真っ赤に咲き乱れる姿は圧巻![小室山公園 つつじ祭り]
静岡県伊東市にある小室山公園で毎年4月29日~5月5日に開催されており、ゴールデンウィークの期間とぴったり重なっているのがポイント。40種類約10万本ものつつじが広大な園内で一斉に赤や濃いピンク色の花を咲かせている姿は圧巻です。赤や濃いピンク色と表現しましたが、日本語には躑躅色(つつじいろ)という色の名前もあり、古くから人の心を惹きつけてきた花なんですよ! 5月3日~5日にはイベントも行われ、期間中夜にはライトアップも行われます。
赤・白・ピンクのグラデーションが優美![月川温泉郷 花桃の里 花桃まつり]
東京から車で約3時間、長野県は南信州・阿智村にて毎年4月中旬~5月中旬にかけて「花桃」とよばれる観賞用の桃の木が一斉に見頃を迎えます。4月下旬から5月初旬には標高750〜1,000mにある月川温泉郷で花桃まつりが開催されます。3色の見事なグラデーションが楽しめますよ! また、伊那谷から木曽谷を結んでいる国道256号線は約40kmに渡って1万本もの花桃が道路の両サイドに植えられており、「はなもも街道」と称されています。ドライブでも花桃を楽しめますよ!
富士山とのコントラストがたまらない![富士芝桜まつり]
富士山北西の山麓、本栖湖の側では、毎年春に富士芝桜まつりが開催されています。会場には約80万株もの芝桜が植えられ、一面をピンク色に染め上げます。残雪の富士山の姿と共に楽しめるのが魅力ですよ!
また、「富士宮焼きそば」や「甲州とりもつ煮」など、富士山周辺地域のB級グルメや名物が堪能できる「富士山うまいものフェスタ」も同時に開催されています。富士芝桜まつり限定のお土産も用意されているので要チェック!
秩父のシンボル武甲山を望む![羊山公園 芝桜の丘]
ピラミッド型の山容が特徴的で日本二百名山の一座にも数えられる標高1,304mの秩父のシンボル、武甲山。麓にある羊山公園では9種40万株以上もの芝桜が一面満開となり、武甲山を背景に美しい眺望が楽しめます。2018年の芝桜見頃期間は、4月13日~5月6日となっています。
そうだ、ゴールデンウィークは登山へ行こう!
今年のゴールデンウィークはどこへ行くか決めていますか? せっかくの長期休暇、是非自然を感じられる山をはじめとしたフィールドへ出かけてみませんか? 熊野古道、屋久島、奥大井湖上駅、つつじや桜といった花と山をダブルで楽しむ観光旅行。ゴールデンウィークは混雑が予想されるので、バス、電車、飛行機、レンタカーや宿の手配など、決まったらさっそく予約をしましょう! きっとどれも忘れられない思い出となるはずですよ!