雨の街を自転車で走るの巻
走り始めて10分後、良い感じ。しっかり雨を弾いています。
20分後、雨を弾いているものの、生地に染み込んでいるような箇所もちらほら見受けられました。しかし、中の服が濡れるということはありませんでした。
雪の上高地を歩くの巻
通常のレイヤリングのアウターシェルをブロックテックパーカに替えて雪の上高地を1時間ほど散策。雪は固まっている分、雨より調子が良いです! ただ、ずっと生地に雪が付着していると雨のように染み込んでいくような箇所も。ただし、こちらも中まで濡れるということはありませんでした。
雨の高尾山に登るの巻
雨の日の高尾山を散策。20分程このまま歩きましたが、小雨だったこともあり、中のウエアが濡れることもなく、きちんと撥水してくれました。顔面に降り注ぐ雨を避けるにはやはりフードが浅め。キャップと併用でなんとか凌げます。
【総評】 着てみたら…… 実力を認めざるを得ない!
公式HPなどで耐水圧の数値は公開されていませんが、濡れた状態が長時間続くと生地に水が浸透してしまう可能性があるので、大雨をブロックテックパーカのみで凌ぐのは難しそうです。
しかし、小雨程度なら撥水性をしっかり発揮してくれて、防風・防寒性も文句なし! アウトドアシーンでは、上高地散策程度のハイキングやロープウェイで訪れる低山、キャンプやフェスにもってこい。梅雨の時期の街着としても大活躍するのではないでしょうか。
ただし、1つ注意点があります。それは、着用しようが新品のまま保管しようが、ブロックテックパーカに施されている樹脂加工は経年劣化するということ。こちらはユニクロのオンラインストアの商品ページの取扱い部分に記載されています。
進化が止まらない! “ブロックテックパーカ”はコスパ◎!
ブロックテックパーカは、どうやら発売されてから毎シーズンアップデートしているようです。今回試したブロックテックパーカは2017年シーズンのもの。その時々の新作は、ユーザーの意見をすぐに取り入れ、改良がなされた歴代最優秀モデルということになります。
これだけの機能性があって6,000円以下なんて、3年着られれば十分過ぎますね! 検証のために購入したのに、ヘビーローテーションしてしまいそうです。
現行モデルはこちら
2021年現在のブロックテックパーカは、どうやら体を動かしやすい立体的な3Dカッティングのよう。本記事が公開されてからの3年でも大きく進化していますね!
ブロックテックパーカ(3Dカット)ブロックテックパーカ(3Dカット・カラーブロック)
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