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旭岳の今日の天気は?登山へ行く前には必ず気温をチェック!(2ページ目)

旭岳の天気は「山の天気予報」をチェック!

天気予報
出典:PIXTA

では、実際に旭岳の天気を調べてみようと思った時、何をチェックしますか?実は天気予報には「山の天気予報」というものがあるんです。麓と山頂付近では天気・気温共に異なるため、必ず山の天気予報をチェックしましょう。調べる方法はいくつかありますが、初心者でもわかりやすい《てんきとくらす》や《tenki.jp》などがおすすめ。
てんきとくらす【旭岳の天気】
旭岳ロープウェイの天気【tenki.jp】

▼【てんきとくらす】での確認の仕方はこちら!

天候悪化による遭難に注意!

霧の深い旭岳
撮影:YAMAHACK編集部

旭岳では残念ながら、天候悪化による遭難事故も多数起こっています。天気が悪い時は登山中止の判断をする事はもちろんですが、しっかりとした事前準備も必要です。

▼旭岳の遭難事故。なぜ起こる?

ライブカメラもおすすめ!

姿見駅周辺からの旭岳
出典:PIXTA

姿見駅周辺からのライブカメラで、今の旭岳の様子をチェックすることもできます。

旭岳のライブカメラはこちら

旭岳に行くときの服装のポイント!

安全で快適な登山をするために、旭岳に登る時の服装についてもチェックしておきましょう!

旭岳の季節は、夏と冬だけ!

旭岳 雪
出典:PIXTA

旭岳では、夏と言われる7・8月でも雪が残っていることがあり、夏でも風が吹くと震えるほど寒くなることがあります。さらに、早い年では9月上旬に初冠雪を記録。夏が訪れたと思ったら、すぐに冬が始まってしまう…という、登山者にとって過酷な環境なのです。そのため、“夏山登山”という感覚で登るのはとても危険。

半袖・半ズボンは危険!

登山 半ズボン
出典:PIXTA

旭岳は夏であっても半袖・半ズボンは推奨しません。9月~6月は冬山装備、7・8月でも防寒着や手袋、帽子などもあるといいですね。本州の2,000級の山に比べるとかなり寒いので、事前にしっかり準備して臨みましょう!

▼登山ウェアの準備は完璧?

準備を万全にして旭岳を制覇しよう!

旭岳 池
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北海道最高峰、旭岳。“いよいよ制覇だ~!”と思っていたのに、装備不足で登頂断念…とならないために、準備は万全にしておきましょう。旭岳の気温は本州の山よりも低いため、“どの位まで気温が下がるのか”を事前に必ずチェック。“真夏だから夏山装備でOK”という判断ではなく、その山の特徴や気候・環境に合った服装や装備を整えて山に臨むことが大切です。

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