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雨飾山で紅葉登山!登山ルートやアクセス・混雑状況を紹介【2022】(3ページ目)

鎌池で見られる絶景紅葉

紅葉の景勝地である鎌池は、草を刈る鎌の形に池の姿が似ていることからその名がつけられました。太古のブナの森に囲まれ、神秘的な佇まいが美しい鎌池の主は大きな鯉。隣りには小さな鉈池(なたいけ)もあるので一緒に散策するのも良いでしょう。紅葉シーズンともなると、多くの観光客やカメラマンが訪れ、想い想いに池と鮮やかな紅葉の共演を楽しでんいます。
池に映る紅葉と青空

出典:PIXTA(鎌池)

ブナの黄色、ナナカマドの赤、橙色の樹々が織りなす錦秋の光景。多くのカメラマンがこの瞬間をファインダーに収めに訪れます。朝早くには霧が立ち込め、浮かび上がる紅葉はとても幻想的。
鎌池の紅葉

出典:なっぷ(鎌池の紅葉)

ブナ林が作り出す色とりどりの紅葉と、青空や雲たちが鏡のような水面に映り込む世界はため息が出るほどの絶景。時が経つのを忘れて心ゆくまで豊かな色彩の空間に癒されてください。

▼鎌池周辺は他にもハイキングコースが!こちらをチェック

小谷村観光公式サイトでコースを確認

紅葉時季の混雑状況は?

雨飾山はオールシーズン多くの登山者が訪れますが、人気がある紅葉シーズンともなると平日でも混雑を覚悟しなければなりません。駐車場はもちろんですが、登山道も鎖場などで大渋滞ということもあります。できるだけ時間に余裕を持って山行計画を立てることをおすすめします。
雨飾山笹平

提供:ヤマレコ/maguro1964(笹平)

紅葉シーズンの最盛期ともなると、登山道や休憩箇所で渋滞が予測されます。行列ができることもあるので、混雑の様子を見ながらペースを加減することも必要になってくるでしょう。時には登りよりも下りの方が渋滞する場面も。
雨飾山ハシゴ場

提供:ヤマレコ/gagaga_gan(山頂直下のハシゴ場)

山頂直下にあるハシゴ場付近は、登りと下りのすれ違いもあり渋滞が起こりやすい場所です。混雑時は譲り合いながら、足元にも十分気をつけて進んでいきましょう。山頂も狭いので混雑時は長居することができないかもしれません。

雨飾山へのアクセス情報

雨飾山の登山口である雨飾高原キャンプ場までは、マイカーでアクセスすることが可能。また公共機関を利用した場合のアクセス方法も紹介します。

クルマの場合

長野自動車道「安曇野」IC−国道147号−国道148号−県道114号−雨飾高原キャンプ場(約80km)

■雨飾高原駐車場
台数:約40台
トイレ:あり
料金:無料※混雑の場合は雨飾山第2駐車場もあり

公共交通の場合

・長野新幹線「長野」駅−白馬方面行き特急バス−「栂池高原」バス停下車、小谷村営バス乗り換え→「雨飾高原(雨飾荘前)」下車
・JR大糸線「南小谷」駅−小谷村営バス乗り換え→「雨飾高原(雨飾荘前)」下車
特急バス 時刻表

村営バス 時刻表

雨飾山の絶景紅葉に逢いにいきましょう

雨飾山 紅葉と青空のコントラスト

出典:PIXTA

紅葉シーズンの雨飾山はいかがでしたか。どうしても混雑してしまうシーズンではありますが、それでも見たい景色、ここでしか見れない絶景が登山者を待っています。ポイントによって紅葉の色彩が変化し、岩壁とのコラボレーションも最高。1日雨飾山を楽しむも良し、鎌池でのんびり散策するも良し、いずれにせよ記憶に残る紅葉に出逢えることでしょう。

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