大船山(たいせんざん)とは?
標高 | 山頂所在地 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
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1,786m | 大分県竹田市 | 21.1℃ | 7.9℃ |
大船山は大分県竹田市の北東部に位置する標高1,786mの山です。船が転覆したように見える山容がその名の由来。坊がつるを挟んで西側にある久住山や九州最高峰の中岳と並び、九州の屋根たる九重連峰の主要な峰の一つです。
現在の竹田市にあった岡藩の三代藩主、中川久清が生涯愛した山としても有名。山頂にある3つの火口跡や初夏に咲き乱れるミヤマキリシマ、秋の美しい紅葉など見所満載の人気スポットなのです。
くじゅう連山の山開きには毎年多くの人が
くじゅう連山の山開きは大船山と久住山において1年ごと交互に行われます。ゴールデンウィークの初めに催されるこの神事は毎年多くの人が訪れる人気のイベントです。
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大船山紅葉の見頃時期&スポット
大船山は紅葉の名所としても名高い山です。ピークになると毎年多くの観光客で賑わいます。
10月中旬ごろから色づき始め、見頃は10月下旬~11月中旬。山肌全体が美しく彩られるので遠景でも見応えがありますが、特に美しく見える紅葉スポットを厳選してご紹介します。
坊ガツルからの大船山
坊ガツルは大船山と久住山に挟まれた盆地。日本最大の中間湿原であり、タデ原湿原とともにラムサール条約の登録湿原にも指定されています。坊ガツルから見える大船山の紅葉はまるで点描画。山肌のキャンパスに赤や黄・オレンジの絵の具を絵筆で落としたかのような美しさです。