サーマレストのマット 選び方
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評価が高くキャンパーや登山者から人気のあるサーマレストのマット。良いのはわかっているけれど、どの種類がいいのか迷ってしまうことが多いようです。
【選び方 ポイント2つ】
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1.3種類のマットから選ぼう
■ウレタンマット
いわゆる銀色のマットで断熱発泡素材をそのまま使用しています。丸める式と折り畳み式があります。
・メリット:値段が安い・パンクしない・軽い
・デメリット:かさばる・寝心地は固め
■エアマット
空気を入れて膨張させるマットです。弾力性があり、空気は均等にいきわたるような作りになっています。
・メリット:コンパクト・クッション性が高い
・デメリット:穴が開いたら終わり・膨らますのが大変・断熱性が低め
■セルフインフレーティング
自動で空気が入るマットで、最後の方に少し空気を入れるだけで使用することが出来ます。
・メリット:手間なく簡単・コンパクト
・デメリット:穴が開いたら終わり・ウレタンよりは断熱性がない
2.何を優先するか・どこへ行くかで長さを決めよう
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■山・ツーリングに行く場合
軽量・コンパクトが求められるため、短めのマットを選びましょう。足りない部分はザックを足元に置いて対応することが多いです。
■キャンプにいく場合
荷物がかさばってもかまわない場合は、寝心地重視で自分の身長に合う長さを選びましょう。
【使い方でよくあるQ&A】
Q:どっちを表にして広げるの?
A:公式Youtubeでは銀色の方を上にして使用します。
Q:エアマットはどれぐらい膨らませばいい?
A:パンパンに膨らますと石があたってパンクするかもと懸念する人は8割程度にしていますが、空気の量で好みのマットの固さにしましょう。
サーマレストのマット 比較おすすめ5選
Zライト
最もコンパクトで軽量なクローズドセルパッドです。折りたたみ式なので準備、撤収がとてもスピーディーに行うことができ、クローズドセルなので、穴あきの心配もありません。
Zライト ソル
Zライトモデルにアルミ蒸着を表面に施すことにより、断熱性が向上したモデルとなっています。暖かさが20%増加しているため、これから寒くなっていく時期にはこちらのマットがおすすめです。
リッジレスト ソーライト
表面にアルミ蒸着加工を施し、暖かさを向上させたモデルとなっています。Zライトモデルとは異なり、同じクローズドセルですが、こちらの収納方法は折りたたみ式ではなく巻いて収納します。
サーマレスト リッジレスト ソーライト
■大きさ:51×183cm
■重量:400g
■厚さ:1.5cm
■収納サイズ:51×17cm
■R値:2.1
プロライト
スリーシーズンに対応したインフレーターマットです。バルブを開くだけで自然と空気がある程度まで入ってくれ、最後の仕上げに少し注入してあげれば完成なので、手間もかかりません。
サーマレスト プロライト
■大きさ:51cm×183cm
■重量:480g
■厚さ:2.5cm
■収納サイズ:38×10cm
■R値:2.4
ネオエアーXライト
厚みのある3シーズン対応のエアータイプ。生地は滑りにくく、寝返り時のギシギシ音も控えめの設計です。
サーマレスト ネオエアーXライト
■大きさ:51cm×183cm
■重量:350g
■厚さ:6.4cm
■収納サイズ:23×10cm
■R値:4.2
サーマレストのマットでしっかり休息
マットといえばサーマレストというくらい、マットには定評のあるメーカーで、初心者の方から経験者の多くの方に愛用されているマットです。特にクローズドセルは価格もリーズナブルで、しっかりとクッション性もあるので初心者の方にもおすすめのマットです。