてみました

はちみつとゼリー比較
撮影:YAMA HACK編集部
行動食として多くの人が選ぶ「inゼリーエネルギー」と、登山用のはちみつとして販売されている「ハニーウォーカー」を比べてみました。
はちみつとゼリー比較
撮影・編集:YAMA HACK編集部

■カロリー
・inゼリー:180kcal(180g中)
・ハニーウォーカー:300kcal(91g)
→1gあたりのカロリーで見てみると、ハニーウォーカーが【3.3kcal】で、約3倍カロリーを摂取できます。

しかし、はちみつを直接飲むとその甘さでむせることがあるので、食べ方に工夫が必要です。水にはちみつとレモン汁を入れると、水分と栄養素をおいしく補給できるので、ぜひ試してみてください。

スーパーフード”はちみつ”はその他にも栄養たっぷり

はちみつ 登山
出典:PIXTA
はちみつに秘められたパワーは、効率の良いエネルギーだけではありません。カラダの回復に役立つアミノ酸やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素が豊富に含まれているんです。

登山中はどうしても、エネルギーの補給が中心になってしまいがち。エネルギーと一緒に多くの栄養素を摂取できるのは、コンディションを保つ意味でもにうれしいですね。

【魅力②】食べるだけじゃない?意外な活用方法も!

はちみつ 一般的には、食品として食べられるはちみつ。でも実は、食べる以外の活用方法もあるんです。
続いては、山でも役立つ“食べる以外”の使い方をご紹介していきます。

【1】キズに塗ったり、口の中を清潔に保つ

歯磨き はちみつ
出典:PIXTA
はちみつに含まれる成分には、高い殺菌力が期待でき、古くから傷口の消毒などに使われてきました。その殺菌力は、研究成果も確認されているほどです。万が一の時は、火傷や傷口のケアに使うことも可能。
また、泊まりの時には、水に混ぜて洗口液として使うなどの使い方も。洗口液などとして使う場合は、暗色や褐色のはちみつがおすすめです。

 【2】山ごはんを簡単においしくする

はちみつ
コーヒーや紅茶に入れて甘みをプラスすると、いつもよりも香り豊かで濃厚ない味わいに。
それだけでなく意外に知られていないのが、ごはんを炊く時にはちみつを入れるだけで「ごはんがふっくら炊きあがる」「甘みが引き出される」など、簡単においしいごはんを食べることができるようになります。

目安はごはん1合に対して小さじ1/2杯

はちみつ 炊飯
撮影:YAMA HACK編集部
準備するものは、お米とはちみつと軽量スプーンだけ。

はちみつ 炊飯 
撮影:YAMA HACK編集部
適量のはちみつを、水につけたお米に入れるだけでOK。15分~20分以上お米を寝かせれば、あとはお米を炊くだけです。
▼メスティンなら簡単にお米を炊けます!

でも、はちみつってどうやって持っていくの?

疑問
出典:PIXTA
一般的に“ビンや大きなボトルに入っている”というイメージのはちみつ。小さな容器に移し替えることもできますが、少し面倒ですよね。では、どうやって山に持って行けば良いのでしょうか。持参しやすい便利なはちみつ商品をチェックしてみましょう。

VESPASPORTS(ヴェスパスポーツ) WASP HONEY WALKER

登山で持ち運ぶことを想定したパウチタイプのはちみつ。そのまま食べたり調味料として使用することもできて便利です。蓋をしてキープしておくことも可能。

ITEM
VESPASPORT WASP HONEY WALKER
内容量:91g

山田養蜂場 スティックハニーセット

10種類のはちみつを味わうことができる、個包装の使い切りタイプ 。調理にはアカシアはちみつ、洗口液には百花やれんげはちみつなど、味の好みや場面によって使い分けできるのもうれしいですね。

ITEM
山田養蜂場 スティックハニーセット
内容量:15g×10包

たまがわ 固形はちみつ(アカシア)

たまがわ はちみつ 行動食として食べやすい固形タイプ。液漏れの心配もないので安心です。自然な甘みが、食後の口直しにもおすすめです。

たまがわ 固形はちみつの購入はココから

自然のままのはちみつを選ぼう

天然はちみつ
はちみつには栄養が豊富と話しましたが、これは、花粉などの成分が残ったはちみつに限られます。
市販のはちみつの中には、添加物を加えているもの、花粉を取り除いているものなどもあるのです。そういったはちみつは、安価で使いやすいというメリットがありますが、本来の栄養素などが取り除かれている場合もあります。
今回紹介したはちみつの使い方をするのであれば、人の手が加わっていない状態のはちみつがおすすめです。

・上記の商品や養蜂場などから購入する
・自然派食料品店やオーガニックスーパーなどで購入する
・成分表示に「精製はちみつ」「異性加糖」「加糖はちみつ」などの表示がないものを選ぶ

上記のポイントを抑えれば、栄養豊富なはちみつに出会える確率がグンとあがります。購入の時に、販売員に確認するのも確実ですよ。

登山の食事も”はちみつ”の甘さで贅沢に

はちみつ 登山
撮影:YAMA HACK編集部
何となく“体に良さそう”というイメージはあるものの、スルーしていた人も多いのではないでしょうか。エネルギーや栄養補給としても優秀で、さまざまな使い方ができるはちみつは、登山のお供にぴったり。何よりも芳醇な甘さは、登山で疲れた体に染み渡ります。ぜひ一度、山ではちみつを試してみてください。
※ただし、はちみつはナマモノです。満1歳未満の乳児には食べさせないでください。

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はちみつ 登山
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kimi
kimi

雪国生まれでウィンタースポーツを楽しんでいるうちに山の魅力、自然の魅力に引き込まれ、最近では登山やキャンプも楽しむようになりました。自然の壮大さ、美しさにどっぷりハマって、外遊びを極めていこうと思っております。

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