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沖縄の山|青い海が見られる絶景登山!ココでしか出会えない貴重な動植物も(2ページ目)

名護岳(ナゴダケ)

出典:PIXTA

名護中央公園の中にそびえる標高345mの名護岳は、日本一早い桜の名所として有名。市街地からも近く、遊歩道や展望台が整備されているので登山初心者やファミリーにもおすすめです。ランの一種「ナゴラン(名護蘭)」は、この名護岳で発見されたことに由来していると言われています。

登山コースにはいくつかのコースがありますが、名護青少年の家から南展望台を経由するコースがおすすめ。登山道は整備されているので歩きやすいですが意外と傾斜がきついので、特に暑い季節はこまめに休憩をとりましょう。東シナ海と太平洋が一望できる山頂は気持ち良く、登山の疲れを癒してくれます。
名護青少年の家→南展望台→前岳→名護岳→登山路分岐→キャンプ場→名護青少年の家(約3時間)

【アクセス】
沖縄自動車道 許田ICー国道58号を名護方面ー東江4丁目北を右折ー東江2丁目を左折ー一つ目の信号を右折ー道なりに山を10分
名護岳 ハイキングマップ

石川岳(イシカワダケ)

出典:Googlemap

沖縄県の中部にある石川岳は標高204m。低山ながらも植生豊かな山で、西側には石川市民の森、東側には石川少年自然の家があり、自然体験学習の場として親しまれています。山頂からは石川市内の町並みや美しい海など絶景が広がります。
石川岳

県立石川少年自然の家からの登山コースはA・B・Cの3コースありますが、今回は往復1時間半程度で登れるBコースを紹介します。登山道はスタートから険しい山道。その名の通り息が切れるほどの急斜面「息切れの坂」を登っていくと、1時間ほどで山頂へ到着します。さまざまな生き物がいるので、探しながら歩いてみましょう。ヒルがいるので服装には注意!
石川少年自然の家→息切れの坂→石川岳→石川少年自然の家(約1時間30分)

【アクセス】
沖縄自動車道・石川IC下車ー10分

嘉津宇岳(カツウダケ)

名護市の西にそびえる嘉津宇岳(447m)は、与那覇岳・八重岳に次ぐ沖縄本島での標高第3位の山。石灰岩が浸食してできたカルスト地形で、ヤマアイやカツウダケエビネなど植物地理学上、貴重な種類の植物が多く見られます。国の天然記念物であるアカヒゲ(コマドリの仲間)なども生息する植生豊かな山なので、ゆっくりと自然観察をしながら登るのがおすすめ。

嘉津宇岳登山口広場から登山スタート。亜熱帯特有のジャングルのような森の中を30分ほど登っていくと、突然視界が開けて山頂へ。周りに遮るものがなく、古宇利島や辺戸岬、辺野古の海などが一望でき沖縄の地形を360度満喫できます。
登山口広場→嘉津宇岳→登山口広場(約1時間)

【アクセス】
沖縄自動車道・許田IC下車ー国道58号

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