旭岳の今日の天気は?登山へ行く前には必ず気温をチェック!

2018/09/21 更新

いよいよ北海道最高峰【旭岳】への登山!気になるのはやっぱり天気ですよね。でもチェックするのは天気だけで大丈夫ですか?北海道の山は本州の山と違って気象環境が過酷です。気温も低く、突風も吹きやすいことから、服装もしっかりとしたものが必要です。旭岳の天気の見方やおすすめ天気サイト、さらにライブカメラや服装について紹介します。事前にしっかり準備して快適な旭岳登山を!


アイキャッチ画像出典:PIXTA

北海道に聳える旭岳は、夏でも雪が!

旭岳 残雪
出典:PIXTA
北海道最高峰の旭岳。真夏でも気温が低く、残雪が残ります。標高1,600m付近まではロープウェイで楽々到達できるとはいっても、装備を怠れば最悪の場合は命の危険も。山の気象状況を把握して、万全を期して臨むことが大切です。

旭岳 気温グラフ
ヤマレコを基に作成
こちらは旭岳・山頂付近の一年間の気温グラフです。見ていただきたいのが、一般的に「真夏」と言われる7・8月。旭岳では最高気温も10度前後、最低気温は4度前後と、かなり涼しいのがわかります。一般的に麓と山の上では天気が異なり、麓は晴天でも山の上では雨や風…ということもしばしば。
気温差
作成:YAMAHACK編集部
さらに“標高は100m上がるごとに気温は0.6℃ずつ低下”していきます。標高2,291mの旭岳の場合、麓と山頂と気温差は単純に考えて約13℃。麓の気候に合わせた服装では寒さに対応しきれなくなってしまいます。

雨や風が強い場合、さらに体は冷えていきます

山の天気は非常に変わりやすく、突然の雨や強風に見舞われることも。“風速1m/sで体感温度は1℃低下する”と言われているので、旭岳山頂付近で風速5m/sの風が吹いた場合、標高による気温低下も合わせると麓との気温差は約18℃にも及びます。このとき、雨で身体が濡れてしまうと低体温症になる恐れも。山での天候の変化に備え、レインウェア・防寒着は必ず持参しておきましょう。

▼低体温症って?そんなに怖い?

▼レインウェア・防寒着は必ず持参!

旭岳の天気は「山の天気予報」をチェック!

天気予報
出典:PIXTA
では、実際に旭岳の天気を調べてみようと思った時、何をチェックしますか?実は天気予報には「山の天気予報」というものがあるんです。麓と山頂付近では天気・気温共に異なるため、必ず山の天気予報をチェックしましょう。調べる方法はいくつかありますが、初心者でもわかりやすい《てんきとくらす》や《tenki.jp》などがおすすめ。
てんきとくらす【旭岳の天気】
旭岳ロープウェイの天気【tenki.jp】

▼【てんきとくらす】での確認の仕方はこちら!

天候悪化による遭難に注意!

霧の深い旭岳
撮影:YAMAHACK編集部
旭岳では残念ながら、天候悪化による遭難事故も多数起こっています。天気が悪い時は登山中止の判断をする事はもちろんですが、しっかりとした事前準備も必要です。

▼旭岳の遭難事故。なぜ起こる?

ライブカメラもおすすめ!

姿見駅周辺からの旭岳
出典:PIXTA
姿見駅周辺からのライブカメラで、今の旭岳の様子をチェックすることもできます。

旭岳のライブカメラはこちら

旭岳に行くときの服装のポイント!

安全で快適な登山をするために、旭岳に登る時の服装についてもチェックしておきましょう!

旭岳の季節は、夏と冬だけ!

旭岳 雪
出典:PIXTA
旭岳では、夏と言われる7・8月でも雪が残っていることがあり、夏でも風が吹くと震えるほど寒くなることがあります。さらに、早い年では9月上旬に初冠雪を記録。夏が訪れたと思ったら、すぐに冬が始まってしまう…という、登山者にとって過酷な環境なのです。そのため、“夏山登山”という感覚で登るのはとても危険。

半袖・半ズボンは危険!

登山 半ズボン
出典:PIXTA
旭岳は夏であっても半袖・半ズボンは推奨しません。9月~6月は冬山装備、7・8月でも防寒着や手袋、帽子などもあるといいですね。本州の2,000級の山に比べるとかなり寒いので、事前にしっかり準備して臨みましょう!

▼登山ウェアの準備は完璧?

準備を万全にして旭岳を制覇しよう!

旭岳
出典:PIXTA
北海道最高峰、旭岳。“いよいよ制覇だ~!”と思っていたのに、装備不足で登頂断念…とならないために、準備は万全にしておきましょう。旭岳の気温は本州の山よりも低いため、“どの位まで気温が下がるのか”を事前に必ずチェック。“真夏だから夏山装備でOK”という判断ではなく、その山の特徴や気候・環境に合った服装や装備を整えて山に臨むことが大切です。


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kimi
kimi

雪国生まれでウィンタースポーツを楽しんでいるうちに山の魅力、自然の魅力に引き込まれ、最近では登山やキャンプも楽しむようになりました。自然の壮大さ、美しさにどっぷりハマって、外遊びを極めていこうと思っております。

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