登山が気持ちいい季節がやってきた!
帽子、忘れるべからず
近場の山や低山歩きにはハットがおすすめ
「帽子なんて…好みでしょ!」と思っている人も多いかと思います。たしかにその通りなんですが、ハットとキャップにはそれぞれ異なった機能があるのです。ハットは日差し除け効果が高く、前方だけではなく、首回りを日差しから守ってくれます。ただ、見上げにくい点やフードと相性が悪いといった部分もある帽子です。
このような場合に活躍してくれるでしょう。
登山に雨はつきものですが、天候が変わりやすい高い山へ行く場合にはあまりおすすめできません。雨が降ったとき、後ろにツバがあるとフードと相性が良くないためです。※雨対策がされているハットもあります。
「天候が変わりやすい」ってどのあたりから?
ちなみに、「雨が降ったらフードを被りたいけど、ハットかキャップかどっちを選ぼう…」という微妙な天気の時。平地と山の天気の境目って、ハッキリしてませんよね。しかし日本山岳会では下記のように述べています。
気象庁や民間気象会社が、テレビやネットで発表する天気予報は、平地を対象とした標高が低いところの天気予報です(標高2000mぐらいまで)。出典元:親子で楽しむ山登り 天気の見方(日本山岳会)
あくまで1つの目安としてですが、例えば『テレビで東京都の天気予報が晴れマークであれば、標高599mの高尾山にはつば付き帽子を被っていこう』といった判断ができるかもしれません。(※決して『ピンポイントなその山の天気予報を見なくていい』という訳ではありません。標高に関わらず山へ行く以上市街地と天候条件が異なるので、事前の下調べはしっかり行いましょう。)
ファッションにあわせて選ぼう!登山におすすめのハット
ここでは、2つのグループにわけておすすめの登山用ハットを紹介していきます。ご自身の登山ファッションにあわせて最適なものを探してみましょう。
シンプルに決めよう!無地のハット
モンベル クラッシャーハット
薄くて軽いゴアテックスメンブレンを使用したハット。防水性が高いので雨の日も安心して利用できます。また、水蒸気だけが通り抜けることのできる、目に見えない小さな穴が開いているので、ハット内は蒸れずに快適です。
ノースフェイス ブリマーハット
通気性が良いので夏の登山にも最適です。バイザーにはワイヤーが入っているため形が整えやすく、風が吹いた時でも安心のあごヒモが付いています。見た目もオシャレな人気のハットです。
ノースフェイス ブリマーハット
カラー:全6色
素材:NORTHTECH Cloth Eco(ナイロン100%)
カブー シンセティックバケットハット
すぐに乾くから、汗をかいても大丈夫! あごヒモでしっかりと止められるのでアクティブに動く日や強風の日にも便利です。シンプルな見た目で洋服のジャマになりません。柔らかいので折り畳んでコンパクトになります。
カブ― シンセティックバケットハット
カラー:全7色
素材:ポリエステル100%
コーディネートのスパイスに!柄ものハット
マーモット ランドスケープハット
夏を思わせるリーフ柄と、おしゃれなエスニック柄の2種類があります。それぞれ3色ずつのカラー展開です。UPF50+で春夏に最適。柄物でも派手過ぎないので、大人も利用しやすいハットです。
マーモット ランドスケープハット
カラー:全6色
素材:ナイロン100%
モンベル クラッシャブル アンブレロ
珍しい形のハットです。帽子内は空間ができる形状、上部には小さな穴が開いているので蒸れにくくなっています。利用したい時にすぐに広がるポップアップ式の帽子です。コンパクトになるのでフェスにも便利!
コロンビア ファイブヒルパッカブルブーニー
日差しが強い夏でも安心のUPF50。撥水加工済みなので、登山や野外でのイベントにもおすすめ。帽子の内側の素材は、吸水速乾に優れているので汗をかいても大丈夫です。
コロンビア ファイブヒルパッカブルブーニー
カラー:全5色
素材:ポリエステル100%